2017年07月06日

身体のメッセージ

ある瞑想者の方から体の不調についてご質問がありました

最近お腹が下り気味なのだけど なんだろう、何か意味がありますか?

 

瞑想では 不調はカルマの解放と考えます

溜まっていたカルマを外に出し、不調の種を体から出してしまします。

種が外に出る時、好転反応のように症状が出ることがあります。

持っているストレスや元々のカルマが大きいほど影響が出ますが、

どれも過ぎ去ってしまえばなくなるものなので、解放中はただ過ぎ去るのを待ちます

じっと我慢の子  というか、なるべく心配しすぎないようにして緩和対策などをしつつ穏やかに過ごします。

無理をしないで休息したり。

 

でも、今回のご相談は、もうこの不調は長く続くもので よくなったり出て来たりを繰り返すもので

不安になられたようでした。

誰しも不調とは早くサヨナラしたいものです。

 

カルマの解放 である症状は ただ溜まったものを出すだけではなく、

その体験によって気づいたり学んだりすることが伴います。

その隠れたメッセージを深く理解したときに カルマの終わりが来ます。

 

身体の状態からくるメッセージについて 詳細に解説したスピリチュアル版家庭の医学 のような本があります。

リズ・ブルボー著 『自分を愛して』

リズブルボー自分を愛して

 

不調に隠されたメッセージを知りたい時、これをよく開きます。

 

見てみました

 

リズブルボー ページ

 

読んでみましょう

 

あ、 

お食事中の人は後からにしてください。

冒頭部分が 食事向きではありません。

 

では、行きますよ~

読んでみます。 本文通りに載せますね

 

下痢

●肉体的なレベル

下痢とは消化器官の食物通貨のトラブルです。下痢になると、水様の便、または軟便が排泄されます。そして、しばしば下腹部が差し込むように痛みます。最も頻繁に起こる下痢は消化器官の機能障害によるものです。

●感情的なレベル

 下痢というのは肉体的なレベルにおいて本来必要とされているものを 消化 吸収する前に排泄してしまっている現象ですが、下痢になっている人は それと同じことを 感情面 精神面でも行っていることになります。

本来なら自分にとって栄養になるはずの考え方を 消化 吸収せずに捨ててしまっているわけです。自分のところにやって来たものを、消化することが難しいと思っているのです。

それが本当は有用であることが分かっていません。そんな風にしているので人生を充分に楽しむことが出来ていないのです。したがって、また、人生に対する感謝も出来ていません。

感謝の代わりに、拒絶と罪悪感ばかりを経験しているわけです。この人が経験している拒絶は、《在る》世界にではなく、《待つ》世界、《する》世界に関係しています。

この人は、何かを持たないこと、あるいは何かを上手にできないことや何かをしないことを恐れているのです。感情が揺れに揺れています。ある状況に直面して恐れを感じると、その恐れをじっくり感じるひまもなく、その状況を拒絶してしまうのです。

●精神的なレベル

下痢になって苦しんでいるということは、あなたは自分を充分に尊重していないということ、自分を価値ある存在と考えていないということをおしえてくれています。

あなたが、自分のためになる良い考えを育まないとしたら、いったいだれがそれをあなたのためにしてくれるでしょうか?誰もしてくれるはずがありません。さらに、次のことを知っておく必要があります。

つまり、あなたが自分自身で育んだものでないもの(たにんからやってくるもの) は、しょせんいちじてきんものでしかないとうことです。それでは、以上のことがわかるような事例を、私の個人的な経験からご紹介しましょう。

私がみなさんの前で話をするようになってから数年の間、いざ演台に立とうとすると自分が充分な能力を持ってないのではないか、皆から拒絶されるのではないかと怖くなって、トイレに駆け込んでいました。

「自分の価値をそんなに貶めないで、もっと自分を高く評価しなさい」と、体が私に教えてくれていたのです。私は自分を高く評価する権利を持っていたのです。

ところが当時、私は、もしも自分を高く評価してしまたら、自分はさらに良くなろうと努力しなくなるに違いない、と思い込んでいたのです。

もちろん、それは間違いでした。たとえ自分を高く評価しても、私は常に更なる高みを目指してきましたし、これからもきっとそうすることでしょう。

あの当時、私が自分を評価するようになると、下痢はぴったり止まったのです。

 

 

と、  リズ・ブルボーさんの著書 「自分を愛して」 より 抜粋させて頂きました。

巻末に自分と向き合うための自分に対する質問の方法が記載されています。

 

① 私の身体に起こっていることを最も的確に言い表すにはどんな言葉を使えばいいだろうか?

私は、今、からだに起こっていることをどんなふうに感じているだろうか?

   この質問に対する答えを見れば、その病気を引き起こした人や状況に対して、あなたがどう感じているかが明らかになります。

 

②感情的なレベルに関する質問

A  : この病気があるせいで、私は何をすることができなくなっているだろうか?

   この質問に対する答えを見れば、ブロックされているあなたの欲求が明らかになります。

B : この病気があるせいで、私はどんな人間になれずにいるだろうか?

   この質問の答えは、「私は〇〇人間になれずにいる」 といった内容になります

   (〇〇のところには、形容詞や動詞、または文章が入ります)

 

 

やってみましたか? これはどの病気にたいしても使うことができる分析方法です。

 

ご相談の方は、ご自分の人生がうまくいかないという感覚をお持ちで、その原因を外に探そうとする傾向をお持ちです。

視線は外に向きがちですが、内側を見てみます

ご自分の中の感情を観察しますと、自我の意識の癖が見つかります。

つまり自分が発する感情と波動を見つけるのです。

発するものが反映される、その原因を発見できて、それを受け止めて、そのうえで自分をねぎらい、愛することをし始めると症状も状況も好転しはじめるでしょう。

 

私自身も実感していますが、

どうあがいたところで、全部自分から出ている ということに行きつくというとこを 認めざるを得ませんでした。

これは自我的には受け入れることが屈辱的な感じがしているのですが、

抵抗をやめて自我が引っ込むと、なぁ~んだ とあきれ果てるほど簡単なハードルだったりします。

見えないエリアに足を踏み入れることは、一見絶望的ですが、踏み立ってみたら、浅瀬だった とか、

目をつぶって飛び込んだ世界は ほのぼのしてた というくらい びっくりの境地なのです。

 

何を恐れて 何に抵抗していたんだろう という笑いが起こると そこは 悟り だったりします。

手放すことは 自我は恐れていますが、やってみるとラクチンです。

何もしない だけですから。

 

自分の中にあるものが反映するので 自分の中にある要らないものを捨てる 感じです。

執着してるとなかなか捨てれません。

執着は残念ながら 捨てましょう。

内面の問題は 自分自身にしか解決できないのです。

やり方はお教えできますが、するのは自分です。

 

なかなか払拭できない思いや痛みは、

EFT療法も効果を上げます。

 

ご興味のある方はご利用ください。

EFTセッション

http://www.atelierseigetsu.com/contents/healing/