2018年03月24日

カルマというもの

カルマは 過去のネガティブな感情の記憶です。普段は種のように体の中に入っていています。

これはDNAに残された感情の記憶なのです。

これらのカルマの種は 外側の刺激を待っていて、その刺激に誘発されて発動し、

感情の波を起こしながら外に出て行きます。

出ていくと 内側からカルマが一つ終わります。

 

でも抵抗したり、拒否すると出て行かなかったり、出しても新たなカルマを作ってなかなか終わることができません。

 

このカルマは一人一人担当する量が決まっているそうで、それを一生のうちで昇華させることになっているそうです。

ですから、担当分のカルマからは逃れることはできないのですが、

 

でも、落胆や心配はしなくていいのです。

カルマの感情を感じることに抵抗したり拒否するとなかなか出て行きにくいのですが、

抵抗をやめると かなり早々と出て行ってくれます。

 

もし 怒りや悲しみの感情が湧き上がってきたら、

慌てず、ただ、その感情を味わってください。

 

それは 人間にとってとても自然な感情なのです。

 

ただ、その感情を持て余すあまり、他人を傷つけたり、自分が不快なのを誰かのせいにしたり、八つ当たりなどしますと、 また新たなカルマをくっつけてしまうのです。

 

ですから、感情は自分で味わって終わりにすることが一番平和に解決してゆきます。

 

もし、とても大量のカルマを担当していたら

トラウマとかPTSDなどの辛い試練に見舞われるかもしれません。

もし、そんな運命を持っていたら、その人は

自分のカルマだけでなく一族のカルマを背負って 大きく浄化を行うのです。

きっと その人生で 悟りを得ようとしに来たのかもしれません。

そのような大きなカルマを終えると、人はすっかり 学んでしまうのです。

終えるまでは大変ですが、 その後の人生は大きく濯がれるのです。

 

カルマのエネルギーは発散され内側から出て行きます。

瞑想は 静の発散で、日々カルマを解放していきます。 

 

カルマの解放が終了すると、今までカルマに覆われていた真我の意識が現れてきます。

新たなる視線、気付きが起こり

そして あなたは啓発の意識を見るでしょう。

そこには 生きる という魂の輝きが見えます。

それは輝かしく 幸福な 愛に満ちたエネルギーがあります。

白タラ

世界を見守るホワイトターラの慈愛に満ちた眼差し

あなたもその波動を感じることができます。