2018年08月

マインドは　自分に枠を作って　その中にハマっていると安心します。

どうしても自分を小さく見てしまうため、収まる入れ物を欲しがるのです。

箱の中にいると　マインドは気分的に安心します。

自分の把握できる範囲の世界で生きているので　未知のことに触れずに済むのです。

でも、成長エネルギーをいっぱい持っている魂は　この箱が窮屈でたまりません。

成長エネルギーは若い世代の特権のように思えますが　もちろん、若いほど沢山の成長ホルモンと成長エネルギーが湧き出てきますが、個人差も大きいのです。

繊細で臆病な動物もいれば、好奇心の塊みたいになんでもやってみようとする動物もいますね。

人間も同じです。

動物も人間も共通するのですが、慣れ親しんだ環境では割と度胸があるのに、知らない場所に放り出されると途端にうずくまったり、物陰に隠れたくなったりします。

更に新しい環境に移ることになれている者は　環境が変わってもさほど慌てませんが、

ずっと同じ環境で生まれ育った者がいきなり知らない土地に行くと　とても不安になります。

知らない　分からない　ということが　とてつもなく恐ろしく感じてしまうのです。

だって

どんな危険が潜んでいるのか　　わからないじゃありませんか！？

また、逆に

最初に居た場所が　とても平和で　とても安全で　ドキドキする要素が皆無だと、エネルギーの余っている人(若者)は、知らない場所に冒険に行きたくなります。

ドキドキハラハラしてエネルギーを消費する　ということができなくて

エネルギー過剰で苦しくなるからです。

「うわぁぁ、退屈だ～～、もうこんなところは飽き飽きだ！まるで檻に閉じ込められているようだ。耐えられん！」

何の試練も無いと　こんなことになってしまいます。　

封じられたエネルギー、爆発寸前！

檻からでないと頭がおかしくなっちゃう不自由感　　

どのくらいの広さ（活動域）　　どのくらいのエネルギーで動きたいか

それはみんな同じじゃないんです。

基準は一つじゃありません。　人間の数だけ　いろんなレベル

だから、　できるだけ本人の意思を尊重してください。

自分と違うからと　イライラしないで

それぞれの在り方を　あるがままに尊重しましょう。

共存するには　理解とコミュニケーションが必要です。

尊重し合う関係です。

あなたの安全な箱は　誰でもが同じように心地よいとは限りません。

一人の心の中でも　マインドとハートが主張し合い、対立することがあります。

マインドさん、そんなに心配しなくても。

そんなにルールに縛られなくても　

世界はもっともっと　可能性に満ちていますよ。

あなたのハートの意向を尊重してください。　

マインド警察の取り締まりが厳しすぎると　行動制限だらけで　生きにくいです。

縛られない自由。　見えない鎖で　自分を縛らないでくださいね。

周りの人も裁く必要もないのです。本当は。

全ては

調和してバランスがとられます。

全体の流れは対流しています

その循環のエネルギーの中で私たちは生きています。

大きな大きな流れです。留まることはできません。

流れに乗って　流れのままに生きますと　摩擦は起きにくくなります。

心の内にスッキリしないものがありますか？

何か具体的な悩みがあるでしょうか。

頭の中の思いは　頭の中のスクリーンに映った幻影　です。

あなたが　居間でお茶を飲みながら　昨日の出来事を回想して心を悩ませていたとします。

あれやこれや　思い出してきて、それ以前の心に引っかかったこともどんどん思い起こされて　私は　なんと不当な扱いを受けたことか！と悔しい気持ちがいっぱいになったり、

これ以上に私に我慢をしろというのか！そんな貧乏くじを引き続けていいのだろうか？とか

このまま、これを放置していたら私はどうなるのだろう？とか

泣き寝入りするしかないのだろうか？　とか　一矢報いてやりたい、ギャフンと言わせてやらねば気が収まらない　などと、　思いはどんどん展開して行ったりしますが、

あなたにある真実　というのは　今　お茶を飲んでいるこの時　なのです。

心の幻影から離れると　そこは静か　です。

また、何か喧騒に巻き込まれている時、目の前は嵐のようにそれぞれの思いとエネルギーが渦巻いておりますが、　そんな時　感情的に巻き込まれることをやめてみると、自分は心の静寂の中にいて、まるで窓の外の嵐を見ているように　静けさを感じたりします。

