2021年02月

真理と現実

この意識が 人間という肉体に宿っている今、

毎日の生活、衣食住、持ち物、生活レベル、環境、人間関係、アイデンティティ

などなど、いろんな問題や課題を持っていますね。

それが摩擦の感情(ネガティブ感情)に満ちていると、それに身体が反応して

具合が悪かったり、不快だったり、苦しかったり、痛かったり

生きづらい時間を過ごすことになります。

生きることは苦しい そんな人生観を持ってしまっている方も少なからず見受けます

でも、果たして人生は辛いものなのでしょうか?

こんな風に言うと、「辛いから辛いんだよ。何言ってんの?」と言いたくなるかも。

 

だけど、その辛さを作り出しているのは

自分自身の世界観や観念 つまり頭の中のイメージ なのです。

自分自身の生き方を固定して辛い生き方をさせているのが 自分自身のマインド。

こうあらねばならない。

こうすべきだ。

これはこういうものだ。

こうしなくちゃいけない。

常識だから。

これが普通。

これがカッコイイ

こうありたい。

カッコ悪い

恥ずかしい

嫌いだから

無理

嫌だ

 

理論的なものから

感情的なものまで

身体に拒否反応を起こさせる要素を沢山持っています。

この拒否反応は、最初はごくわずか。

赤ちゃんが恐れるものは、ただ単に大きな刺激だけかもしれません。

それも個性があるので 何も怖がらない子もいれば 刺激に弱い子も。

刺激に弱い子 というのは繊細な神経の持ち主で HSPの人達かな?

(※HSP・・・ハイセンシティブパーソン 神経の繊細な方たちのこと)

と 思いきや、

いや、ちょっと待てよ・・・

私の長女、HSPさんなんですが、よく思い出してみると、幼児期は怖がる子じゃなかった。何事にも全く物おじしないで人懐っこく、笑顔で沢山の大人を癒してた

のですが、いつからHSP要素が強くなったのか・・・

さらによく思い出してみると、

小学校に上がって、自分と他者の違いに摩擦を感じ出した時、

それで傷ついた時、

父親に大声を出されて怖かった時、

本人が生きづらいと感じ始めた時、

彼女は自分がHSPだと自覚し始めました。

これは、私自身にも覚えがあって、

私は小学校を卒業するまで この世で怖いものは蛾とゴキブリだけだったのですが、

(笑) それ以外は、暗闇も雷も崖っぷちも何にも一切怖いものがなかった。

中学校に上がって極度のいじめを体験してから 人が変わったように陰キャに転向

(陰気キャラ・根暗さん)

人間不信、対人恐怖症、拒食症、うつ   などなどを体験することになる

一定期間の過度のストレスで 脳内環境が一変してしまうのかもです。

育った環境や 過ごしたコミュニティでの 過度のストレスが

今生でのカルマを発動させるんでしょうね。

これは 偶然のように見えますが、宿命なので 避けることはできません。

そして 辛い体験を味わって

そこからネガティブ感情を昇華させて 愛になるのが 魂の学び

 

最初は カルマの被らない純粋な魂なら 最初からずっと純粋なままでいればいいのに

と思いたいですが、実際は肉体を持って生きていることで

他の肉体たち(他の生命体も含む)との関係において、それぞれの都合が相反する場合、必然的に摩擦が起きますので

私達肉体を持つ者たちは

摩擦を越えて 愛になる

共存という調和を目指すんでしょうね。

それは自然のシンフォニーとも呼べる

壮大な美しい調和なのです。

 

その感動を見た者は

我を消すことに 何の抵抗やまさつも持たなくなります。

その感動は 一瞥(いちべつ)と呼ばれる

最初の悟り

私は広大な自然の前に立った時、

視野に拡がる世界の生命と

広大な自然の息吹と自分の身体が同調して

この感覚になります。

この時、頭の中にカルマや別の考え事があると

それは入って来ませんが

無心で自然の前に立った時

私は世界と完全に同化します。

その感動と幸福感は 何物にも代えがたい 至福です

そして

その感動は 現在もこの体がしっかりと覚えていて

いつでもその波動へ チャンネルを合わせることができるのです。

 

