2018年01月18日

癒し 愛

幸福感は 何をもって得られるのでしょうか?

自我は何か足らないものを探します。

満たされる感じがしないからです。

その時 心のなかにある欠乏感は かつて感じた経験の中の寂しさや孤独感 失望感の残像を見ています。

そう、それらの残像は 現在あるものではなく、心の中にある幻のようなイメージ

自我はそれらと共に生きています。これがカルマです。

カルマとなった残像の感情は 通常では似たような体験によって残りが浮上し感じきることで終了していきます。

繰り返す体験は 感情を感じきると終了します。

ですが、自我はこれを感じることが嫌なので抵抗してしまい、終了を先延ばしにしてしまうのです。

味わいきったら感情は終わります。

 

心残りな事 諦めきれないこと どうしてもこだわってしまうこと

そういう時は中途半端な諦め方しないで とことん体当たりするのも解決策の一つです。

心残りのないようにやりきってください。

そうすれば 自然に手放すことができるのです。

泣いたり ジタバタしてみる体験も 気が済むならそれでよいのです。

そのことで何を作り出したか 自覚できれば尚良いのです。

 

泣きたい時は泣き、腹立つときは 独りでその腹立ちを味わう。

腹立つ自分を許します。 (暴れていいのとは違います。感情があることを許すのです)

感情に向き合って 見つめます。終わりが来るまで、またはウンザリするまで。

「神様、私はもうこの感情は要りません」とつぶやいてください。

そうやって 日常的にも カルマを終わらせていきます。

 

そうすることのメリット?

カルマが消えると 本来の私たちの意識が 現れて 真実が見えるようになるのです。

 

愛と癒しが そこにあります。

心が静まり、今にくつろげるようになります。

愛の光