2020年10月03日

中秋の名月

中秋の名月、美しかったですね。

アトリエ霽月の『霽月』せいげつ は、雨上がりの澄んだ夜空に光り輝く眩しいような満月のことです。

そんな天候の条件に左右される 名月は何年に一度見られるのかな と思いつつ

今年の名月を見ました。

中秋の名月

都会の名月は 夜景の中にありますね。

スマホカメラでは くっきり写らないのがちょっと残念。

 

サロンの名前を霽月にした経緯をお話しましょう

元々私は 自分が明るすぎる太陽にはそぐわないと思っていたんです

月と太陽(陰陽)だと 月側のグループだと感じていたんですね。

夜のグループです。

燦燦と光り輝く太陽ではなく 暗闇の中に居て 辺りを照らす役目

でも、もっと以前、最初は、満月ですらなかったですね。

消入りそうな細い三日月に惹かれていました。

それが自分の自己イメージにしっくりくる感じだったんです。

スピリチュアルを学ぶにつれて だんだん光か強くなって

静かな心で夜の静けさを照らす などというのは自分にピッタリな感じ

だと思っていたのです。

それで最初はハンドルネームに静月 という名前を使っていました。

静かな月 青い光 そんなものがとてもしっくりと感じられていました。

ですが、瞑想をするようになってもっと意識が変わりました。

月は月でも 闇を消してしまうような強い光

霽月 というのがあるんだ と知って それは私の憧れになっていました。

瞑想教師になったころ、それを名乗るのは大それたことのように感じて

まだまだ自分にはそぐわしくないとも思っていたのですが、

憧れでなく それが私ですと言えるほどになると自分で先に設定をしたのでした。

実力は 後からでもついてくるものです。

経験を積んで いつの頃からか自信をもてるようにもなっていきました。

そして、どんどん 理解していったのです。

悟りは 今の自分自身の生き方 そのものでもあります。

そしてそれすらも意識しないほど 当たり前の自然な在り方

何も特別なことはありません。

何者にもならなくても 存在そのものが輝いていることに気付いたのです。

命がある という輝きです。

生きていることを喜んで謳歌している輝きです。

特に何が出来たから というわけではありません。

ただ、自分が好きな事をしているだけです。

そして、嫌なことがあったとしても それはそれ。

排除などしなくても 自分の命の輝きはそがれることはありません。

 

この境地は羽が生えたように軽くて自由なのです。

とらわれていた頃の重さ など もう思い出すこともないくらい遠いものになっていました。

でも、知っていはいるのです。闇はどんなものかも。

そこに戻ることはありません。

今の方が心地よいからです。

 

1人でも多くの方が 軽さと自由さを実感してくださいますように。

楽しく平和な悟りの意識へ

ようこそおいでくださいました。

一緒に楽しく 今日という日を歩みましょう

瞑想と 瞑想の場、教えの場に触れてください。

 

11月に九州で 瞑想合宿があります。

現在場所の交渉中です。

決まり次第告知いたしますので どうぞお楽しみに。shine