2017年05月01日

天使の魂

最近 ずっと注目しているブログがあります。

闘病中の小林麻央さんのブログです

 

本日の投稿を受け  麻央さんの闘病中の 思いや描写に

 

慈愛を見て 感動しています。

 

 

http://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12270432767.html?frm_src=favoritemail

 

 

この方は 人生の試練において、余計なものを手放し 生きているうちに 輝く光の魂になられた方の一人だと感じています。

 

試練において 持っているものを奪われて行く時、

 

自我を握りしめていると 

 

苦悩や嘆き 絶望 などになりますが、

それらのものを手放そうと決意した魂は

 

摩擦のエネルギーを失い 洗練された光となるように思います。

 

自我が薄くなり ただ 愛と慈しみになるのです。

 

そういう時、 世界が祝福します。

 

 

仏教に  阿弥陀二十五菩薩来迎図 という仏画があります。

 

 

阿弥陀二十五菩薩来迎図 に対する画像結果

 

 

南無 = 帰依する = お任せする

 

南無阿弥陀仏 = 煩悩の自我を手放し、阿弥陀様にお任せいたします

 

 

阿弥陀さまに心を添わせ 一心に南無阿弥陀仏と念仏を唱えた者は、

この世にいかなる罪があろうとも 臨終の際に阿弥陀様が

極楽浄土からお迎えに来てくださって、次は苦しみのない極楽浄土の世界に生まれ変わることができる

という浄土真宗の教えです

 

阿弥陀如来が 25人のお供の菩薩を連れて極楽浄土から その魂を迎えに来るのです。

 

阿弥陀様は黄金色の光を放ち その光で世界を満たし、

陰になる場所がないほどの明るさ です。

 

阿弥陀さまの前に観音菩薩さまが 蓮台をお持ちになって、

 

この世での試練を終えた尊い魂を、その蓮台の上に載せて

見守る 勢至菩薩 や 阿弥陀如来、23菩薩と共に 極楽浄土に向かうのです

 

この場面のイメージは アニメーション映画のかぐや姫の月からのお迎えで表現されていましたね。

 

菩薩の楽団とともに にぎにぎしく 帰路の旅路に出発します。

 

 

六道輪廻を離れ、もう二度と思い悩み苦しむことのないように

明るく美しい世界にいることができる

 

 

それを体現された方 というのは このような方なのかもしれません。

 

人としての苦痛や苦悩は 肉体があるうちはまだあるかもしれませんが、

 

その魂はすでに救われている と言えるのでしょう。

 

 

もう 光にしかならないことは明白だと感じています。

 

美しい光を見せて下さって ありがとうございます。

 

生きているうちに そのようにありたいと 改めて思う昨今でございます。