2019年01月13日

心の根っこ

今日も親子の話題から紡いでみましょう。

親との関係性、

親に対する思いが 自分と神との関係に投影される 

ということを初めて聞いた時、

私は頭を抱えました。 shock

 

当時私は親に対して怒りを持っていたのです。

理由は色々複雑なんですが、親たちは子供の気持ちをあまり理解していなかったんです。

それは生まれた時代背景も違うし、社会の価値観も変わっていますし、学校での人間関係も

親の時代と子の時代では違っています。

親子でも体験が違うと 思いも違います。

双方は 立場を越えて理解し合うことが 人生の課題なんですが、なかなかそこに気付かない。

私の親はいい意味でも悪い意味でも頑固でした。(少なくとも私にはそう見えました)

 

当時はスピリチュアル なんて考え方があることも ほとんどの人が知らなかったし、

私の親は信仰を持っていませんでした。

なので、生きる事にはとても迷っていたのではないか と思うんです。

戸惑いながら 自分自身を貫くしかなかった かもしれません。 揺らいでいては生きていけませんから。

 

いろんなこと、宇宙の法則とか どうすれば幸せは作り出せるか ということを知るようになって初めて

親の状況や思い というものを受け入れて理解するようになりました。

 

それまでの経験や辛さは その時その時 誰にもどうすることもできなかったのです。

 

後から理解できたことは、どんなにやり方が不器用で 間違った対処だったにしても

親は子供を大事に思い、それなりに一生懸命 彼らにできる限りの忍耐や努力をしていた ことです。

もし、子供を大切に思えない親がいたとしても 同じこと

彼らは できないことをできなかった。

それが先祖から受け継ぐカルマの一つでもあるからです。

 

人にはできる事とできないことがあって 子もそうだし、親もそうなんです。

それを責め合っても なんの良いことも起こりません。

 

私たちにできるのは できなかったことへの謝罪と してもらったことへの感謝です。

謝罪は 罪悪感を持つ必要はありません。

誰かの期待に応えられないことは しばしば起こります。

でも、長所短所のある人間という生き物は それが普通なのです。

出来ないことが多い事で後ろめたく思うことはありません。

器用な人間には器用な長所の他に、別の短所があり、

不器用なに人間には、器用さとはかけ離れた 別の長所があるのです。

 

すばらしいことは それぞれの長所を認め合い、自分の長所を知り、大切にできることです。

 

あるがままを 愛してください。

あるがままを愛された子供は とても伸びます。

心置きなく長所へと自分のエネルギーを発揮することができるようになるからです。

 

社会のルールは知ることが必要です

でもそれは障害物レースのように ハードルをうまく飛び越えさえすればいいのです。

ハードルを担いで走る必要はありません。

ましてや 人の前にわざわざハードルを置かなくても・・・

何もしなくても 道には石ころが落ちています。

邪魔な石ころは取り除いてもいいじゃないですか。

みんなが幸せなら あったものがなくなってもいいですよね。

 

私たちは 幸せになるための常識をもっと広げたいと思っているんです。

大切な子供たちは何を思っているでしょうか

保護者の大人たちは 彼らに何を教えて 何を伸ばしたいんでしょう?

そもそも親である自分がとらえている現実を どう思っていますか?

 

大人はもっと自分自身を振り返る必要があるんです。

一度習慣づいたものは 変更するのにエネルギーがいるかもしれません。

 

出来事の表面的な部分にとらわれないでください。

物事にはいろんな側面があるんです。

見えることが全てではありません。

そして、それを見ている自分の内側でも 何が起きてるか

相手の深い部分、世界の深い部分で 何が起きているか それを見るには洞察力が必要なんです。

 

大人も子供と一緒に成長します。

 

根っこで共生イラスト

表面的には見えない根っこが、とても大事です。

見えてるだけの表面的なこと 自分のエゴの判断で決めつけてしまうと 摩擦が起きます。

もし摩擦が起きた時は 冷静になって 観察してみましょう。

 

何が必要なのか それがわかるには少し時間が必要です。

ゆっくりじっくり 物事を見てください。

心の余裕が必要です。

 

瞑想を続けてくださいね。

 

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