2017年12月25日

幸福を選択する

瞑想では ネガティブな感情が湧きだすことを カルマの解放と呼びますが、

一見 その感情は 現在起こったようにみえますが 本当は過去に感じた感情が 

何らかに刺激されて出てきているということが多いのです。

きっかけになるものは、

その昔傷ついた時と似たようなシチュエーション とか 言葉(キーワード)、景色、音楽、匂い、、夢、または脈略もなく

感情が大きすぎて 感じるのが辛く、奥深くに封じ込めたものほど 突発的に出てきます。

封じ込めるのは、心を護ろうとする生体の反応なので 自覚はありません。

封じ込めたことすらも忘れ消されてしまいます。

 

過去、何かが起きた時、十分に感情の解放(表現)ができていれば、残りカスのカルマも残りませんが、

怒りや悲しみを抑え込んでしまうと、後に尾を引くのです。

 

このような状態で過去からのネガティブ感情に悩まされる場合は、感情の解放のワークが有効で

色々な心理療法が利用されます。EFT療法もその一つです。

瞑想はこれらのネガティブエネルギーを 瞑想のうちに身体から少しづつ外に出します。

内側に起こるエネルギーの渦が浮き上がっているカルマを外に追い出す働きがあります。

それでスッキリするのです。

 

何年も続けていると、過去のトラウマやカルマたちが いなくなっていることに気付きます。

これらは無意識の領域なので 普段はあまり自覚はありませんが、 なにかにつけて出てきていた尖った感情が消えていることに気付くのです。

 

根が深いものほど時間はかかりますが、年単位で見ますと 本当に見事になくなってしまうのです。

先祖が、あるいは過去世から持ってきたであろう深いカルマは一生涯、何世代に渡って続くものもありますが

それらが自分の代で数年ほどで消えてしまうのです。

 

私自身は、かつて瞑想を始めるまでは、

自分が持っていたカルマを娘に渡したくない一心で いろんなことを試していました。

自分が感情に流されると、娘がそのカルマを受け取ってしまうからです。

子供を産んだ当初は 何も改善できていませんでしたから とてもへたくそな子育てであったろうと思います。

でも、子供が小学生になる頃からようやく 何が歪んでいたかがわかりはじめ、

中学生、高校生になるころには 母娘関係がとても良いので 娘たちは友人たちからうらやましがられていました。

 

親の私が言うのもなんですが、娘たちは自立した意識を持ち、公平で思いやりがあり誰からも好かれます。 

私はもう何も心配することもありません。 彼女たちは自ら人生を切り開き、幸福を選択していくことでしょう。

 

これらのことを進める上で一番重要だったのが

母親である私自身が幸福に生きることを選択する ということでした。

 

犠牲者にならず、自分自身を護るのは自分の責任である ということを、

生き方で示すことが 本当の教育であり 愛情なのではないか と 思います。

 

自分の幸福に責任を持てる大人でありたい と思います。

 

斎藤一人さんの言葉、 「自分の機嫌は自分でとるものなんだよ」 

が時折私を勇気づけてくれます。 shinewink

要らないカルマは 速やかに手放したいものですhappy01

 

瞑想があなたの人生を変えます。

悩んでおられる方は ご相談ください。clover

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