解放 手放すこと

解放のパターンについてお話してみます。
感情が揺さぶられたり、動揺したり、怒りを感じたり、悲しみを感じたり、気分が落ちたりする時
それは感情の解放です。
瞑想をしていても瞑想をしていなくても感情の解放は起こります。
自然なエネルギーの流れです。
 
感情は起こり、表現してエネルギーが外に出て行きます。
 
とても自然な形では その時々に子供のように喜怒哀楽が起こりますが、
大人になるほど、自然な感情は抑えるようになります。
周囲への影響を配慮してのことで、社会的にそれを求められることも少なくありません。
家庭や学校でそのように教育もされます。
 
人前で出さないことが美徳のように思われてしまって
過度に抑圧してしまいますと、
内側のエネルギーが出るところを失って内圧が上がり
具合が悪くなってしまいます。
 
他者の負のエネルギーをもらってしまった時も同じことが起きます。
 
怒りを向けられたり、愚痴を聞いたり、した時によく起こります。
特に元々溜め込んだものが沢山あると それが同調しますので
思いっきり具合が悪くなります。
 
 
具合が悪くなるその感情は相手のもののようで実は自分の中にあるものです。

(多くの人が同じものを共有しています)同じものに同調してしまうのですね。
でもそれで、それが自分の中にあることがわかります。
普段は奥の方に隠されているので 無いように感じていたりします。
でも、外側の波動につられて ひょっこり顔を出します
「いますよ~」って。
 
そういう時はラッキー
何に拒否しているのかを見つけると 手放すのが簡単になります。
 
嫌だ  という摩擦の感情
抵抗する摩擦の感情を手放します 
ただ、それがある
という認識だけにしていきます。
あるがままにさせておく  のです。
 
この世界に良いも悪いもない ただ起きることが起きているだけ
 
何かしてあげなければならない ということもないし、奪われることもない。
あなたは自分がすることを選べます。
したくなければしなくてもいいのです。
 
 
そうすると、やらされる  という意識がなくなっていきます。
 
いい人でいるために自分自身を犠牲にしていると
自分も他人も好きになれません。
 
まず 自分自身を愛する事
それができて、他者も愛することができるようになります。
 
全ての出来事に責任を取ることなどできません。
一つの出来事ですら 誰の責任でもありません。
ただ、起きることは起きるのです。
過剰に自分自身に責任を課さないでください。
罪悪感は手放していきます。
 
あなたの責任ではありません。
あなたが責任を負いたいなら止めません。
でも この世界は 起きることが起きるように出来ているのです。
それは思い通りにはなりません。
 
流れに任せると  勝手に解決することも多々あります。
ジタバタしない方がいいのです
気を揉ます大きく構えて下さいね。
 
ただ眺める練習してみませんか?
あるがままにさせておく。
 
解放して 治まっていきます。
自然体で行きましょう。
コスモス