2019年01月06日

失敗がもたらすものとは!? その2

さてさてお待たせしておりました事件の続きです。

 

プラムビレッジから 車で3時間以上かかる空港までの道のり、

お正月の交通渋滞を考慮して2時間前に出発することになった送迎バスに 乗り損なって取り残された私

 

元々 人より先に何かやりたがる性格で 待ち合わせや何かに遅れるということは あまりなかった人生を送ってはきたのですが、

あまりのオバカな勘違いに呆然。

たしかに

急ぐことをやめる生き方にかわってからは、 遅れるということには寛大になっていました。

更に脳みその成長も退化へと変換しつつある生き物としての定め・・・・

 

まぁ、そういうこともあるさ、 狭い日本そんなに急いでどこへ行く・・・

とはいえ、ここはタイだ。 

さすがに少々凹みつつ、やらかした出来事と葛藤する心。 

 

一番感情として出てくるのは 恥ずかしさでした。

9時に出発するお友達を 「またね~」(∩´∀`)人(´∀`∩) って感動的に見送りました。はい。

 

まるでコントです。(赤面)

 

何にそんなに反応しているのだ、私

何とかなるからいいのだ 

脳内のやりとりをムズムズしながら 味わいつつ  そうだ、対処だ。  と。

 

日本人ブラザーを探しに タイ人イケメンブラザーについて男子宿舎前まで行って待たされます。

しかし、日本人ブラザーは 部屋を離れていて いませんでした。

うん、そうだ、さっき ビッグホールの2Fでダルマトーク(お説法)の通訳をしていたのを 私は知ってる。(笑)

案内してくれたブラザーに 「あっちに居ると思うので探してくる」 と言って ビッグホールに向かいます。

 

ダルマトークが終わるのを待って 残留組の日本人グループに駆け寄り、

勘違いしてバスに乗りそこなったことを伝えます

マジかー と 苦笑のブラザー、 笑いながら「送迎担当のシスターに相談しましょう」と言って

階下でシスターを見つけます

シスターは「あら、プラムビレッジに長く居られて良かったわね~~」(*´▽`*) 

みんなも そうそう 良かった良かった。飛行機だって間に合うんだから 何にも問題ない coldsweats01 あ は ははは。

あは、はははは

 

それから 「バスやタクシーの予約手配担当ブラザーに 便乗できるグループがないか見てもらいましょう」と言ってもらい、かなり安心してきます。

それにしても、この日本人ブラザーさん、前日の夜のニューイヤーイベントの後、私が長々と最後まで話しかけてしまったので かなり寝不足なのだ。。。

実に申し訳ない。。

 

ブラザーに車の手配を融通してもらっている間、残留組の参加者さんとしばし歓談

「飛行機が早朝なら ギリギリまでいればいいんじゃない?」

そういわれて、私もなんだかそうしたい気持ちになってきます。

プラムビレッジは実に居心地のいい場所で いつまでも居たくなるような場所なのです。

明け方間に合うギリギリまでここに居られたらラッキー! なんてことも考えます。

 

すると 日本人ブラザーが急ぎ足でやってきて言いました

「このあと、2時からの乗れる? あと15分しかないけど」

私『えっ?早っつ!!!  でも、乗れます!なんだっていい、帰れるんならなんでも!なんだっていい、』

そうだ、日本で待ってる人がいる 予定通り帰りたい。

 

長々と荷物と一緒に玄関で待っていたのですから スタンバイOK!120%ですわ!!!

急いで出発場所へ戻ります。 無事帰れる 良かった~

「だけど、スワンナプーム空港に行くタクシーじゃないんだ。ドンムワン空港 そこからどうするかなぁ」

バンコクには空港が2つあります。大きなほうがスワンナプーム空港で私がいつも利用する方

「ドンムワン空港からスワンナプーム空港まで無料シャトルバスがあるらしいですよ」

「ドンムワン空港は使ったことある?」『ありません』

「知らないところだと厳しいかなぁ・・・(^_^;)」「ちょっと交渉してもらうよ」

 

私は急いでネットでドンムワン空港からスワンナプーム空港へのシャトルバス乗り場をインターネットで調べます

乗り場確認 あまり大きな空港ではないようでなんとかなりそう。「よっしゃ~ 何でも来いだ!」

どう転んでもOK  と思うと安心。

 

乗車場所に行くと 送迎バス&タクシー手配担当のブラザーが 前夜から徹夜で 一睡もしていないと 目を真っ赤にして現れる。

参加者残留組のメンバーが「あの~、明後日のタクシーの時間を変更したいんですけど」

と話しかけるものの

「今は考えられない」 というお返事、、、  さもありなん。

 

私が乗るタクシー、残留組のメンバーで英語が話せる人や いろんな人が通訳助っ人に入ってくれて 色々交渉してくれます

 

う~ん、なんてありがたい。親切な人だらけです。

私も親切ですが まるでここは天国のように全ての人が親切。 極楽浄土ですなぁ。。。

ありがとう ありがとう ありがとうございます。shine

 

みんなが安堵して 出発を待つ間の歓談です

日本人初の出家者 ブラザーサンライトが 

「僕もいろんなことがあったよ。次はどんな修行がいいかなぁ。犬になる修業は去年終わったんだ」

 

犬? みんなの頭上に???マークが・・・ ?(@_@)?

犬PV

犬になる修業 のお話は 次回へと to be continued ・・・・・