2020年11月08日

あるがままの自分とは

人は死を恐れます。

死後の世界が怖い、

今の世界から離れることが怖い のです。

多少困難を感じていても 慣れ親しんだところにはそれ以上の恐怖はありません

未知の場所では何が待ち受けているのでしょうか

人は未知のものを怖がります。

知らない ということは不安なのです。

どうなるかわからない というだけで怖がります。

それは 未知の場所に怖いものがある という前提に基づいています。

「知らない場所は恐ろしいよ。だから言ったらダメ」

そんな風に幼い頃に言われたからでしょうか?

 

怖がらない人というのは 好奇心が強い人

リスクやスリルを楽しんでしまう人です

この違いは 単に恐れることを知らないか

あるいは エネルギーに溢れていて、エネルギーを消費する場を求めている場合に起こりやすいです。

通常は 若い個体は生命エネルギーに溢れているため、困難や試練など、

エネルギーを消費する場を必要とします。

子供たちが無茶をするのは そういう理由ですね。

実際してみて その実態を知ったり 学んだり 懲りたりするわけです

知る体験は 経験の財産です。

生命体は 成長するプログラムを持っていますので、

いろんな体験をしながら成長します。

大人になってしまって、それ以上成長の必要が無くなってきた場合に

試練にもまれることから遠のいていきます。

穏やかに暮らしたい と 望むようになります。

でも、それぞれの個性も 人生全般にチャレンジし続けるエネルギーを持った人や、

逆に若いうちから 静かに暮らしたい人も中にはいるので

年齢だけで決まることではないです。

それらは本人の希望とかではなく、DNAによって左右されます。

本人の持つ宿命によります。

自分のあるがままに生きる ということは

自分の思い通りに生きることとはまた別なことです。

あなたのあるがままを受け入れて あるがままを生きると

あなたはとてもあなたらしく生きることができるのです