2019年09月

自分を大切にすること

八月後半 気温が下がって 今年の秋は早いのか?と思ったのも束の間、

やはり戻ってきました猛暑。
ベランダの温度計が36℃になっているのを確認すると もう外に出る気が失せますね。

用事が無い限りは部屋にこもっているのですが、そうも言っておられず連日外出していました。

さすがに疲れが出て参りまして 今日は腹痛の解放もありまして

おとなしくしておりました。

 

頑張りすぎると身体がブレーキかけますよね。(笑)

日頃パワフル過ぎてびっくりするお姉さま方も 不調でストップされる方がちらほらおられて

やはり休むときは休むに限る と思う今日この頃です。

 

今の日本には ガンバル神話がまだまだ根強くて 

頑張って無理しすぎる人が多すぎると思います。

その結果 身体や心を壊してしまう。

これ、元も子もないですよね。

 

頑張りたいのは エゴの思いなんですよね。

欲張って身体を働かせすぎる ということ

そうしないと生きていけない なんてこと ないんですよ。

そうしないと生きていけない生き方を選んでるだけなんです。

 

~ねばならない ~すべき という言葉には注意してください。

正義はあなたを傷つけたり壊したりするものであってはならない 

と 思いませんか?

 

あなたは あなたの身体と心を幸せに生かす責任があります。

 

心と身体に優しい生き方は 

欲張りのエゴを手放すことも必要です。

 

ぼちぼち 幸せに生きましょう。

多くを手にしなくても 人は幸せでいられるのです。

あなたの意識が 真我であるほど そのままで幸せですshine

 

無理をさせて 大切なものを壊さないようにしてくださいねheart01 
 

自分自身を愛しなさい

9月8日 日曜日は マインドフルネス瞑想会でした。

マインドフルネス瞑想会は 日本各地のマインドフルネス瞑想者が集う月に一度の機会です。

法話は ワシントンDCにいらっしゃるダルマティーチャーのアン・フーンさん

今回、印象深かったお話は、ティク・ナット・ハン師が伝え続けている教えの一つ、

自分自身へ向ける愛について語っておられました。

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ティク・ナット・ハン師は 脳梗塞で倒れられてからは言葉を語ることができなくなり、右半身が動かなくなってしまわれました。

でも、身体が動かなくても、言葉が語れなくても、師からあふれ出る愛は 変わることがありませんでした。

そして、その在り方そのもで 教えを伝え続けている というお話をアン・フーンさんは話されたのでした。

身体が動かなくなってからのこと、

師は動かない右手をもう一方の左手で持って、

その右手を頬に当て、

そして 胸に当てて ご自分をハグしてみせられたそうです。

自分自身を愛し、癒しなさい という教えです。

 

自分自身の存在そのものを愛しなさい。

師はそう伝え続けているのです。

 

そう語るアン・フーンさんもまた 愛に満ちていました。

聞く者は その声の響きに癒されていました。

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自分の命そのものを 愛すること。

 

何の条件もつけない その存在、その魂は 常に尊いのです。

あなたは 生まれてこの世に存在していることが尊いのです

 

何かを上手に出来たり、人から評価されたり、立派だと誉め讃えられなくても、

あなたという生命そのものが尊いのです。

 

生命そのものは 全て尊い存在です。

粗末に扱ってはいけません。

あなたが あなたを愛せた時、

あなたは世界を愛するようになるでしょう。

 

 

 

浄化された波動

何か具体的なことが 起きている 起きていない ということにかかわらず、

漠然とした不安を持っている人と 持っていない人がいます。

この違いは 本人だけの責任ではありません。

 

たとえば、自分が子供の頃 いつも自分のそばに居た大人が 

おおらかな人だったのか 不安症の人だったのか 優しい人だったのか 意地悪なひとだったのか

のんびりした人だったのか 癇癪持ちのひとだったのか 

それがいつの間にか染み込んで 子供の性格傾向や価値観を形成してしまうこともあります

 

もし あなたの中に 意味が分からないような、複雑な感情があるのを見つけたら

 

