2019年09月03日

寿命

8月下旬のある日、

母校の美大の同窓生のFacebookグループに衝撃的な投稿が駆け巡りました。

在学中から人望が厚かった後輩が 脳卒中で急逸したのです。

仕事の移動中 路上での出来事だったらしく、ロックされたスマホでは家族の連絡先を知ることができず、関係者の方が家族の連絡先を必死で探したのでした。

50代後半 まだまだ才能あふれる素晴らしい人柄のその人は 親友の待つあちらの世界に旅立ってしまいました。

あまりにも唐突な出来事でしたので ほとんどの人がショックを隠し切れませんでした。

 

その後、その人残した死生観などが現れるにつけ 悟りを得た者は学びを終え、お役目も終えると 旅立つのかな? とも思えます。

皆が涙しつつも 温かいものに触れておりました。

この世に執着を持たない者は 旅立つ時にとても身軽です。

 

この世の仕組みにまだ理解がないと 死は恐れの対象ですが、

実際は 私たちの意識 魂そのものは死にはしませんので

恐れるものなど 本当は無いのです。

 

人は 生まれて 生きて そして死ぬ、 そしてまた生れ変る。

苦があるとしたら 生きることで起きる不自由さと痛み なのでしょう。

また、肉体の生命には 自然の神秘が宿っていますので それだけではありません。

制限のあるものを使いこなす技術と集中と没頭 それによって生み出される三昧の境地。

肉体を生きることは 魂だけでは成しえない神秘体験もある ということも

とても興味深いことです。

散華

 

人間はイメージを操る生命体で 様々な体験をしますが、

これらのイメージはその人特有のものでもあり、全体の共通幻想でもある。

このことに気付くことで 輪廻という六道の苦しみから脱却することが可能になるのです。

 

痛みはあるが、悩みは存在しない幻想

これが腑に落ちますと、苦は激減します。

 

私たちは苦に生きる必要がなくなります。

 

もしあなたの中に苦があるとしたら、

流れに逆らっている抵抗の圧であると理解してください。

 

自然は常に 大きく流れゆく大河で その水は形を変えながらも無くなることはない

あなたの魂もまた 消えることはないのです。

あなたという個は 分散し 大いなるものと一体化する

悟りは全ての人に起きる

 

肉体が生きているうちにそれを知ることができれば、

生き方が全く変わってしまうでしょう。

あなたは楽しむことしか選択したくなくなるでしょう。

例え 困難に立ち向かう人であっても それはやりたいからやる という姿勢になります

そして わざわざ苦を生み出すような構造は作りたくなくなります。

 

人という生き物の 自我の摩擦は 生まれては消える つむじ風のようなものでしょう。

エネルギーの偏りは集団で作る台風

私たち人間の文明を 負ではなく正の方向に使えば

この世は極楽である ということを 私たちは気付いていくのです。

 

愛に気付けば この世は光に満ちた世界であることを実感します。

それはあなた自身の内側にあるエネルギー(愛)です。

カルマという覆いを取れば 溢れるばかりです。

あなたは 愛 という波動の増幅器でもあるのです。

この肉体をどう生きるか 選び直してみる価値はありそうですよshine

ELM瞑想はあなたの内面をパワフルに大掃除いたします。

そう、流れによって洗い流されます

瞑想と治水は似ているかもしれません。

水の流れをコントロールする 光の流れをコントロールする

どちらも浄化が起こりますshine

そう、私たちという存在も 光だということをお忘れなくshine

川の流れ