まずは 内部のカルマのエネルギーを解放し、

内側の摩擦のエネルギーを減らしましょう。

その方法はもちろん日々の瞑想ですね。

そして

こうあるべき  という

あなたの牢獄をとっぱらってください。

あなたの周りには 檻は無いのです。

明るい所へ出て行って良いのです。

阿蘇五山

スーパークローン文化財展

しばらくご無沙汰しています。

色々と気ぜわしい展覧会前期間です。

忙しい中、今日は 仏像を見てきました。

どんな仏像を見たか と言うと、法隆寺の釈迦三尊

と言っても実物は奈良にあるので 

今回見たのは東京芸大模写研究室が作ったレプリカ

本物そっくりのレプリカです。

実は出身大学の友人たちにもこういったレプリカ制作職人や彩色師、発掘物保存などの分野に進んだ人たちが結構いてなまじ知らない世界ではないので

これだけのものを作る技術がどれだけすごいのか を理解できます。

ほんとにすごい。

釈迦三尊像の他にも焼失した 法隆寺金堂壁画の再現模写や

敦煌莫高窟の再現レプリカ

しばし飛鳥と敦煌気分を満喫しました。

それにしても綺麗な仏画たち

年代が経って退色したり剥落部分もホンモノそっくりに再現しているのですが

それらの年季の入った仏画がどれだけ綺麗だったか

ため息が出ますね。

こういうものを見せられると 自分の描いたものなんて とてもちゃちに見えてしまいます。

ああ、だめだ即席で描いた大きな仏画も もう一回ちゃんと描き直したい。

今回の仏画展は 間に合わないけど

次回の仏画展には必ず 満足の行く新作を出そうと決意するのでした。。。

瞑想と仏画 二足の草鞋(わらじ)です (笑)

がんばります。(掛軸表装もあるので実は三足)

釈迦三尊像レプリカ

やりたいことをやりなさい

やりたいことをやりなさい 

人生をどう生きるか という問いに

よくこの答えが出てきます。

これまでは そんなことより現実 なーんて

やりたいことなんて淡い夢 みたいな扱いで

現実を生きる という人が多かったかもしれません。

思考はどうしたって出来ない理由ばかり考えます。

マインド(思考)は リスクを回避したがるから。

それで幸せになれたろうか?

回避、逃げ という姿勢で幸せになれた という話をほとんど聞きません。

それどころか、平安を追い求めている人ほど、平安でない人生を生きていらっしゃる

怖れや摩擦の回避に基づく波動は、怖れや摩擦を生み出してしまいます。

もっと喜んで生きたいなら あなたが幸せを感じることを積極的にしてください。

それをしないで、幸せでない と言い続けても幸せには繋がりません。

今 あなたがハッピーになることをするのです。

あなたが純粋に喜べば喜ぶほど 喜びは増え

あなたが純粋に愛すれば愛するほど、あなたの周りに愛が沢山集まってきます。

損得勘定を第一の基準にするのは やめて

あなたの喜びと感動を基準にしてみましょう。

新しい生き方で新しい時代を生きる

流れは本当に変わります。

仏画展搬入まで20日

仏画展の準備が大詰めに入っています。

日数は20日もあるようですが、制作できない日も多いので気分は1週間前です。

最近面白かったもの、

TVerで見たアニメ『働く細胞BLACK』

血液の赤血球を擬人化した主人公が 劣悪な労働環境で苦労しながら働いている というアニメなんですが、

もう環境が 加齢した過労のおっさんで かなり痛々しいんでございます。catface

これを見たら 毎日の生活を見直したくなること請け合い?

最近はYoutube大学の中田あっちゃんのヴィーガン&1日1食のススメの影響?で

菜食&少食に興味が高まっていることと思いますが、

私の感覚では 1日1食健康法は 本当のような気がします。

というのも、私も1日1食にしていた時期がありまして

その時の体調が1番良かったように思います。(今は2食くらい食べてますし、量が少し多め)

食事の回数を減らすのは、

なんでも腸や消化機能を休めることが大事なんだそうで

3食食べちゃうと間があかないので消化システムが休まる暇がないんだそう。

それは私も体で感じたことがあって、通常の朝昼晩の食事だと血糖が上がりすぎる感じで気持ち悪い という感じがしますね。

若い時よりも消化吸収が遅いからかもですが、たぶん今の年齢ではほんとに

1日1回の食事で足りそうです。

食べなさすぎるのは低血糖になるかもですが、回数を複数にするなら

少なくとも1回の量を少なく食べたい感じです。

1日1食の頃は仕事の関係で歩き回ったり動くことが多かったのもありますが、

お腹が空いたら少し食べる という方式で 調子よかったですね。たぶん1番健康的だったと思われます。

ここ1年は家から余り出なくなってやはり運動不足もありますね。

それと動かないストレスなんかも逆に食欲を上げてるんじゃないかと感じる時もあります。

食べ過ぎできつくてもなぜか食欲が上がる・・・という・・・不条理。think

キツイ=栄養不足 と勘違いしてるんでしょうね。(違います!)

