昨日は表具の指導を受けに下関の師匠の所に行っていました。
表具はまだまだ修行中です。奥が深すぎてそう簡単には到達できません。
それでも掛軸を作れるようになるのが人より早かったこともあって
師匠の技術を残したい思いもあり 頑張って続けております。
工芸の世界は瞑想と似ています。 雑念だらけでは集中できないので
瞑想が欠かせません。作業をしていてい瞑想のように無我になることも多いです。
最近は 早く技術を習得したい、立派な作品を作りたい という欲が逆に邪魔になります。
無我になれなくなってしまうのです。
これは絵の場合も同じです。
もしかしたらたぶん、 日常もそうなのかもしれません。
うまくやろうとすればするほど 変なところに力が入って
上手く流れなくなってしまいがちです。
つまり 自然体が一番スムーズなのです。
自分自身の在り方、 物事の流れ
自然体が一番です。
肩の力を抜くのには 瞑想がとても効果的です。
あなたらしく、ありのままでOKなあなたでいてください。
ありのままのあなたを許すのは 誰でもないあなた自身です。