2018年02月17日

子供との関係

私たちの意識は真我の上に肉体にある自我という機能がくっついています。
これは自己防衛反応です。
 
この機能が増大しすぎますとワガママになったりエゴイスティックになります。
 
元々幼少期は意識が 本能的な反応と エゴの反応のみで感情が発動します。
でも、人間は集団で生活する性質の生き物ですので、集団の中で体験してかかわり方を学んでいきます。
ここで、どんな大人に関わるか で生き方が変わります。
どんな見本が来るかで身に付けるものが変わります。
 
大人は 教えるよりも見られている と思ってください。
その姿、立ち居振る舞い、反応を 彼らは身に付けるのです。
 
表面的なものではなく、根底に流れるエネルギーを受け取ります。
 
ただ、見本であってください。
 
優しさがあれば優しさを学び、
批判があれば、批判を学び、
反発があれば 反発を学びます。
エゴがあればエゴを学び、
悟りがあれば悟りを学びます。
 
子供は大人の鏡です。しかも、裏側を映し出す鏡なのです。
 
だから、子供は親を育てることになるのです。
 

親以外の影響、時代背景や流行のものが違うので

現われは異なって見えるでしょう。

そんなものに価値を置くなんて!と感じられるかもしれません。

でも、その行動パターンや思考のパターンは親御さんのパターンと同じになるのです。

 

中には親御さんより先に悟るお子さんもおられます。

親と子供の立場が逆転しているのですね。

親の気持ちが大人になりきれないまま わがままで子供に甘えると

子供は大人の役割をせざる得なくなってしまいます。

子供を体験することなく大人になるので、根っこが空虚になっていることが多いのです。そういう時に身体に不具合が現れたりします。

こういう場合、親御さんが自覚されて変わると一番いいのですが

それが難しいほど親御さんのエゴが強いと、

お子さんは自分で自分を育てなければなりません。

一から自分を愛する愛し方を学んでいきます。

 

誰しも愛される存在であることを自覚してください。

あなたは神から愛されています。 その存在を実感するには

意識を変える方法で確かめることができます。

その方法をお教えしています。

 

お子さんもお母さんも、お父さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも

みんなが幸せでいたいのです。

心の中の不安や痛みを手放し

思いやりあって 互いを幸せにできれば どんなに幸福なことでしょうか。

 

すべては あなたが源です

 

楽しいねずみ