それは、あなたのものではないかもしれません。

でも、身体に染み込んでいるものは、それが自分なのかどれが自分でないのか なかなか見分けることが難しい。

これを取り出すのは すごい技の最先端外科手術  などではなく、

加持祈祷 でもなく

瞑想 だったりします。

 

深層心理に染み込んでいる ネガティブエネルギーを解放し、

手術では切り分けられないような複雑に染み込んだカルマのネガティブエネルギーを それだけを洗い流してキレイにしてしまうのが 瞑想のパワーなのです。

どの人も真我はキラキラと輝いています。

 

あなたの中にあった、黒いものは外に出してゴミ箱に捨てるか、 あるいは 

水洗トイレに流してしまうのがいいでしょう。

 

そういえば、樹 は、ネガティブエネルギーを栄養に成長する のだそうで、

吐き出した二酸化炭素を 酸素に変えてしまうような 浄化力を持った生命体。

大樹だけじゃなくて 緑はそういう能力を持った存在です

だから 地球上には緑が沢山ある方がいいんですね。

 

瞑想は 光合成みたいなものかもしれません。

ネガティブエネルギーを クリアなエネルギーに変容させる

あなたが作った爽やかな空気を思う存分吸い込んで

息をしてください。

緑は空気清浄機

瞑想者は 歩く空気清浄機です。

緑の芽

仏の導き方

私達人間は、悩みがあったり願望がある時、よく寺社に参拝に行きます。

神社は 浄化する場所

お寺は 苦を預ける場所  と言われ、ちょっとお願いの方向性に違いがありますね

願望だと神社・悩みだとお寺 みたいな感じでしょうか。

 

そう、仏教は 苦しみから解放されるための教えです。

仏教は 私たちが苦しみ悩むことを手放す手助けとなる教え なのです。

もう一回言います

 

仏教は、私たちが苦悩することを手放す手助けとなる教え です。

 

勘違いをしてはいけません。

「仏様、逆らってばかりの気に入らないあの嫁がひどい目に遭いますように」  なんて 願い事は叶うと思いますか?

「ムカつく上司が左遷されて居なくなりますように」

「娘が反抗するのをやめて 何でも素直に言うことをきいてくれるようになりますように」 とかもです

 

人間の願望は しばしばエゴイスティックです。

自分の気に入らないものを排除したい。

国家権力者が 自分にとって都合の悪い人達を 投獄したり、抹殺したりする あれ。

横暴ですよね。

仏さまはそんなエゴの手助けをすると思いますか?

 

人間は、自分が作ったカルマ(業=罪)は自分で清算するようにこの世は成り立っています。

そう 忘れた頃にやってくる。

自分がしただけのことを 別の人からされる というブーメランのような波動の法則があるんですね。

 

今、あなたは どんな行動を選びたいでしょうか?

この気付きと行動の決意(発心) が 仏のサポートなのです。

 

そして そんなあなたの思いに見合ったものが与えられる という流れを寄越します。

 

あなたが真実に気付くサポート、 あなたが浄化され、相応しいものを受け取れるようにサポートをしてくれるのが

仏の教え です。

 

ですからもちろん エゴにまみれた指導者の元では 何も学べることがありません。

さらに、裁きだけがあるような教えの場所も 悟りには至りません。

真にあなたを導くのはあなたのカルマと気付きです。

気付き方がわからない方は どうぞ瞑想教師をお訪ねください。

欲張らない生き方

瞑想を始めて以来、全国にいろんな友人ができ、幅広い交流があります。

中でも特に仲良くなった親友たちもいて、大人になってからこんなに信頼できる親友ができるなんてすごい事かも と 改めて思ったりします。

でも、珍しい事のように見えますが、それはすごく自然なことでもあるんです。

大人になって 親友ができにくいのは 心に遠慮や警戒など 壁を作ってしまうからです。

いろんな不安や恐れ、

嫌われることの怖れ、踏み込まれることの怖れ、摩擦が起きることの怖れ 

この世界への不信感ですね。

それが壁となって 他者とのコミュニケーションを妨げます。

 

