2018年05月16日

怒りの感情

黙っていた方がいいのに クレームとか 意見、攻撃的な言葉を言い放ってしまうことがありますか?

怒りの感情をどう取り扱うか ちょっと書いてみます

自分(あるいは自分たち)にとって都合の悪いことが起きると、

「ちょっと待ってよ!なにそれ!」 って反応しますか?

そして怒りがムクムク  これ、カルマの反応です。

カルマが無ければ 「ん?」 ってただ注意を向けるだけです。

起きたことを正確に確かめる そこに感情は絡みません。

自分の中にカルマがあるうちは反応するんです。

怒りの感情 もしくは 悲しみ

カルマが外に向かえば怒りとなり、内側に向かえば悲しみとなる。

だったら、カルマはあっちゃいけないのか?と言いますと

カルマは存在するものなので いけないも何も ただそこにあって 外に出たがるのです

 

で、出るに任せて対象の人物や生き物にカルマのエネルギーをぶつけるとします。

その時の自分はスッキリします。出ていくべきエネルギーが抜けたのですから。

でも、別のルールが反応します。

「言っちゃいけなかったのに」

「こんなことを言ってしまって困ったことにならないだろうか?」

「感情的になってみっともない」

「相手が更に怒ってしまって攻撃してくる」 などなど

 

じゃあ、言わなけれないいのか? それじゃあ、搾取されたり不当な待遇のまま我慢しろと? 相手は何も気づかずに態度を改めないじゃないか!そんなの嫌だ!

言わなければいいのではありません。コミュニケーション(対話)は大切です

 

あなたはどんな対話をしたいですか?

当初の北朝鮮の国家元首のように、威嚇で周囲を制圧しますか?

周囲が警戒して命を狙われそうになったら

手のひらを返したように温厚路線に変えましょうか?

 

相手も喧嘩は嫌なので和平に落ち着いたとします。

でも、そこには威嚇の爪痕が残っているので、その緊張感の棘は刺さったままです。

こいつはまたいつ手のひらを反すかわからない。

威嚇というカルマの威力は水面下に潜ります。

カルマのエネルギーは他に移っただけです。

 

ではカルマの感情はどうすればいいでしょうか?

生き物にその破壊的なエネルギーを向けてはなりません。

タライの水を押しやると押した水がこちらに戻って来るように、

その怒りのエネルギーは こちらに戻ってきます。

ブーメランの法則ですね。タライの法則って言ってもいいかもです。

 

人伝いに ぐるっと回って、別方向から同じエネルギーを向けられます。

戻って来るスパンは様々。

人から攻撃されたら それは私がかつて投げたモノ、

あるいは

前世で投げたモノ、先祖がかつて投げたモノ

そのようなカルマのエネルギーです。

 

今私が耳にしている騒音、 私はかつて誰かにうるさいなぁ と思わせたのかもw

しょうがないので とりあえず窓を閉めますw 

隣のビルの駐車場の工事の音。工事のお兄さん、お仕事頑張ってね

 

破壊的な作業はカルマの解放に役立ちます。ものを壊す仕事

片付ける作業もカルマの解放に役立ちます。お掃除

物づくりや集中する作業もカルマの解放に役立ちます。集中にエネルギーを使います

爆発的なカルマのエネルギーは扱いに困りますが、瞑想をすると中程度の強さに拡散して使いやすいのです。

カルマのエネルギーは瞑想で制御して有効利用しましょう。

 

瞑想があなたの日常生活をクリエイティブにアクティブに活性化します。

不要なエネルギーの有効利用で、平和で安定した環境を あなたが作ります。

 

カルマは外に出されなければなりません。

ただ味わうだけでも抜けていきます。

くれぐれも感情を人のせいにしないこと。

 

問題解決は冷静なほど円満に解決します。

相手にカルマがあったとしても それを上手に受け流して 

あなたが傷付いたり汚れたりすることはありません。

カルマとは 誰もが扱うのが嫌なものです。

平和裏に昇華させましょう。

瞑想がお薦めです。

お子さんの心をあんていさせるのにも役立ちます。

 

ちなみにお子さんが瞑想する時の瞑想時間は年齢 + 1分です。

小学生までは歩く瞑想をします。座れるようになれば

マントラを使った黙想形式です。

集中力が変わります。

家族で瞑想習慣 いいですよ。shine

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