心の中に巻き込まれるカルマが無い状態です。

もし、あなたが　ガラス窓のない窓の前で嵐を見ていたら　暴風で飛んできたものであなたは怪我をするかもしれませんので　そこを立ち去って避難してください。

もし、あなたが　柵のないサファリパークで猛獣がウロウロしているのに　防御しているバリアの車から降りてしまったら　あなたは危険です。　

尊い命とはいえ、危害を及ぼす猛獣には注意が必要です。

危険な状況、危ない場所には無防備に出て行ってはいけません。

今、あなたの今を見てください。

そこは危機が迫っていますか？　あなたは命を奪われたり、怪我をしたり、心が傷付く場所に居続けてはいけません。

あなたの今の不安や恐怖が　その場に無いものでしたら

その不安や恐怖は　あなたが記憶している感情の記憶（カルマ）です。

瞑想でカルマを解放してあなた自身を癒すことができます。

心の中の不安は　もう過ぎ去った過去の出来事の　痛みが今のあなたを脅かしたり、

あなたの想像力が　あなたに危機感を与えたりします。

でも、あなたはいつも　今に戻って、　またあなた自身の真我に戻って

喧騒から離れることができるのです。

瞑想はあなたの真我に入る時間です。　心の深い部分はいつも静かです。

それを　空（くう）と呼びます。

空の領域は　神の意識と同化するエリアです。

あなたは　心の深い部分で　あなたの内側から神の意識に触れることができます。

あなたの真我は　まるで蓮の花のように輝いて咲いています。

それは手に取ってみることができませんが、目を瞑って感じ取ることで見つけることができるようになります。

そして　私たちが真我そのものであることに気付くのです。

今日は　アトリエでの仏画教室の日でした。

集中して描いている時は　時間を忘れます。　黙々と仏さまの絵に向かう時間。

休憩時間はお茶を飲みながら、会話がはずみます。

会話はスピリチュアルなことから　悩みごとから　趣味の話まで　多彩です。

今日の話題の中で　生徒さんのお二人が　古墳が好き　ということがわかり、話が盛り上がりました。

ホントに好きなんだな　とわかる　キラキラの笑顔を見せてくださいます。

私の仲良かった人にも古墳が大好きな人がいて、　一緒にスピツアーなどに出かけますと　ドライブの途中に見つける古墳に　よく立ち寄っていました。

このスピツアーは　九州各地のいろんなパワースポット、、いえ、私の目的は温泉なんですが、(笑)

いえいえ、もちろんパワースポットもです。

お寺や神社も　もちろん、当初は　連れられて　いろんな神社巡りを数人のグループでしていましたが、

そのうち気の合う少人数で目的地を決めずに行くプチ旅行、1日ドライブによく出かけたものでした。

車中でのスピリチュアル談義も目的の一つです。

私は、神社仏閣　よりも　じつは　自然の絶景が好きなんですが

私の担当は　温泉選びで　その道すがら　いろんな風景や　神社や、滝や、巨樹を見つけては立ち寄るのです。　自然のパワーをもらう　というわけです。

心の洗濯　と言いましょうか　趣味として楽しんでおりました。

で、古墳は　友人の希望で　経由スポットとなっていたのです。

う～ん、懐かしい。。。

私は　あまり霊気を感じる体質ではないので、もっぱらビジュアル重視なわけです。

空と、海と、山と、河と　滝と　緑と　色彩と　澄んだ空気と　そして　ひなびた温泉が大好き。

あなたには龍がついているわね　などと言われつつ、水辺に惹かれて足を停めておりました。

古墳　は、それほどには興味が行かないのですが、実は

私の興味対象は　人間の方でして、　

人間を生物として見ているんですね。

なので　文化よりも人間そのものに興味が行くんです。

古代人とか　人間、日本人、のルーツとか　進化とか。

心の仕組み　とか。

その延長線上に　命のしくみ　とか　魂のしくみ　悟りと言う現象　などがあるんです。

そんなことを考えていると　ワクワクしてきます。(笑)

生き物って不思議です！　興味が尽きません。

もう完全に興味がそっちに流れてしまいました(笑)