壁があるぶん、よく見えず、あなたのアンテナは鈍ってしまいますね

相手をよく感じ取ることができず、ついつい表面的な情報のみで相手を判断することになったり

感じることをやめて ついついマインドだけで判断しようとするんです。

 

瞑想者は どんどん心がクリアになっていくので、そのような不安や怖れとは徐々に希薄になっていきます。

そう、解放が起きるたびに それらを脱ぎ捨てていくんですね。

 

カルマの感情こそ摩擦そのものですから

それらを感じた時は 即座にそれを手放してしまいます。

そのような不安や怖れとは徐々に無縁になっていきます。。

そう、そんな摩擦はもう要らないんです。

 

そして 自分の要らないものは手放し、本当に大事なものだけが残り 

私たちの本質 存在そのものに 気付いていくんですね。

 

真我

 

ここから見る景色は これまでと違います。

生きるものすべては友人であり、人は皆 同胞。

 

見ているあなたと この世界は一致する時がやってきます。

 

我 が消える時。。。

 

あなたの目は 真実を見

内側から愛が溢れることでしょう。

 

本当のあなたの第六感が発達した時、

あなたの洞察力は 霊能者以上になるでしょう。

答えを外側に求める必要がなくなります。

 

あなたは あなた自身の感性を感じ取るだけでOK。

あなたの内側は あなたに必要な体験のところに行きたがります。

 

自分以外の人々の感性も大切にしてあげてください。

それぞれが 自分の体験を通じて 魂を成長させていきます。

 

欲に溺れれると 苦しくなります。

執着は軋轢を生みます。

怖れはあなたを追い詰めます

起きていない不安を現実化してしまうのは あなた自身なのです。

 

手放してください。

大いなる流れ ダルマ を信頼してください。

あなたは このユニバースに生かされている存在です。

人生を大いに楽しむことができます。

縛っているのは自分自身の思い込み

それも 手放して 自然な流れに身をゆだねてみましょう。

 

真実のみの世界 shineキラキラした世界shineが見えるようになりますよ。

こころにかかる黒い雲 カルマ は ただ手放して  を 真我をshine輝かせましょうsun

そこには幸福感が満ちます。

阿蘇五山

寿命

8月下旬のある日、

母校の美大の同窓生のFacebookグループに衝撃的な投稿が駆け巡りました。

在学中から人望が厚かった後輩が 脳卒中で急逸したのです。

仕事の移動中 路上での出来事だったらしく、ロックされたスマホでは家族の連絡先を知ることができず、関係者の方が家族の連絡先を必死で探したのでした。

50代後半 まだまだ才能あふれる素晴らしい人柄のその人は 親友の待つあちらの世界に旅立ってしまいました。

あまりにも唐突な出来事でしたので ほとんどの人がショックを隠し切れませんでした。

 

その後、その人残した死生観などが現れるにつけ 悟りを得た者は学びを終え、お役目も終えると 旅立つのかな? とも思えます。

皆が涙しつつも 温かいものに触れておりました。

この世に執着を持たない者は 旅立つ時にとても身軽です。

 

この世の仕組みにまだ理解がないと 死は恐れの対象ですが、

実際は 私たちの意識 魂そのものは死にはしませんので

恐れるものなど 本当は無いのです。

 

人は 生まれて 生きて そして死ぬ、 そしてまた生れ変る。

苦があるとしたら 生きることで起きる不自由さと痛み なのでしょう。

また、肉体の生命には 自然の神秘が宿っていますので それだけではありません。

制限のあるものを使いこなす技術と集中と没頭 それによって生み出される三昧の境地。

肉体を生きることは 魂だけでは成しえない神秘体験もある ということも

とても興味深いことです。

散華

 

人間はイメージを操る生命体で 様々な体験をしますが、

これらのイメージはその人特有のものでもあり、全体の共通幻想でもある。

このことに気付くことで 輪廻という六道の苦しみから脱却することが可能になるのです。

 

痛みはあるが、悩みは存在しない幻想

これが腑に落ちますと、苦は激減します。

 

私たちは苦に生きる必要がなくなります。

 