食生活は大事ですよね。

栄養過剰で不健康になるのはほんと馬鹿馬鹿しいな と思います。

断食にも興味があるのですが 自己流ではちょっと心配なので

どうしたものかなぁ と思いますが、

とりあえず、今は忙しい事もあって、

ダイエットは先送り。

お酒は飲めないので問題なし ですが 甘いもの好きがネックでございまして

特にストレスがかかる時はスイーツの誘惑に負けてしまいますね。

春になったら、健康な食生活、全力で実践してみます。

ともあれ、少食で健康!を実践したいと思います。

 

くれぐれもアニメのような劣悪BLACK環境にしないようにストレス軽減&粗食を心がけましょう。

瞑想でストレス軽減も忘れずに。

みなさんはたぶん、とても健康的なのでは?happy01clover

瞑想者の皆様は 木曜日のオンライン瞑想会と次の日曜日の1日瞑想会でお会いいたしましょう happy01

イベント終了

昨日2月11日、アゴーラ山の上ホテルにて

笑顔共和国30周年記念式典での仏画ライブペインティングをさせていただきました。

笑顔共和国は 福田純子さんが主宰される 意識集団で

笑顔で幸せを拡げる というポリシーを持った皆さんが集まる会です。

福田さんとお話していると 本当に悟りの意識を理解した方です

悟りの意識を言葉で伝えるのは大変むずかしいのですが、

笑顔に意識をむけることで 悟りを体験していく方法はすばらしいと思いました。

同じように福田さんに賛同される方々が全国から集まり、

いろんなアーティストさんがパフォーマンスをご披露されました。

前々日と前日に イベント前の気持ちをブログをあげようとしていて、

それがなぜかアップすると本文が消えてしまう という不思議なことが起きまして

終わるまでブログが出せませんでした。

それと、笑顔共和国のイベント中、オンライン配信のトラブルが起きまして

配信できない ということも起きていました。

これ、神事などでしばしば起きる現象なんですね。

個人的なレベルでは、

私は出さない方が良いメールや投稿で こういうことがよく起きていました。

そんなに変な事を書いているつもりはないのですが、

なにか誤解を生じる表現とかを回避しているみたいです。

誰が阻止してるんだろう?と 不思議ですが、

絶対に誰かが選んでる という気がします。というか

そうとしか思えない(笑)

オンライン配信の方は 参加費があったので事後処理が大変だろうと思うのですが

神様(大いなる意識)の都合は 人間が慌てる事もありますね。

でも、本当に必要な事はすぐにはわからないこともあります

そこには何らかの理由がありますので 流れを信頼する民としては

流れに沿うのみです。

これもまた必要があって起きている事。

 

そんなこんな中、笑顔共和国イベントはまさに笑顔いっぱいの楽しい会でした。

このような晴れやかな舞台でライブペインティングをさせて頂いて感謝です。

これまでにライブペインティングのきっかけを作って下さって大変お世話になった圓應寺さんと 今回機会を与えて頂いた笑顔共和国のみなさまに心より感謝申し上げます。

立弥勒

 

アート

3月に仏画展を控えて 準備作業が追い込み状態です。

生徒さんの作品の額装、表装、

そして自分の作品の表装。

昨年末にこの展覧会が終わるまでイベントに出るのはやめておこう と思っていたのに

うっかり2月にイベント出演を承諾してしまい(笑)

余裕をもってやるはずの準備が 

いつも通りバタバタになってしまいました(苦笑)

