悟り というものを理解する という体験は
自分自身のネガティブな幻想(カルマ)から解放されることですので、
見ていた世界からネガティブなエッセンスが抜けて クリアな現実を見ることができます。
ただ、このカルマは とても頑固に脳裏にくっついているので 剥がすのがなかなか難しいのです。
それが何かを くっついたままの目で見ているので、目の内側にそれがくっついていることになかなか気づきにくいのです。
外側の私たちを包んでいる世界(ユニバース)は、そのカルマを剥がすために揺さぶりをかけてきます。
わざと というよりは引っ掛かりがあるので引っかかっているだけなのですが。
具体的に言うと、危機感を感じる事件や状況、これまでの観念が崩壊するような大きな災害など。
平和では 頑固な自我やカルマは動かないですが、上手に引っかかるようになっているのでカルマは揺さぶられます。
この時の世界は明王のように、憤怒の表情で カルマやエゴの横暴と増長を押し流しします。
平和の持続はその平和に対する感謝が伴わないと維持が難しいのです。
当たり前なことは 価値がないのではなく 価値を感じにくくなるということです。
本当に大事なものが何か を 世界は教えてきます。
私たちにとって 本当に大事なのは、一人一人の中の愛を目覚めさせることではないのでしょうか?
自分の愛が目覚めていない人は外に愛を欲しがります。
自分が愛する ということに気付いた人は幸いです。
その愛はだけにも奪われることがないからです。
自分から出てくる愛は自分自身をも愛せますし、他者を愛することもできます。
その愛が大きいほど外側に拡がります。
あなたの中に 新しい視点ができた時、 それは目覚めです。
新しい視点で生きることをしてみませんか?
瞑想がより早く あなたに目覚めをもたらします。
アトリエ霽月では 瞑想の原理をご指導し、上質な瞑想生活をサポートいたします。