2020年01月10日

とらえかた

私は映画やTVドラマを観るのが結構好きなのですが、

人間てドラマが好きな生き物じゃないか と思っています

みんなそれぞれに自分自身のストーリーを持っていて

それはすごくドラマチック

でも、それは真実なのかどうかは 本当はわからないのですね。

 

え? 自分が体験したんだよ?真実に決まってるじゃないか!

 

と みんな思うのですが、

物事は全部見えているわけじゃない。

ある出来事の一面を垣間見て、私なりの、もしくは誰かなりの解釈で把握している。 

当事者の相手のことだって、本当にその人がどう思ってたか あるいは言わずにいる事情など 全部知っていたら とらえ方も随分変わるでしょう。

 

そして人はよく 決めつけ ということをしてしまいます。

先入観で それはこんなもの という思い込みから

そうではないものまで 「それ」だと思い込んでしまう。

 

先日私もそういうことがありました。

とある連絡網で読んだ文章

読んですぐ私が思ったことと、他のメンバーが思ったことは違っていたんです。

で、連絡を伝えた人の意図を 全然違う風に解釈してしまっていたんですね。

互いに この人、何を言ってるのかしら? と思った(笑)

で、自分が正しいという位置からの主張が始まります。

 

幸い、どちらも伝え方は不得意ではなかったので

ほどなく誤解が解消。

私の方が思い違いをしていることがわかり、

更に もっと関係者の話を聞くと、

二人ともが思っているのとまた違う

「なんだそれ!」(笑)

ほんとにコメディドラマですよ。

 

変だなと思ったら、

自分が正しいと思わないで

私にはこう見えるけど、どう? って人の見解を聞いてみてください。

頭で想像するだけでは 真実はわかりません。

 

どれだけ誤解をしてきて、それだけ違ったイメージで世界をとらえているのか?

それはもうすごいズレかもしれません。

 

メディアだってインターネット情報だって

真実とは限らない。

 

みんな 真剣に取り組んで

真剣に生きてます。

でも、硬いと視野は狭くなりますから

緩んでゆるりととらえましょう。

まぁ そんな感じ  (笑)

アバウトなそれは間違いない。

 

言葉は いろんなことが伝えられて便利だけど、

意味が多様で解釈に差が出ます、

それと、限定する性質があるので誤解が生じやすいです。

だって、物事は常に流動しているのですから

限定すると間違えるものなんですね。

瞑想マスターのボブが言います

「私は何も知らない・・が正解だ。」

そんな感じで  (笑)

グラデーションカラー

さて、何色でしょう? 境目はどこでしょう?