もしあなたの中に苦があるとしたら、

流れに逆らっている抵抗の圧であると理解してください。

 

自然は常に 大きく流れゆく大河で その水は形を変えながらも無くなることはない

あなたの魂もまた 消えることはないのです。

あなたという個は 分散し 大いなるものと一体化する

悟りは全ての人に起きる

 

肉体が生きているうちにそれを知ることができれば、

生き方が全く変わってしまうでしょう。

あなたは楽しむことしか選択したくなくなるでしょう。

例え 困難に立ち向かう人であっても それはやりたいからやる という姿勢になります

そして わざわざ苦を生み出すような構造は作りたくなくなります。

 

人という生き物の 自我の摩擦は 生まれては消える つむじ風のようなものでしょう。

エネルギーの偏りは集団で作る台風

私たち人間の文明を 負ではなく正の方向に使えば

この世は極楽である ということを 私たちは気付いていくのです。

 

愛に気付けば この世は光に満ちた世界であることを実感します。

それはあなた自身の内側にあるエネルギー(愛)です。

カルマという覆いを取れば 溢れるばかりです。

あなたは 愛 という波動の増幅器でもあるのです。

この肉体をどう生きるか 選び直してみる価値はありそうですよshine

ELM瞑想はあなたの内面をパワフルに大掃除いたします。

そう、流れによって洗い流されます

瞑想と治水は似ているかもしれません。

水の流れをコントロールする 光の流れをコントロールする

どちらも浄化が起こりますshine

そう、私たちという存在も 光だということをお忘れなくshine

川の流れ

嬉しい知らせ

月末の慌ただしさが過ぎ、暦は早や 9月です。

今年は早々と涼しいのですが、 まだ来る?暑さは・・・?

お彼岸までは暑い時もあるかもですが。。 酷暑が過ぎ去って心地いい気温です。

今日は雨ですが 涼しい雨は好きです。

日本は湿度が高いので肌がきれいな女性が多いそうな・・・

日本人は風光明媚な とてもいい所に住んでいます。heart01wink

この美しい環境を守りたいですね  fuji

 

話は変わりますが、

昨年、とても苦しい状況からラブマントラの伝授を受けられて 

しんどい解放の時期も乗り越え 瞑想を続けてこられた方が

その後パートナーと出会い、一緒に生活を始められるというご報告を受けました。

heart04素敵なご報告 ありがとうざいます。shine

 

ラブマントラは 文字通り ラブに満たされる結果をもたらします。

もちろん、パートナーを見つけた後も、常に 自分自身が愛を選択しようという意思を持ち続けますが

それが瞑想と共に常に自分の中に育つ芽のように 大きくなっていきます。

日に日に、季節と共に、年輪を作り 大樹のような愛に育っていきます。heart01

 

解放は、私たちが今生に持ってきた 人生の学びの磨き石のような存在です。

解放するカルマのエネルギーを手放すごとに 身体も心も軽くなっていきます。

 

多くの試練を持ってきた勇気ある魂に 乾杯をささげたいですね!

涙の数だけ 愛が深くなり

手放した数だけ 多くの羽をつけるのでしょう。

どうぞ 大きく羽ばたいてください

大空は無限です。 その空と同化します。

それは宇宙そのものです。 あなたが大空、あなたが宇宙です。

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9月のアトリエ霽月瞑想会の日程は

体験瞑想会 7日(土)10~12時半・13日(金)19時~21時半・20日(金)14時~16時半

1日瞑想会 15日(日)10時~18時 (午前・ランチ・午後・ヒーリング)

ランチ瞑想会 24日(火)10時半~14時 ランチ付き

 

仏画教室の日程

アトリエ霽月仏画教室 13日(月)・30日(月)

福岡仏画の会(中央市民センター) 2日(月)・17日(火) 10月7日・21日

  いずれもP.M.13:30~16:30です。 1回のみのご参加も受け付けております。

  詳細は 仏画教室のページ をご覧ください

 

アトリエ霽月は 予約制となっておりますので 参加ご希望の方は当日でも構いませんのでご一報くださいませ。