才能のありか

「私には特筆する特技がなにもない」 と思っている人もいるかもしれません。

それは その人がこれまで 一番得意なことに時間を使う機会を持てなかっただけのことで、いったん、得意なこと

を自覚すると、その才能を開くのにはさほどの時間を必要としないでしょう。

 

でも、あくまでも最初は誰もが初心者なので どんなに才能の芽があったとしても いきなりプロの技ができるわけではないんです。(笑)

練習してこその能力の開発です。 練習が嫌いだと伸びません。

好きなことは飽きない、嫌なことは続かない。いくらやってもさほど疲れない  というのも才能を見分ける要素でしょうか。 

 

ですが マインドはまだできていないそれを なかなか認めないんです。

 

なぜ才能が簡単に見つけられないか? というもう一つの理由は、

人間のマインドは 足らないものを見つけることの方が得意で、足らないものに注目してしまうんですね

そのため、当たり前にできてしまうことをできているならいいや とスルーしてしまいがちです。

これが得意? それよりも足らないところを何とかしなさいよ。 とか言われてしまったりして 

意識は苦手な事や自信を無くす方に流れてしまいます。

 

まだ成長する前の才能を軽んじて あなたのそんな才能なんてどうでもいいから  

などという扱いをしてしまうのです。 これは外部のカルマの感情の問題です。

何かを責めている人は自分の苦手のことは忘れています。

いや、むしろ隠したいので 他人の欠点を掘り起こしたくなるのでしょう。

 

カルマに意識をひっぱられるのも煩悩ですね。

カルマによってあなたの才能が雲隠れしてしまうんです。

 

 

何が得意か は 一人一人違いますので 憧れることなんでも できるようになるわけではないんです。

やってみて初めて得意か苦手かわかってきますし、すぐには判断できないかもしれません。

でも、得意な事は 他の人より苦になりません。

とっかかりは、石の上にも3年。(笑) とりあえず しばらくは続けて見なければ芽は育たないですから。

 

本人が持ち味を自覚しているかどうかは別問題です。

自分では自分の特徴をコンプレックスとしてとらえている人も多いです。

自分らしさ とは 自分の特徴を活かせた時 それがあなたの自信となり 心の安定になっていきます。

あなたらしさを嫌わないでくださいね。

あなたはそのままで あなたらしい。

あなたを活かせる場所、あなたが活かせる仕事、あなたが喜べること、

あなたを受け止めてくれる仲間  を見つけてください。

もちろん、あなたも仲間を  否定しないで 受け止めてくださいね。

スキャーリー