忙しさ

コロナ自粛の影響で外出が減っている今日この頃ですが

3月の展覧会前で作業が立て込んでいます。

用事に追われる日々が続くと 気が付いたら月が替わっている みたいな

時が消えたような気がしたりします。

消えたのは記憶だけでしょうが(笑)

実際にあるのは今だけです。

過去も未来も今あるわけではないのです。

私たちは記憶で過去を 想像力で未来を持っています。

未来の方は こういった不安定な時期になりますと

読めなくなってしまいますので 未来が見えないことに不安を抱く方も多い事でしょう。

未来は、今の延長上にあります。

そこに希望が持てない場合は テンションは下がってしまうでしょうが、

実際に起きることは 私たちの予想を超えていますので

どれだけ不安に思ったり、今から準備していたとしても

未来はそれなりに様々な予想外のことを含みながら 起きていきます。

何が起きても 今が続いていきます。

肉体の終わりの死が訪れたとしても

それは終わりではないのです。

肉体を脱いだり、新しく生まれ変わることもまた

通過点に過ぎませんし、

その様々な変化と共に 私たちの今があります。

今を 懸命に生きることしか 必要ではないのかもしれません。

何にもとらわれる必要はありません。

過去の罪に対する罪悪感も必要ない とさえ思います。

過去の痛みを癒すには

真実を受け止めて 今を精一杯生きること

それでいいんです。

ご自身を赦して 精一杯幸福でいてください。

そうあろうとしてください。

幸せ以外に目的は必要ではないのです。本当は。