2017年12月08日

瞑想をすると睡眠の質が上がる

瞑想をすると、睡眠の質が向上したり、短時間睡眠した後よりも意識を覚醒することができます。

これはなぜなのかご説明してみましょう

 
座禅のような 瞑想は とても修行的ですが、
ELM瞑想は 真逆です。 力を抜くので 逆にダラっとします。
 
瞑想中の身体をかなりのリラックス状態にしてしまいます。
 
ELM瞑想の最中は 起きて考え事をしているのでもなく、眠っているのでもなく、夢を見ているのでもなく、
どれにも近いような それでいて違うような 不思議な感覚になります。
 
でも、体の方は 心で感じている感覚とは関係なく 脱力と 代謝の低下が起きています。
 
 
雑念が起きていようが 起きていまいが 身体は極度に休息しています。
 
 
この間に身体は疲れを取り、血の巡りを良くし、デトックスして 身体を整えるのです。
 
 
普段、緊張の続く日常を送っていると
悩みごとや心配事やストレスで体が緊張状態になり、眠る時も体のきんちょうが解けず、ずっとストレスを解放できません。
 
ですが、ELM瞑想を実践すると 体の緊張が解け出し、体が休息できるようになってくるのです。
 
瞑想をすることで、リラックスすることができるようになります。
 
 
 
日常の忙しさや ストレスフルな環境が長期にわたると、緊張状態がいつの頃からか「当たり前」となり、私たちはその緊張状態を認識できなくなっていることがほとんどです。
 
無意識のうちに、私たちは緊張状態で過ごし続け、筋肉が力の抜き方を忘れてしまいます。
 
慢性の肩こりとか 背中の痛み、眠りにつくのに時間がかかるという方は、緊張状態が一杯一杯ですね。
 
 
そのままで、眠りについた後も、完全に緊張状態が解けなくなっているのです。
 
 
 
この緊張状態は、、思考と心と体がリラックスできていない状態です。リラックスできない理由は、悩みや心配事や、恐れなどを無意識のうちに抱えているからです。
 
この無意識というのが曲者です。手放そうと思っても、何を手放したらいいか よくわからないからです。
 
 
瞑想を実践することで、私たちは悩みや心配事、恐れなどを軽減することができます。
 
ELM瞑想は特にその効果が大きい瞑想法です。
マントラのエネルギーの影響が大きいのです
 
瞑想によって全身全霊がリラックスした結果、入眠が早くなり、また、瞑想をして意識的にリラックスすることが、実際の睡眠よりも高い睡眠効果を出すことになるのです。
 
30分の瞑想で2時間の熟睡に匹敵する休息が取れるのです。
 
身体が健康だと 心も健全になるものです。
心が晴れやかだと体が元気になります。
 
心と体を整える瞑想は ほんとうに素晴らしい人類の智慧なのです。
 
みんなで瞑想して若々しく晴れやかな日々を送りましょう♪
 
竹林のサムネイル画像