2020年11月12日

辛い体験をどうとらえるか

お悩み ありますか?

なんでこんなことが起きるんだろう

何でこんな思いをしないといけないんだろう?

どうして私が・・・?

私の人生ってなんのために?

な-んて思ったことがありますか?

その答えは 

『その経験をもとにあなたは何が出来るか』

という課題を与えられた ということなのです

そう、成長のチャンス です。

そこから あなたは プラス(ポジティブ)を生み出すか

マイナス(ネガティブ)を生み出すか 

あなたの意思に委ねられています。

 

最初はカルマの感情が出てきますからもちろんネガティブなものが噴き出します

「嫌だ」「ちくしょう!」「キライ!」「ムカつく!」「許せない!」

そう言う気持ちは出ても不思議じゃありません

だって、人間ですから。喜怒哀楽は常に起こります

でも問題はそれからです

ずっと腹の中にその怒りや憎しみを煮えたぎらせて沸々と醗酵させてどす黒いものにさせた時

あなたの心に悪魔が住みつきます。

そうならないためには、出てきた感情は手放して天へ預けてください。

あなたが仕返しをしてその恨みを晴らす必要はありません。

あなたを傷つけた人は いずれ あなたと同じ仕打ちを受けて それを受けとります。

したことをされる そういう因果応報が この世界にあります。

あいつはまだそうなってない! と怒らないでください。

因果応報は すぐに起きるとは限りません。

今生でおきなくても来世で起きますし、その因果を子孫が引き受ける場合も少なくありません。

沢山の人を不幸にした人は なかなか幸せになることができません。

まず 自分の引き受けたカルマの責任を負うからです。

ですから、他者への罰は あなたが与える必要はありません。

あなたは あなたの中に恨みの炎を飼うのをやめましょう。

その炎は恨んだ相手ではなく、あなたを焼きます。

全くもって利の無いことです。

あなた自身を憐れむことも同じです

あなたを幸せにできるのはあなた自身です

なのに あなたを幸せにしてくれない人を恨む というのはお門違いなのです。

辛い体験があなたを不幸にするのではありません

それによって何を生み出すかが あなたの幸せを左右するのです。

 

もし 辛い体験をしたことがあったなら その時の気持ちはよく知っているはずです

同じ苦しみを持った人の気持ちがよくわかる

どうなったらそういう人が発生するかも理解できるかもしれません。

あなたはあなたの体験を より幸せな世界を作るために役立てます。

自分に何ができるか どうすれば 自分と周りの人が幸福であるかを見つめてください。

何も行動を起こせなくとも

あなたの優しい心は 世界を幸せに導きます。

それだけで癒しは起きるのです。

頑張らなくてもいい 存在だけで世界は癒せます。

ネガティブな感情は 天へ預けて 手放してください。

ちなみに天界は浄化作用がありますので

あなたのネガティブは消滅します。

手放したネガティブはもう発動しません。

それが浄化です。

夕陽