2020年12月04日

激動の時代

大阪に来ています。
父のお店(バー)の持続化給付金の手続きを手伝おうと思ってきましたが、

税理士さんがきちんとしてくださっていて、用事はなくなってしまいました。(笑)

受ける本人が記憶力が落ちているので 本人に聞いても分からないことが多い という・・・

自分の未来を見ているかのような気分ですので

年をとったら 若い人の言うことは聞かないといけないな と思う今日この頃です。coldsweats01

 

大阪の北新地は コロナ感染拡大防止対策の時短営業要請で 閑散としています。

今年3月から始まった外出自粛、の前の消費税10%に値上げされた時点から

北新地の経済は凍りついていました。

今回のコロナ第3波で 半分くらいの店が潰れるのではないか とお店を休業しているママさんが嘆いていました。

本当に深刻そうでお気の毒になります。

旧時代の繁栄の象徴が終わるのだろうか と 息をのみます

父は長年携わってきた仕事と、義理のある人間関係を思うと、現状を死守したいようですが

時代が変わる激動を 84歳で乗り切るのは厳しいでしょうね。

私は「もう充分頑張ったと思うよ」と言いたいのですが

困難を乗り越えてきた世代ですので本人がなかなかあきらめません

サレンダー(降参)が苦手なんですね。

自分がどうにもできない流れ というものが この世界にはあります。

時代は移り変わっていくのです。

流れに逆らい続けると、圧はどんどん大きくなっていきます。

どうすれば 流れに逆らわないで生きていけるのか を考える必要があります。

これまでのスタイルにこだわると摩擦だらけです

新しい事にチャレンジするのは 勇気とエネルギーが要ります

違うことを体験することが ストレスになるのですが、これはその

慣れないことに対する抵抗の気持ち が ストレスなので

目新しい事や慣れないことに拒否感を持たなければ

ストレスは軽減されます。

自分スタイルや好みを持ちださない ということですね

こだわりを手放すのです。

その代わりに使い始めるのが バランス感覚です。

その場を 調和させる エネルギーバランスをとる

日本人は本来このバランス感覚が得意です

でも、それでなぜ幸せになっていないのか というと

動機が違っているのです

あるがままをOKにして それから何をしてもOKという大前提の場合

調和を喜びとしてとらえると、バランス感覚で作った調和は 喜びと豊かさをもたらします。

しかし、今このままが足らない私 何かを足さないとOKになれない私でいますと

バランスをとることは自分の身を削ってまでしないといけない死活問題になってしまうので

バランスをとって得た調和は やっとただのOKで そこには大きな自己犠牲が伴ってしまいます、

つまり、同じ調和を取る作業(周りの人に気を配ること)でも

純粋に調和を楽しめるか

犠牲を払わないとOKになれないか

の全く質の違う波動を生み出してしまいます。

この後に起きてくる出来事がどれだけ違ってしまうか イメージできますでしょうか。

どんな時もポジティブで楽しむ余裕を持つ必要がある ということです

マスターのボブがよくこう言います

「深刻になるな」「すべては必要があって起きている」「カルマの摩擦は気付くための学びです」

何を学ぶのか 『流れを信頼すること』

『摩擦を手放すこと』

そして

『私たちは永遠の命の中に生きている目撃者であること』を知るのです

今を柔軟に生きてください。方法は見つかります。

ジャッジを手放してください

内側にくつろいで

今この瞬間に生きていることの奇跡

それは喜びです