見えない鎖を解き放つ

壱岐リトリートがもうすぐです。残席が3名になりました。

迷っておられる方は早めにお申し込みください。

 

さて、瞑想と悟りのお話、これまで1000件ものブログ記事を書いてきて、かなりのことを言いつくした感があり、

私自信としては何をどう書いたものか 少々マンネリ という気分になります。

ただ、日々お悩みの方々には 何がこじれてそのような状態になっているか

お伝えしたいことは沢山あります。

最近、こちらにアクセスし始めた方や 何か気付きが欲しい と言う方はこのブログの過去記事で参考になることもあると思いますので 

関係ない日々徒然の雑談はスキップしつつ過去記事を見て頂ければと思います。

(簡潔にまとめられるといいのですが、現在編集する時間が取れず保留中です。すみません)

真理に気付くというのは、真理が見えなくなっている(見ることを邪魔している)自分の思い込みが取れる ということで、

私達現代人の日常は様々な思い込みや常識と思われている世界観に縛られています。

努力しない人はダメだ とか

向上心が無い奴はダメだ とか もそうですし、

善良でなければだめだ というのも

お金が無いと生きていけない とか

お人好しは損をする とかいうのも 

あらゆる形の思い込みが 私たちの生き方を歪める原因になっています。

私たちの生きる基準に

〇〇せねばならない。 〇〇してはならない。 〇〇すべきだ。 という断定事項は

本当は無いのです。

「?」 と 思った方にご説明します

私たちを裁くルールは 法的にはあり、国家やコミュニティでは集団でそれを共有しているため、コミュニティ内ではしてはならないことをした場合のペナルティ(罰則)があります。

でも、私たちの真実の姿、魂レベルでは ルールというものは存在しません。

ルールは皆の頭の中のイメージでしか存在できません。

それによって縛られるも縛られないのも 自由に変えられます。

「どういう意味?」と思う方がおられると思います。

魂レベルでは 私たちは自由です。 何をするかを自由に選ぶことができる。

ただ、この世界の物理的現象には制限やエネルギー法則がありますので

望んだとおりの結果が出るとは限りません。 

望んで、それを選んでも、望んでいた結果が出ないことがある。

つまり思い通りになるとは限らない 世界です。

 

何かを得ようと必死にアプローチするも、この世界の法則を知らないまま闇雲にアプローチしても

成らないのです。

試行錯誤を繰り返して、どうすれば望んでいた結果を得られるのか 壮大なチャレンジをするのが人生なのでしょうが、

一生のうちに答えが出るとは限りません。

間違った方向に努力しつづけても 結果は出ないのです。

間違えた分だけ 間違えた結果が出てくるだけなのです。

 

では 何が間違いなのか。

そこが問題です。

間違いと言っても、人によって望むものは違うので一口に言いにくいですが

満たされる と言う感覚

空腹 のようなものの場合、空腹と言う状態があって 食べることで満たされます。

これは状態ですのでその都度満たすということを繰り返すわけですが、飢饉とか

食糧危機の時は 大変です。

愛を知らない意識は 分け合うということをしないので、独り占めしたり奪ったりしますので

全体の苦しみの量が増えます。一か所だけに満たすエネルギーを閉じ込めてしまうからですね。

それは確保した人が幸福かというと 実はそうでもなくて、いつ失うか という不安を奪われる恐れと共にいます。

エネルギー的に非常に不安定な状態です。

エゴの意識はこの全体の状態をなかなか見ることができません。

 

自分が他者に分け与える ということは、自分もまた他者から分け与えらる可能性を生み出す ということです。

それは種まきのようなものです。

そこには豊かさの芽が生じます。

豊かになりたいなら 自分がエネルギーを循環させることが必要で、

それは愛のエネルギーと共に流れ始めます。

仏教で、言うお布施もその一つですが、それは愛のエネルギーを乗せて回してこそ役立ちます。

お布施をしないと不幸になる などというネガティブなエネルギーは決して乗せないでください。

喜びのために使われるお金が豊かさの流れを作ります。

脅して取るお金に豊かさのエネルギーは伴いません。

あなたは選ぶことができます。

自分が出すもの、受け取るものを選ぶことができます。

 

現代人は、物質主義に偏っているので、エネルギーを無視しがちです

エネルギーの流れは循環するスパンがゆっくりなのと、心の中のいろんなものが反映されるので、

一部だけ豊かにしても効果が出ないことがあります。

私たちが本当の豊かさを知り、実感することが必要になってきます。

不足感に満ちた現代社会で 豊かさを見失ったのが都会に住む現代人の大多数です。

 

いろんな生き方があります。お金だけが豊かなものではありません。

お金を介さない豊かさは この世界に溢れていることに気付いた時、資本主義社会の枠組みから抜けて自由に生きることが可能になってきます。

例え、資本主義国家の中にいても 思い込みの牢屋に閉じ込められるのではなく

自由な選択で豊かさを受け取ることができるようになります。

 

生きづらい今がある方は

あなたを縛る不自由な思い込み 手放し始めるチャンスです