こういったウッカリ事件は 流れが作る偶然で、

自分の意思ではないけど、自分がしていて、

それは私の神様?か守護霊さんが私に与えた仕事だろうととらえています。

まぁ、出演を喜んでくださるなら 出演する甲斐がある というものです。

そう言うご縁は大事にしないと です。

昨年のコロナ自粛以降、仏画教室の人数を分散させる目的で

教室日数を増やしたら、

生徒さんが増えて 教室運営が安定してきました。

仏画教室は 私自身もとても楽しいので回数が増えても負担は感じません。

そのせいか、昨年末以降、仏画制作の依頼も2件入ってきました。

今年は絵を描く時間が増えそうです。

瞑想や心理セラピーのお仕事も楽しいので

仕事は概ねお楽しみ時間です。

量が増え過ぎない事を配慮すれば 最高です。

2015年の金銭トラブルに巻き込まれる事件以降のいろいろ大変だった頃はもうずいぶん昔な気がしていて、

今は仕事が安定して 気持ちに余裕ができました。

思えば いろいろあった困りごとも それがあったからこそ 真剣に仕事に取り組んだり、新しい事にチャレンジしたりしたので

本当に何が幸いするか 予想なんてできないものだ と つくづく思います。

これまでの人生の中でも 本当に辛いと思っていたことが

自分に必要な体験だったり、

困ったことに取り組んで 多くのことが改善されるなど、

悪い事と良い事はいつも一緒に、あるいは交互に来るので

人生は本当に塞翁が馬だな と思うのです。

今の自分は、

どんな試練も 必要があって起きている と思うことができるので

困ることでも 落ち込むことはほとんどありません。

これで気分を落とさなければ

たぶん、また 良い事や嬉しい事が起きてくるだろうと思っているからです。

それに問題を解決すべく取り組むのは嫌いじゃありません。

困難を克服したり、世界と調和する という実感を感じられることは

とても嬉しい体験だからです。

上手にできなくてもいい

生きていることを充実させて生きていれば

沢山の笑顔の花が咲きますから。

どうかみなさまも 沢山笑顔でいてください。

自分を大切にして。信じる道を行きましょう

私は 与えられた仕事を頑張りたいと思います。

今年のテーマは、

アート です art

人生も芸術的に面白く。

2021仏画展DM  

約束

約束というものは どれだけの拘束力があるんでしょう

人は約束したことを相手が破った時に怒ったりしますが

それは本来絶対のものではないと思うんですよね。

だから私自身は約束ほど不確かなものはない という気がしています。

ただ、社会生活においては そういうわけにもいかないので

法的に義務を作ったり拘束力を作ったりして 人は安心したいんでしょうね。

人間の作った法律 というものは 混乱や摩擦を嫌い秩序と安定を求める人間の思惑で作られるのですが、文章による拘束力というものはとても表面的になりがちです。

本来は その根底に愛がなければ、どれだけ法的に整備しても

本当の安定や調和は生まれない気がします。

最初は思いに沿ったものでも やがて形骸化したり、時代にずれが生じてしまうからです。

約束の拘束力が強ければ強いほど、それが守れなくなった時の破綻の程度も大きくなるような気がします。

約束は完全ではありません。

それを完全にしてはならないと思います。

人間は失敗する生き物だからです。

本当は 人がちゃんと愛や信頼で繋がることができれば

法的な拘束力など必要はないんですけどね。

これからの新しい世界が 愛で繋がることが基本になればいいな と思う今日この頃です。

自分の中にも 愛とエゴがいるので そのどちらを使うか

常に選択していますが

今の気持ちは愛を選択したいと願うばかりです。

エゴは常々 好き勝手に頭の中で発言しますが

それと同時に 自分の中にある愛や慈悲も いつも一緒に世界を見ているのです。

起きることが起きて 出来ていたこともできなくなることがあるでしょう

それも仕方のない流れなのだと思います。

何が起きたとしても

心を安らかにいたしましょう。

人は今できることしかできないのでございます

言い訳する必要もありません。

起きることはすべて必要があって起きているのですから。

忙しさ

コロナ自粛の影響で外出が減っている今日この頃ですが

3月の展覧会前で作業が立て込んでいます。

用事に追われる日々が続くと 気が付いたら月が替わっている みたいな

時が消えたような気がしたりします。

消えたのは記憶だけでしょうが(笑)

実際にあるのは今だけです。

過去も未来も今あるわけではないのです。

私たちは記憶で過去を 想像力で未来を持っています。

未来の方は こういった不安定な時期になりますと

読めなくなってしまいますので 未来が見えないことに不安を抱く方も多い事でしょう。

未来は、今の延長上にあります。

そこに希望が持てない場合は テンションは下がってしまうでしょうが、

実際に起きることは 私たちの予想を超えていますので

どれだけ不安に思ったり、今から準備していたとしても

未来はそれなりに様々な予想外のことを含みながら 起きていきます。

何が起きても 今が続いていきます。

肉体の終わりの死が訪れたとしても

それは終わりではないのです。

肉体を脱いだり、新しく生まれ変わることもまた

通過点に過ぎませんし、

その様々な変化と共に 私たちの今があります。

今を 懸命に生きることしか 必要ではないのかもしれません。

何にもとらわれる必要はありません。

過去の罪に対する罪悪感も必要ない とさえ思います。

過去の痛みを癒すには

真実を受け止めて 今を精一杯生きること

それでいいんです。

ご自身を赦して 精一杯幸福でいてください。

そうあろうとしてください。

幸せ以外に目的は必要ではないのです。本当は。