2019年07月01日

カルマというもの

カルマは 過去のネガティブな感情の記憶のエネルギーで 普段は身体や意識の隅っこにこびりついて潜んでいます。

発動するまでは種のように静かであることすらわからないもの なのですが、

それは 一旦刺激に触れると 発動して外に出ようとするのです。

 

心を穏やかにしようと思っている時、

カルマがあることを隠してしまうと、 内側のカルマは折に触れ暴れて、内側の感情がぐちゃぐちゃになってしまいます。

苦悩、悩み、病気、怒り、悲しみ、罪悪感  です。

これは封印してしまうと厄介なものです。

 

外に出すためにはただ 自分の素直な気持ちを認めるだけでいいんです。

本当は〇〇したかった

だけどならなかった

悲しい。(泣く)

 

それだけのことです。

ネガティブな思いのシンプルな形は、悲しい  泣く  です。

そのエネルギーを外に向ける時、怒りになります。

そのエネルギーを内側に向ける時 罪悪感 になります

 

本当は 「愛されたかった」

本当は 「認めてもらいたかった」

本当は 「受け止めてもらいたかった」

 

心の奥深くで 望んでいるのは これらの思いです

だけど、自分自身も 他人のこのような思いに ぜんぶ応えてはいません。

突っぱねたり、蹴散らしたり、批難したり、嫌ったり、軽蔑したり  します。

自分がするのですから 他人もするでしょう。

 

宇宙の法則は あなたがすることと同じことをあなたの周りに再現します。

あなたがすることを他人がしてくるのです。

そんな世界を見て 己を知ります。

 

もし世界を変えたかったら 自分自身を変えてください。

あなたが 愛の人になれば 世界には愛が反映します。

 

あなたが分け隔てしなければ、あなたの周りには分け隔てしない人が現れるでしょう。

 

この鏡の法則は 本当に実現します。

 

私たちの持つ波動には磁石のような作用があるようです。

 

周りを見て 自分の生き様を学びます。

 

あなたがいろんなことに感謝するなら 世界はキラキラした喜びを表現してきます。

世界にどんな匂い(波動)を放っていくか それはあなた自身のこれからの課題と選択です。

 

出来ないからと悲観することもありません。

カルマの解放の時期は自分の中から厄介な感情が沢山出てきます。

これまで詰まっていたそれらの感情は 「いままでお疲れ様」と言って 手放していきましょう。

どうせ自我の思い通りにはいかないんですから 面倒な問題は とっとと諦めて手放していきます。

 

今の、これからの あなたが次の一瞬をつくるのです。

過去はもう終わり。 今の意識を掃除する。

今 喜べることをしてください。 今 笑顔でいることを選択してください。

 

全ての苦難よ 私のカルマを落としてくれて、、 そして 私を磨いてくれて ありがとうshine

ありのまま

ありのままを見る ということは 実にシンプルです。

物事に良い悪いの判断や感情移入をせずに ただ起きたこと としてとらえます。

 

立場や 利害や 執着や 欲や、 社会通念や 道徳観や 価値基準や 裁き、 善悪の判断 などを使わずに 起きたことそのものを見ます。

 

大脳が発達した頭のいい動物である私たち人間は、何かの情報をキャッチしますと、

脳(思考)は 即座にそれをどう把握するか 様々な角度から吟味を始めます。

少ない情報では物足りず、想像力を駆使して 判断をしようとします。

過去の体験に基づいた尺度から  見聞きした知識を駆使して

理想か否か、 善悪はどうか、 正当性はあるのか  などなど

前頭葉フル回転でその出来事を測ろうと試みます。

 

過去のネガティブな体験は、危機回避のため 反応としてアラーム代わりの感情や恐怖が発生するのです。

 

太古、自然の中でくらしていた先祖には この機能はとても重要なものでした。

なにしろ、自分の生存がかかっているからです。

 

人間が発達した知能で発展させた文明の中で

生命が脅かされる自然から 確実に身を護るシステムを発達させた現代では

私たちは社会に保護されてかなり安全に生活できるようになり その機能を使う機会が減ったのですが、

 

身体(脳)のその機能は 依然働こうと頑張ります

 

自然の生命力のシステムってほんとすごいです。

在るものは 意図しなくても勝手に作動するんです。

 

必要がなくても そのシステムは機能しています。

 

普通に機能している分にはまだいいんです。

必要がなければ スイッチオフにもなるのですが、

 

一旦システムが過剰適応したり セキュリティが高くなりすぎたり、バグったりしてしまうと

結構 とんでもないことになってしまいます。

 

歯止めが利かない とか

警報アラーム鳴るの早すぎ とか  

違うものに攻撃指令とか

 

やっちゃうんですね。

 

アレルギーなんかもその一つ。

 

ありもしない恐怖の幻影に恐れおののき、

幻想のルールの中で、自分に逃げることを禁じ

疲れ果て、幻想と真実の見分けがさっぱりつかなくなってしまう。。。

 

もしあなたが 恐怖でガチガチになっていたり、

ストレスで 内部が崩壊しそうになっていたら、

まずはご自分を癒すことを第1番最初に取り組んでください。

まずは あなた自身の生命力を健全な状態にすること

これが最初に取り組む課題です。

 

難しいことなどありません。

 

ただ毎日瞑想習慣を続けるだけのことです。

アトリエ霽月にて おまちしております。