揺さぶり

今年は波乱の幕開けでしたね。

元旦の地震のニュースは日本中にも激震をもたらしました。

被災された方々へ 心よりお見舞い申し上げます。

なかなか災害救援などが届きにくい地理でのことだそうで

この寒い時期の被災、どれだけご苦労の多い事かとお察しいたします。

一刻も早い救援や安全な生活の再開を願っております。

このような大きな揺さぶりや犠牲は 災害地域以外に住む人間にも揺さぶりをかけます。

これらは決して他人ごとではありません。

いつどこで誰が被災するか などわからないからです。

これはそれを恐れたり 不安になったり 苦しんだりしろ ということではありません。

それだけ私たちの平和など 永遠ではない という自覚が必要だということです。

今在る幸せは永遠に約束されたものではない 儚いものなのです。

私たち人間の命は 限られた儚いものです。

その人としての命をどう生きるか 問われているのです。

何事かを成し遂げろ という意味ではありません。

命を大切に生きているか? と問われているのです。

私達の意識が この身体に居る時は、ありとあらゆる制限があります。
身体から抜けてしまうとそうではありませんが、

身体にいるうちはいろんな制限があり、出来ることには限界があります。

でも、だからといって、つまらない生き方を我慢しろ というわけでもない。

あなたにできる最大限の喜べる生き方をしていい 

身体はともかく、物質的に自由になるものが少ない と 嘆いている方は

自分自身の可能性にまだ気付いておられません。

物質に依存してぬくぬくと生きている間は自分の可能性に気付けないことも多いのかもしれません。

だから、いろんな予想外の体験を経て、本当に大事なものは何かに気付き、

自分の真の可能性に目を向けだすのです。

人生がひっくり返るような衝撃的な出来事を経て、多くの魂たちが目覚め始めます。

その魂たちは 新しい世界を創り出して行くでしょう。

多くの人が助け合える可能性を使い始め、人が支え合う強さを認識するのです。

この文化は日本はとても発達しています。

先の東北の震災でも、熊本の震災でも 大雨の被害でも人々は助け合って再スタートをしました。

愚かな方法は捨て、愛あるコミュニティーを作っていくのです。

些細なことにこだわることを手放し、

本当に大事なものを見据えていくのです。

次世代の若者にエールを送りたいです。

新しい世界を作るのは優しさを知っているあなた方です。

どんなサポートができるのだろうか?と考えたりしていました。

私は未来の若者の生命力と感性を信じています。

あなた方は大丈夫だ 自分を信じろ とお伝えしたいです。

逞しく 優しく。

古い観念を打ち破り、自由で 愛に溢れた 世界を作ってください。

大人は全力でサポートを。

愛に気付くだけで拡がります。

人間はまんざらでもないのです。