我が家のじゅん君とみなちゃん　という生き物。

仲良し　ラブリー

今日8月19日は　1日瞑想会の日でした。

色々お話していく中で　自己評価の話題になり、自信を持てない　という潜在意識がある　ことが身体のメッセージから読み取れる　ことがありました。

自己評価が低い　というのは　その方の能力や人間性とは関係がありません。

日本人の多くの方々は自分を１００％OKだと思えないでいます。

何度も言いますが、これは本人の能力や実力とは　ほとんど関係がないんです。

その人の中の理想像と比べてしまっているだけのことで、

その理想像は　ただのイメージ　なのです。

その理想像と比べて何かが足りない　と思ってしまっているのです。

日本人という民族の中に　「謙虚であることが美しい」というルールがあり、

自分を評価することをなかなか良しとしない　文化も　自己承認の邪魔になっていることもあります。

これはつまらないことですね。

自信を持つことと、驕ることは別物なんです。

自慢したり、自分の価値を声高に言う人は

　実は自信がないことの裏返し　でもあります。

本当に自信がある人は　他人に自分の力をアピールする必要がないんです。

だから、自分のことをもっと認めてください。

あなたのすばらしさをもっと自覚してください。

他の人とは比べられません。一人一人がすばらしいのです。

才能は特別な事　なのではなく、　才能を使うことによって、　また、その能力をどれだけ楽しみ、時間を費やすか　で　磨かれていきます。

そう、好きこそものの上手なれ　です。

あなたが夢中になれることを沢山してくださいね。

他でもないあなたが楽しいことをしてください。

あなたは　今、あなたが暮らしている世界に　どんなイメージをもっていますか？

あなたを包む世界はどんなものだと感じていますか？

この世界が　どんなものであるか？

実際には世界は一つですが、　世界というイメージは人間の数だけあります。

そして　それぞれの人は　それぞれのイメージの世界　を感じて　その中で生きています。

実際には私たちは　自分の身の回りの環境や　行ったことのある場所、また経験したことのある出来事しか　直接ふれることができません。

でも、映像で見たり、伝え聞いたり、ネットやマスメディアで知った情報によって　世界というイメージを持つようになります。

また、自分の体験した出来事を通して　世界を感じたりします。

私たちの身体に対して、　世界というものはあまりにもおおきなものでありますので、

肉体から見ますと　私たちは世界のほんの一部分にしか触れることはできないのですが、

意識の世界に入りますと、感じ取る　という方法でこの世界を掴むことも可能なのです。

感じ取る　というのは　現代人にとっては　あまり馴染みのない感覚かもしれません。

この件はながくなりますので　また後日お話いたします。

現代人である私たちは　この広い世界を　情報によって把握しています。

なので、教育や情報に世界観を左右されやすいのです。

あなたの持っている情報は　果たして世界そのものでしょうか？

情報は　世界のごく一部を切り取ったものにすぎません。

私たちは70億もいる人間の情報や　この広大な地球上の全ての事柄を詳細に知りつくすことはできないんですね。

ましてや　宇宙のことまでも　把握する　なんてことは不可能なのです。

それで　一部の出来事　一部の詳細に出会うわけですが、

意識がそこに集中してしまいますと、それが全てのように感じてしまいます。

心に傷がある人はその痛みと供に世界の痛みの側面に注目したくなります。

お金に執着のある人は　経済問題、お金の損得、利益を得る情報に気持ちが向かいます。

幸せを感じている人は　より幸福な側面に共鳴し　そこを一緒に感動しますし、

心が閉じている人は殊更、自分の孤独とのみ向き合ってしまいます。閉ざしているので外の情報が入りませんし、閉ざした意識には誰も入れず、より孤独な状況を強化してしまいます。

この世界をどう感じるかは　あなたの生き方、あなたの意識にかかっています。

あなたが痛みや苦悩のカルマをたくさん持っていると、　それが世界観に反映してしまいます。

でも、あなたが心を幸福に満たすことができますと、そのモードに共鳴する出来事が注目されるようになるのです。

どうすれば　幸福感を持てるようになるか？　それが問題なのですが、

それにはいくつかのハードルがあります。

心のお掃除を済ませてしまうことです。

その方法は言葉ではお伝えできません。

体験によってお掃除が進みます。

その体験を提供するのが　ここアトリエ霽月のお仕事です。

瞑想の実践と　意識の理解により、心の曇り、カルマ　を解放して真我の意識に目覚めていきます。

瞑想は　あなたの人生の新たなスタートなのです。

占い　好きですか？

好き、よく行く　と言う人もあれば、　　全然行かない　という人もあるでしょう。

私は、以前はかなり興味のある方でしたが、最近はそれほどでもありません。

占いは　自分の中の答えを見失ってしまった時に行きたくなるもの　のようです。

以前は　自分がどうしたらいいのか　すっかりわからなくなっていたのでしょうね(笑)

