エターナルラブ 永遠の愛

ELM瞑想のELMは

Eternal Love Meditation の略です。

エターナルラブ、永遠の愛 とは

恋愛の愛(エゴの愛) ではなく 神の愛、慈悲 (エヴァの愛)です。

永遠に変わる事の無い深い愛で、存在そのものを愛しているので
それ(対象)がどのような状態かで愛する度合いが変わるものではありません。

そんな永遠の愛とはどういうものかを お話してみましょう。

💗 愛は見返りを求めない

自分が愛されたいために相手に尽くすのは本当の愛ではありません。よく思われたいとか大事にしてほしい。愛されたいから愛する というのは 永遠の愛ではないんです。だってそれは自分の都合で動いているから。だからこの種の愛は期待が叶わないと怒ったり恨んだりします。

恋愛は、愛されるために愛します。恋愛の吸引力は、種の保存のためにプログラムされた衝動です。ホルモンの作用です。これは目的が叶うと冷めます。

愛されたい という思いは、私を満たす愛を他人に求める気持ちです。それは自分が自分を愛していないと 他者に補ってもらう必要が生じます。自分に愛する能力があることを忘れている時に起きます。本当は自分が自分を愛してあげることが一番大事なのです。
自分しか愛していない人 というのは そのまま放っておきましょう。

💗 愛とは あるがままにさせておくこと

愛は 支配やコントロールをしません。
教育や躾は、純粋に相手のためならば 愛の行動ですが、正義やルールを押し付けているだけならそれは愛ではありません。支配です。
親は神ではなく人間ですから、親が真の愛(永遠の愛)を知っているとは限りません。
親もまた 一度忘れた『永遠の愛』を思い出す旅の途中なのです。
いろんな摩擦やいろんなカルマの感情を体験しながら、本当に大事なものを見つけていく長い旅の途中なのです。親子関係は特に深い学びのある場です。
子は真の愛でないものを敏感に見破ります。
でも、あなたが子の立場ならそんな未熟な親を許してください。
ただ、子のあなたは未熟な親の犠牲になる必要はありません。
できるだけ早く自立して、自分の力で幸せになるのです。

エゴは愛のふりをした支配をしようとします。無意識にこれをやります。
何かがおかしいという事に気付きたくないのです。
でも、気づかないかぎり、摩擦は続き、苦しい関係になっていきます。

依存、執着、支配 を 手放してください。

それはあなたを幸せにしません。
ただ、人間という生き物は集団で支え合って生きる生き物ですので、
多かれ少なかれ依存関係は生じます。どんな加減なら耐えられるかは人によっても違いますし、
依存はある意味楽な要素もあるので、どの程度に抑えるかはあなたが決めてください。
そしてそれはあなた自身の責任です。

永遠の愛であろうとするなら、摩擦はおきません。
永遠の愛は、対象を尊重します。相手の望むようにさせます。
言いなりなることではありません。 自分自身も尊重するので 望まないことは断ります。

それぞれの意思や選択を尊重するのです。

神は分け御霊である我々を愛し、尊重しています。
我々の意思を邪魔することなく好きにさせてくれています。
好きなようにさせて、ちゃんと失敗もさせてくれるのです。
それをしたらどのようなことになるかを体験させてくれています。

我々は体験して学びます。 先に体験した先人の知恵も残されていますので
積極的に学ぶこともできます。

ただ、こちらが望まないかぎり、おせっかいに薦めてくれることはしないのです。
私たちは情報が欲しい場合は発信します「知りたいよう!」と言うのです。
望むことは発信します。
それがあなたのためになるなら、神は手配するでしょう。

💗 あなたの人生に必要なものは全て用意されるのです

それはエゴが必要としているものではありません。あなたの魂にとって必要な学びと体験が準備されます。

この世界の物理法則を学びます。どんな意識を発信するかで受け取るものが変わる ということも身をもって体験しています。
寸分の違いなく、そのとおりに反映されるので、私たちは自分がどんな意識を持っているかを現われを見て知ることができるのです。

💗 自分の内側から愛が溢れる

この世界は愛でできています。自然界は愛の恵みです
ただ、人間にはエゴや好き嫌いがあるので、不快や嫌悪は感じますし、
この世界のしくみの 創造・維持・破壊・再生 のサイクルの中では維持されたものの終末や別れがあります。それが生物にとっては痛みとなります。
ですが、命は個体ではありません。命は永遠に繋がるものです。
我々の意識も 魂が源に帰り、また再生するのです。
多くの経験と知恵を知っている存在として再生します。

ですから、今生のあなたの気付きは世界の気付きでもあるのです。

今、あなたは何を選択したいのか あなたのハートに聞いてみてください。