あるがまま

あるがままでOK  という言葉は 

スピリチュアルの中ではよく耳にするフレーズです。

あるがままでOK  と知っていても

なかなか自分があるがままでOKと思えないものです。
 

というか、自分はあるがままでOKではいけない と、どこかで思い込んでいます。

なぜ?

常識的であろうとしたり、

怒りは抑えなければならない と思っていたり、

ネガティブなことを考えてはいけない と思っていたり、

あれもこれも、 このままでいいはずがない と なぜか思っているものです。

なぜ?

完璧じゃないから足りないところがいっぱいある

 

でも、足りないところが無い人なんて いません。

そもそも足りる ってなんでしょう?

欲を言えば、もっと もっともっと・・・と 要求は際限がありません。

足りている人 というのは、今以上の欲や欲求を持っていない だけなのですが。

それは人によって基準が全然違います。

 

当たり前にあるものは 当たり前すぎて ありがたみがないので

感謝に値しない とすれば、

ユニバースは私たちから一度それを奪って ある事のありがたさも見せてくれます。

 

経験が無い事は知らないだけかもしれません。

何もない を経験すると ある ということがすごく素敵な事だ と実感できると思います。

 

また、無いものは手に入ったしばらくは嬉しいですが、

それが当たり前になってしまうと、また ありがたみもなくなって

つまらない と思ってしまうことがあるかもしれません。

 

私たちは豊かです。

今生きていることや、お腹いっぱいご飯を食べられることは

豊か以外のなにものでもありません。

でも そう思えない時は 何かを失ってみるといいのかもしれません。

もしかしたら、魂がそれを体験したがっているのかも。

 

失くすことを恐れている人は

それが過ぎ去ってしまうと もう何も入ってこないと思い込んでいます。

この世界は循環していますから、

古いものが過ぎ去ると新しいものがやってきます。

当たり前にやって来るのです。

なぜかそれが信じられない。

 

なくしたら もう入ってこない と確信していると

確信したことは実現しますので

見たかった現実を見ることになるでしょう

なぜ そうしたいのかは わかりません。

そうなるものだと信じているのです。

 

それは 面白い思い込みです。(客観的に見ると)

いえ、面白くない思い込みです。(主観的に見ると)

 

あなたは 何を信じたいですか?

あなたを信じさせられるのは あなたの意識と行動のみ です。

行動と体験は、それを実感し、確信します。

見たい世界を見ることは 実は可能なんです。

信じられない自分がいただけなのだと

私も体験した時に 初めて知りました。 

 

私たちは 世界に養われています。

私たちを追い立てているのは、集団で見ている幻想でした。

手放してしまうと、なんてことはありません。

なんだってできます。

必要なものだけが残ります。

怖がらなくても大丈夫。

 

完璧じゃなくて当たり前。(笑)

それが面白いのですから。。

人間て ほんとうに面白い生き物です。

人間を面白がりましょう(笑)

愉快で、愚かで、滑稽で、健気で、愛おしい生き物なんですよ。

私も もれなくその一人。

自分を楽しませ、そして可愛がって養ってください。

ナマケモノ