自分がどうしたらいいのかわからなくなる　というのは、

自分がすることを決めるのはハート　なのですが、そのハートの意思を見失ってしまう　

ということです。

どういう時に見失ってしまう　　と思いますか？

実は頭(マインド)で考えたことや計算した答え、あるいは損得勘定　など　ハートの意向を無視した頭の考えばかりに従っていると、ハートが求める体験をできなくなるので

ハートがとても居心地が悪くなってきます。

これでいいはずなのに　満足しない　　ということが起きます。

自分の進む方向を信じられなくなってくるのです。　

なんか違う！　と言う感じです。　そう、違和感。

マインドは安全第一で　チャレンジや変化を嫌います。

チャレンジをしないことで　魂の成長の機会を逃してしまうのです。

でも、マインドの意見はけっこう力を持っていますので、マインドに権力を与えてしまうと、ハートの意思はことごとく無視され、ハートが縮こまってしまいますね。

これはマインドを無視、軽視しろ　ということではありません。

進路や行動を決定する時、何かを選択する時は　まずハートにどちらがいいか？を訊ねます。

心地よいフィーリング。ハッピーな気持ち、ワクワクする躍動感を感じるのが　ハートの選ぶ道です。

この答えは　外側の誰にも分りません。

だから他人の意見はただの参考にしかなりません。

あなたは他人の答えで自分の道を見つけることはできないのです。

ハートの声に従ってください。

その選択に進むにはどうしたらうまくいくか？　ということをマインドに考えてもらいます。マインドは　困難を乗り越えるための参謀なのです。

不安要素ばかり出てくるとしたら、それはカルマの感情ですから　不安は　速やかに手放して、

楽観　というより、真実を見てください。

悲観も楽観もしません。　真実を見ようとしてください。

そしてあなた自身の力も信頼してください。　

いいアイデアが浮かばない時は、瞑想などして　心をクリアにして閃きを得ます。

瞑想すると、妙案を思いつくようになるんですね。脳が柔らかくなり、活性化するのです。

アンテナも発達しますから　外側から良い情報が次々に入って来るようになります。

いろんなことにチャレンジしてみてください。

あなたは　自分の力でこの世を生きる力を育てています。

最終的に　自分自身に丁度いい生き方が残ります。

無理をするでなく、実力が無駄になるのでもない、あなたの命が生き生きと輝く生き方をあなたは見つけることができるでしょう。

エゴは等身大以上を望むかもしれませんが、　それはあなたのエゴにとって気持ちいいポジションかもしれませんが、あなたのハートにとっては　居心地のいい場所ではないのです。

ハートのフィーリングを感じ取って　何を求めているのか　感じて見てくださいね。

体験しながら模索して、見つけていくのが人生かと思います。

あるがままに生きることは　エゴを黙らせることでもあるのだと思います。

自然と調和して与え合う関係となります。

あるがままの命を大切に。

あなたが　　世界を信頼すればするほど、　世界の意識はあなたをサポートしてきます。

おもしろいほどに。。(笑)

