2018年06月01日

本当に大切な事

あなたの人生を豊かにするために 本当に大切な事は何でしょうか?

と聞かれたら あなたは何と答えますか?

 

それぞれの人にとってはいろんな大切なものがあると思います。

家族であったり 趣味や仕事などの生き甲斐であったり 健康であったり

 

もし あなたの一番大事なものが 失う可能性のあるものだとしたら

あなたは 不安や恐れを持つことになるかもしれません。

それらは永久ではないからです。

 

では何が失わないものでしょうか。

それは 

体験 と 愛

 

愛は失うかもしれないじゃないですか! と思われるかもしれません。

でもそれは愛ではありません。愛される事への執着です。

愛というのはこちら側から与えるものです

もちろんもらうと嬉しいもので、だからこそ与えるのですが、

見返りを期待したものは取引であって 愛ではないんです。

無償の愛 というものが 純粋な愛です。

これは 無償の愛を持ったことがない人にとっては難しい理解かもしれません。

エゴは愛より波動が強烈なので 覆い隠してしまうのです。

 

純粋に子供の幸せを願う親の愛は 無償の愛です。

でも親でも無償の愛ではない場合があります

これだけ世話して育ててあげたんだから老後の面倒はみなさいよ とか

いい子にしないとうちの子じゃない とか

育てないと世間からひどい親だと思われる 可愛がっていないと批難されるのが嫌だ とか

そういうのは愛じゃないです。

躾と思ってしていることも もし指摘されてイラっとしたら それは愛ではない可能性があります。

人間はエゴがあるので 愛があっても混ざっちゃうのですね。

 

 

親になれば自然に愛になる というわけではなく 育てて苦労しながら

親が愛を育てていくんですね。

人を愛することは いろんな辛さとか体験があって 深さが出てくるのです。

子供に対してだけではありません。

恋人でも 部下でも ご近所の人でも

他人への思いは 自分の体験が浅いと なかなかその心を理解することはむずかしかったりします。

人生そのものが愛を学ぶ場所なんです。人との関わりの中でエゴを落として

愛を育てていきます。体験とはそういうものです。

なかなか受け止められないことも多々ありますが。。

最期は受け止めるほかないのです。 心の平和のためには。

 

 

感じ取る ということに長けている人は言葉にならない人の思いを感じとることができます。

それをどう取り扱うか も、本人の人格が育っていないと ただ困ってしまうだけなので 悩んで閉ざしてしまう人もいます。

 

愛とは 自分を愛するように人を愛し

人を愛するように自分を愛する ことです。

そして 人だけでなく 自然も愛します。

 

愛は 人を癒し 自然を癒し 世界を癒します。

あなたの愛が あなたを癒します。

愛のない世界に豊かさはありません。

この自然が愛そのものであるように

私たちの意識も 愛で包んでください。

 

あなたの意識の エゴを手放して 愛を選ぶと

あなたのいる世界は 愛にに共鳴して 愛が反映していくのです。

許し と 敬愛 です。

素敵な人生をお送りください。

仲間