2018年03月17日

幸せである理由

かつての私は 自分が幸せではないと感じていた頃がありました。

辛いことがあると 誰しも その時は幸せなんてなかなか思えません。

 

それで そこから流れを幸せに転換するためにはどうしたらいいか 

みなさまはご存じでしょうか?

 

まずは辛いと感じている今を否定する必要はありません。

辛いものは辛いのです。

辛いよぉ~ と泣いてもいいし、

なんじゃこりゃ~!! と怒りが湧いてきてもいいのです。

そんな自分はとても自然な在りようなのです。

そう、それが人間の感性です。

喜怒哀楽を発揮して 感情のエネルギーを放出するのが 生きている ということです。

 

問題はここからです。

その感情 喜びだったら当然まき散らしてもほとんど問題がありません。

むしろ、その喜びの波動は、新たな喜びを呼んでくることでしょう。どんどん、大いに喜んでください。

 

今の感情が辛い、苦しい、悲しい、怒る、といったネガティブなものの場合、

愚痴放題とか 八つ当たりや 泣き言、など 周囲を巻き込んでしまうと 好ましくないものの引き寄せにつながってしまいます。自分の発する波動のものが集まってしまうのです。

ですから、ネガティブなものが出ている場合はできるだけ 静かに自分だけでそれを処理していきます。

 

私の場合、そう言う感情が出てきた時には しばらく一人で味わっています。

味わうことで感情は外に出てくれるのです。または瞑想です。

瞑想時はネガティブ感情のエネルギーは外に出て行きます。 つまって溢れていたネガティブは出て行って、内側が空(からっぽ)になり静まります。

これができる時はこれだけでOKです。

それをしてもおさまりがつかない場合、もうしばらくその感情と向き合います。

この時についうっかり 気持ちを人に話してしまうこともあります。

大概は、そういうことを上手に取り扱える信頼がおける友人であることが多いですが、そこまで人を選べるようになるまでには少々時間がかかりました。

当事者に感情をぶつけると、大概はカルマのエネルギーとして同じものが返ってきます。

反発 です。 攻撃、防御、逆襲 という流れです。そして軋轢 と 敵対が生じます。

これがカルマの関係です。

 

ですから、自分の中に反応するカルマを感じたら それと向き合います。

私はなぜ 怒っているのだろう?

この感情はどこから来ているのか?

 

表面では だって相手が悪い と私の自我は思っています。

することがひどいから とか 失礼だから とか そのやり方はないでしょ とか あんまりだ とか思っていたりします。

果たして 本当にそうなのでしょうか?

自我は 自分を正当化したいので、自分が正しい理由と、相手が間違っている理由を一生懸命探します。 そう、本当にただの正当化 なのです。

自我がつかむ正義 とは そういうものです。

 

実際は なんらかの行き違いや 認識違い、あるいは軽い過失 などが起きています。

それは まだ完成されていない形や手段、途上の未完成状態です。

完璧であるはずがないのです。

改善、進歩する箇所を見つけたら 向上できる、更に摩擦を取り除いて、滑らかな流れに促せばよいのです。

改善点が見つかって よかったね。heart01shine  これが喜びと幸せです。

改善点は相手は聞き入れてくれないこともあるかもしれません

でも、そういう相手との関係性をどうとらえるか 自分の認識を変えることができます。

上手に摩擦を回避する方法はいろいろあります。

 

意識を自我(エゴ)から 真実を見る(発見)へと変化させるにはテクニックが要ります。

自我をなだめなければいけないのです。

自我の声を無視して 黙らせていると 自我は更に怒ります despair pout bomb

怒りのエネルギーは先に抜いてしまいましょう。

 

誰も悪者はいません。 悪意がある割合は少ないのです。

ただ、本当に悪意があって、意図的に人を落ち込ませようというものを感じた場合は 立ち上がってください。

ここで被害者になると、相手は図にのってしまいます。

落ち込ませたい時、落ち込んだら作戦成功なわけで その手は有効になるのです。

期待はずれな結果を見せてやりましょう。 そんなことで屈するとでも思ってるの?

これが私のプライド でもあります。 

私は我にも不幸にされません。

誰かを貶めたい人は 自分のちょっかいにひっかからない相手は面白くないので去っていきます。

 

ちょっと話題がずれました。(笑)

 

自分自身の負の感情のエネルギーはいろんな別の形で抜いてしまいます。(こういう時瞑想は便利です)

 

問題がある場合は その問題をどうすればみんなが幸せでいられるか を考えます。

目的は? どうすれば豊かになるか 

自分だけでなく、関係者みんなのWIN&WIN(共に勝つ)を意識します。

自分は被害者ではなく ただ関係者であり、みな同等に一生懸命なのです。

共に成長して 共に豊かになる

これが未来の人間関係です。

 

もうすでにそれを当たり前にしている人たちが 繁栄と豊かさを手にし始めています。

多くの人々がこのことを自覚し始めると社会全体は活性化して 豊かさが蔓延します。

 

親切にされると自分も人に親切にしたくなります。

その親切にされた人はまた別の人に親切にしたくなります。

 

以前放映された洋画で ペイフォワード という映画がありましたが、それがまさに豊かさのムーブメントなのです。

あなたは自分と周囲の人に無償の愛を持っていますか?

あなたが発する波動が あなた自身に戻ってきます

愛の波動が愛を呼びます。

素敵な波動でいてくださいね。shine 

ペイフォワード