もし　あなたが　チャレンジをしたことがない　と思うなら、

瞑想をしながら、新たな生き方にチャレンジしてみてください。

この世は　不思議と奇跡に満ちています。

今日は　中学生のお嬢さんに瞑想を伝授しました。

芸術的表現が要求されるスポーツの選手で　集中力と感性を養うために瞑想をしたほうがいいと指導する先生から勧められたそうです。

瞑想では　雑念や　不安や　心の動揺を取り除き　感覚を磨くため　スポーツ選手やアーティストにはとても効果を発揮します。

集中力を養う面では　受験生にも　とても役立ちます。

特に、本番に強くなるのです。

瞑想は　どんな年代の方にも有効です。

私は50代ですので　精神的に落ち着き、安定して穏やかな人格になり、平和を感じて人生を送ることを主に希望して瞑想を実践していますが、

瞑想の目的はひとつではなく、あらゆる面で私たち人間をクリアにしてより良い人生を実感できるようになります。

その年代年代に相応しい目的や　その人その人に相応しい効果や改善をもたらすパワーを持っています。

お子さんの瞑想は　大人とは少し方法が変わります。

幼いお子さんは　歩きながら瞑想をします。時間も短いです。

これは幼いお子さんに適切な方法で実践できる瞑想をしてもらいます。

小さいお子さんは一緒にしてあげることが望ましいです。

お父さんやお母さんと楽しみながら瞑想できることはとても幸せな時間です。

少し大きくなって座って瞑想ができるようになりますと　大人の瞑想と同じ方法で瞑想に入りますが、10代の頃はまだ時間が短いのです。

14歳までは年齢と同じ分数　14歳だと14分です。

15歳以上は20分

20歳以上が30分です。

これは　若いほど時間を感じる体感が長いのです。

私たち大人が　最近は時間が過ぎるのが早い　と感じるのは　私たちの身体がそうなっているからです。

でも、モード（波動）によっても体感は変わりますね。

苦しいときや危機的状況は　とても長く感じ、

楽しいときは　あっと言う間に時間が過ぎていきます。

これは、実際に身体が感じて身体の中に起きることがそれだけの時間を使っている　ということで　苦しい時間は長い体験として体に刻まれます。

危機的状況の身体は　交感神経が優位に立ち、血管が収縮して、危機に対応できるように時間がスローになるのです。

これは実際になにか対応できるかどうかは別にして、どうにもならなくても、身体のモードは危機と認識するとそれに適応しようとするのです。

ですから、無駄に危機を感じていますと、その間に身体は時間を使ってしまい、少しだけ早く年を取ってしまいます。何時間ぶんか、あるいは何日ぶんか、何年にもなると辛いです。

瞑想をすると　いろんな余分な心配事が落ちて、あなたの時間を消費するストレスが消えていきます。

心穏やかに永遠の平安を感じてみる事すら可能になります。

お子さん方には　フレッシュな感性と　好きなことに没頭する集中力

そして　輝かしい未来を手にしてもらいたいですね。

かの幸せの国　ブータン　の小学校では、授業の前に瞑想をするそうです。

素敵な習慣ですね。

だからみんな優しいのでしょうか。

瞑想でしていることは　『思い』　から解き放たれる時間です。

私たち人間は　いろんなイメージを持ち歩いています。

そのイメージを駆使して　いろんな権利を得たり、財産を得たり、支配権を持ったり　もします。

全体で同じイメージを共有して　ルールの下にゲームをするのです。

お金　という概念も　その一つです。

これらは　バーチャルゲームと似ています。

このゲームの中では　それが全てのように見えます。

私たち人間のほとんどがこのゲームに取り込まれている　とも言えます。

これは、集団幻想　というものなんですね。

特に狭い範囲、あるいは特定の環境の中だけで　生きていると　この幻想にどっぷり浸かってしまいます。

客観的に観察することが難しくなるのです。

特にそれ以外のエリアで生活や仕事をしたことがないと　この傾向が強くなります。

自分のいるところの常識や　自分の見たものだけを現実としてとらえてしまうからです

違うエリア、　例えば外国

違う仕事、　　違うコミュニティ　　を経験すると

自分の持っている観念が全てではないことに気が付きます。

そして更に、

観念にとらわれていることに気付いて、その観念から解き放たれることが啓発でもあります。

私たちは　思考が作り出したアイデンティティーが私　ではありません。

それはただのイメージです。

この体　が　私　でもないんです。

なぜなら、この体はこの世界の粒子で構成された　かりそめの乗り物にすぎないのです。

この思考が私　でもない。　

この思考は　マインドが作り出したもので、真実ではないからです。そうスクリーンに映し出された幻影。

その幻影を見て　私たちは　怖れ、悩み、苦しみます。

幻影から離れると　真実だけが残ります。

ここに生きている　という真実。

そして真実の中で　生きる　ということを始めます。

私たちは何も所有できません。

今、目の前にあるものは　この世界からの借り物で　いつ消えるかもわからない

真実は　今　なのです。

あなたの今を　どう生きていますか？

幻想は　そぎ落とされますと　夢から覚めます。

そして　それでも生きている命を感じます。

それが真実からのスタートでもあるのです。

もうすぐ終戦記念日ですね。

第二次世界大戦が終わり、日本が大戦に負けてから73年が経ちます。

戦後の日本の状況を特集した番組を見ました。

戦災孤児としての体験談を取材した番組でした。

戦争というカルマは　本当に大きな傷跡を残します。

自然災害も辛いことが沢山ありますが、

戦争は　人間が人間を殺す　という　　殺す方も殺される方も深い深い心の傷と重いカルマとなって後世に傷跡を残します

戦争は　恨みの集積であったり、所有欲や物質的欲望のエゴの増大、あるいは一方的な正義の行使　などで引き起こされます。

でも　殺戮を正当化などできませんし、

そこには必ず、大きな痛みを伴います。心に残された傷はカルマとして様々な影響　影を後世に落としてしまうのです。

戦後復興期を経て　物質的豊かさを取り戻した後も、渇望感をいうカルマの幻想を払拭することができずに　本当の豊かさ、心が満たされる事より。カルマの幻想である喪失感や渇望感を埋めるために　必要以上のものを欲しがって　それでもなお渇望感を埋めることができません。

