2017年09月20日

不安を手放す 3

不安 というのは 過去の記憶です。

それは 私たち自身の過去の経験から生じる場合もありますが、

言葉で伝え聞くことによって脳裏に張り付くイメージだったり、周りの人々の発する不安のエネルギーが入ってくる場合もあったりします。

かつて古い先祖が持った不安感がDNAに組み込まれる場合もあります。

どれも偶発的に発生し、いつのまにか私たちに入り込んでしまっている場合がほとんどです。

 

それらは、またいつ起きるかわからない と 思ってしまうかもしれませんが

もう終わってしまった出来事か

今はまだ 起きていない出来事 だったりします。

 

そう、その 不安の素は 今ではない事 ではありませんか?

 

今ではないことで頭がいっぱいになって 今を生きていない

頭の中の出来事で疲れ切って 今を生きることができない

これは 本当にもったいないことです。

 

もし、頭の中の出来事(幻想) につかまっているなら

 

「いま、私はそれは要りません」 と宣言してみましょう。

 

そして 手放して リラックスするのです。

 

敵は 今ここにはいません。

 

それは、どんなにか恐ろしく わめいていたかもしれませんが、あなたを殺しはしないのではないですか?

 

そんなもののために 死んだり病気になったり、 あなたを犠牲にするほどの価値はないのです

あなたの命より大事なものなどないのです。

 

もし犠牲になって価値があるものがあるとしたら、 それは 

犠牲になることを悲しいとは思わないもの なのです。

 

そして 犠牲を望む愛など ないのです。

 

犠牲を望むのはエゴだけです。

 

愛に生きてください。