私たちが 思考の幻想から離れて 今という瞬間そのものに生きるコツは
感覚にあります
これまでの教育は感じる事よりも 覚える事と制することを重視しがちなので
私たちは なかなか感覚を伸ばすことに気付かずに来ましたが
その感覚はこれまで眠っていただけで いくらでも目覚めることができます。
まず 大事なことは 考える事ではありません。
考えることはこれまでとても多くの時間を費やしてきたのです。
考えることをお休みすることは なんだか物足らないと感じてしまうかもしれません。
これまで考えを巡らせることで自分自身を護ってきたと信じているマインドは
なかなか考えることを手放し難く思っています。
でも、その考える事は もはや 私たちを疲れさせるだけの徒労になりつつあります。
疲れ果てた前頭葉では 解決しない悩みごとがグルグル
そんな前頭葉は瞑想で休息させます。
そして いままでお休みしていた感じるということを沢山してみてください。
何を感じるのか? わからない? という方
まずは 呼吸を感じます。
吸う息
吐く息
肺の感覚
腹式呼吸のお腹の感覚
息をしている自分
今この体に私の意識がある
おかえり 私の意識
これはマインドフルネス式の呼吸の瞑想です。
これをしばらくして 意識を今の身体に集中させます。
ELM瞑想では 瞑想中はただ感覚を感じています。
湧きおこる雑念もただ眺めて過ぎ去らせ
感じていることだけになっていきます。
ELM瞑想のマントラ瞑想は
だんだん思考から離されます。
意識は表面から深い所に潜り、空のエリアにとどまって
時間が来たら戻ってきます。
真我と触れる時間です