その渇望感は　1代で終わることができず、何世代にも受け継がれてしまいます。

そしてある時、その生き方の歪みに気が付く者が現れるのです。

このままの生き方では幸せにはなれない　　と　　気付き始めます。

新しい世代の生き方は　過去の幻影を掴んでいる年長者には　受け入れにくいものもあるかもしれません。

ですが、新しい世代は　新しい道を模索しています

自ら選ぶ試練で己を磨くことを許して　温かく見守ってください。

人の成長に　唯一不可欠な大切なものは　愛　なのです。

あるがままを見守ってください。

そして、大人にとって大切なことは　自分自身を幸せにする方法を　若者と共に見つけて自分の今を愛と喜びと共に生きる　ということです。

幸せは誰かが与えてくれるものではないのです。

自分自身が幸せを選択する時、　幸せな人生がスタートします。

過去のどんな体験も　今のあなたを不幸にすることはできません。

今のあなたは　どのような生き方でも選択できるのです。

みなさまは　波動　というものを意識したことがおありでしょうか？

スピリチュアルの世界では目に見えないエネルギーを重要視します。

実はこの波動というのが一番人生において重要な鍵を握るのです。

ご存じの方は今更な話かとは思いますが

波動　って？　と思っていらっしゃる方に　ちょっとご説明いたしますと、

私たちは意識してもしなくても　波動を持っています。

喜んだり幸福を感じている時は波動の周波数が高くなります。

キラキラする感じ　光のイメージです。

逆に不安になったり、悩んだり、苦しんでいる時は　波動の周波数は低くなります。

重たい感じ、暗い感じで　闇　と表現されます。色で言うと黒（全ての色を吸い取ってしまう性質があるからでしょうか）

悲しみは　青いイメージ

怒りは　赤くて熱を帯びています。

エネルギー自体には具体的な形はありません。　ただのエネルギーです

そのエネルギーの波動があり、性質に特徴があります。

そして人は無意識にもそれぞれの波動を放っています。

意識できる部分は　感情です。　

言葉にはこれらの性質を現す多くの表現がありますね。日本語はそのバリエーションも多いのですが、それは日本人が繊細な波動の違いを読み分ける性質を持っているからです。

幸せ、喜び、楽しさ、歓喜、愛、平安、優しさ、安らぎ、癒し、愛情、慈しむ、尊敬、感謝、感動、

波動の高い言葉、沢山ありますね

この波動は　物質の根本を司ります。

波動が物質界に大きく影響するのです。

スピリチュアル的観点では　何をするか　より、どんな波動を持っているか　の方が大切だったりします。

その波動が今後の展開に大きく影響を与えるからです。

いいことをして誤解されて不遇なくらいなら　多少ずるくてもその場で得をする方がいいと人間たちは考えがちですが、　これは　未来に地雷を仕掛けるようなものなのです。

仏教などで　善い事をするように勧める『徳を積む』というのは　自分の未来に素敵な出来事の種を蒔くこと　なのです。

それがなかなか　感情に煽られてうまくできないのは　私たちが持つカルマの感情が摩擦を起こしてしまうからなのです。

瞑想は　その摩擦のエネルギー、カルマのエネルギーを掃除して　

私たちの内部が　穏やかに平和になることを進めていきます。

穏やかに感情に振り回されずに生きられるだけでも　ずいぶん平和ですし、

幸せの種を蒔くのですから　私たちはどんどん幸せに向かいます。

幸せになれることを信じられない方は　沢山のカルマがまだいっぱい詰まっていますので

どうぞ瞑想を始めて　幸福への近道を歩んでください。

ELM瞑想は特に瞑想効果がめざましく　パワフルにあなたをクリアにしていきます。

浄化や　心の平安を望まれるなら　ぜひELM瞑想を始めてみてください。

アトリエ霽月では、いろんなことをわかりやすくあなたにお伝えいたします。

瞑想実践者の方も　いろんなヒントが満載ですので　ぜひ瞑想会にお越しください。

瞑想習慣をつけ　スピリチュアルへの理解のサポートをさせていただきます。