2018年10月13日

いまここ と あるがまま  

悟りを象徴する言葉 いまここ と あるがまま

 

あるがまま って 

超シンプルな状態なんですが、

複雑な心理構造を持っている人間には なかなか 簡単には済まないようです。

 

複雑な心理構造  そう、自我の意識 と 防衛機制 でしょうか。

 

肉体が思考を操って イメージを扱える機能を得てしまった 人間という生き物。

この思考する機能は 休んでいる状態はだれにでも頻繁にあるものなんですが、

オフにしてください って言われて オフにするのには とまどってしまいます。

特に意識と思考が同化してしまっている人 自我の意識で物をみている人 ですね。

 

じゃあ、ちょっとやってみましょうか、

思考ストップ! って 考えるのをやめてみてください。 (笑)

 

(*^-^*)

 

(*´▽`*)

 

(*´ω`)

 

|д゚)!

 

(笑)

出来ました?

思考を止めるのも 息をとめるのとおんなじかも。。

 

ただ、息は止めるのもせいぜい1,2分ですが、、思考は 生命活動には不可欠ではないので ちょっと違うかな。

 

別のいい例えはないだろうか・・・ 

 

ああ、そうそう!

小学生の男の子に 「じっとしていなさい 動いちゃだめよ 静かにしていなさいね」  と言って

それがどのくらいキープできると思いますか?

 

その子供にもよるし、日頃から静かにすることを訓練されているか にもよるし、 気持ちが安定して満たされている子はまたやりやすいかも と思いませんか?

 

もともと、性格が活発でエネルギッシュな子供は じっとしていられないし、

静かにする という習慣が日常的に取り入れられてないと、急には難しいし、

情緒の不安定な子供は じっと待つ ということは難しかったりします

 

それと同じように 大人になっても魂や心の状態には個人差があります。

 

日頃瞑想を習慣的にしている人は 思考を止めることはさほど難しい事ではありません。リラックスできている人ほどやりやすいと思います。

ですが、 常日頃、ずっと思考し続けている人(常にお喋りしている人)や、理屈っぽい人、

何か責められたり、周囲と戦っている人は 頭の中のおしゃべりもなかなかやめることができません。

 

このタイプの人たちは 心のおしゃべりを止めることがないのか? と言いますと

そうでもありません。

本人が意識的に思考を休められない状態だと 脳が疲れ切ってしまうため、身体がしようとすることがあります。

思考から離れるために 何かに意識を奪われること つまり耽溺するような行為にハマりやすくなります。

意図的に頭を休めるために 趣味の作業をしたり、ゲームをしたり TV をみたり、

それがなんとなくしたくなる のです。

時間で切り替えて 意図するところで終了できれば 何の問題もなく、むしろ生活がスムーズになりますが、

元の思考だらけの状態に戻ることを身体が拒否している時は それを終了することに抵抗をし始めます。

 

特にとらわれている思考の内容が、不安、自分の価値を測ることや、ネガティブな内容のもの、自分のポジションの危機、または葛藤すること などですと、

心はひどく疲れてしまうので やめられない思考に身体が悲鳴をあげるようになります。

そして 無意識層が働きます 逃避行動、 現実逃避 です。

ネットゲーム、パソコンゲーム とか TV とか それ以外のさまざまな依存性のある行動です。

 

こういうタイプの方たちは 自分の中のイメージと戦うのを止めなければ身体を壊してしまいます。

 

本当は 頭の中のイメージ以外の 危機 というのは まだ存在していないんです。

 

この頭の中の戦いをやっている時、

あなたの思考は 脳内イメージにすっかり取り込まれて

いまここ のことをすっかり忘れて いまここの自分を置き去りにしています。

 

頭の中の葛藤か 逃避行動のどちらか なーんて

もったいなくないですか?

もっと感じることを楽しんでみませんか?

 

瞑想は あなたの未知のエリアを 活性化します

生活に瞑想を取り入れてください。

フレッシュないまここを感じましょう。

 

海中光

意識の海を 感じてみてください。