2023年08月22日

生命エネルギー

マインドは暇が苦手 と誰かが言っていました。

なるほどな って思います。

生き物は日々生きるための活動をしますが、なんでも便利になって、いろんなシステムができて、
生きていくことのために必要な日常の労働が さほど必要でなくなってくると
暇で暇で、エネルギーを持て余してイライラしちゃう! なんてことが起こります。

もちろん、歳をとってくると エネルギーも少なくなって運動量も少なくなって
何もしなくても割と平気 だったり、疲れやすかったり、小さな消費量だけで満足してきたりしますが、

若い命はそうもいきません。沸々と湧いてくるエネルギーを発散していかないと爆発してしまいます。

若い時にスポーツをするのは正解だと思います。
何かに取り組み、苦労して結果を出す ということを本当はしたいものなのです。

ですから、若い時の苦労は多い方がいいのです。
鍛えられてより強い命になっていきます。

若いからこそ圧を跳ね返すエネルギーを持っているのです。

でも、圧を跳ね返したらダメ という暗示をかけてしまうと、エネルギーは封じ込められてしまいます。 

出口の無いエネルギーは内部でグルグルグルグル渦巻く思考となります。

その思考で疲れ果てるまで止むことがありません。

エネルギーは出口を見失って 変なところにでてしまいます。
内圧が高くなるとやがて漏れや爆発が起きる。

地球のマントラと地殻変動と同じですね!

人間だと、ひと昔前ではわかりやすく「グレちゃう」とかでしたが、それはむしろ命としては健全な方で
現代の若者は社会の圧の加わり方も変わって 複雑な出方になっているかもです。
いじめとか病んだり とか。
無敵の人もそういう系統でしょうね

前世代の問題を回避しようとしてそこに圧をかけた結果、違うところに出てきてしまう という構造。。

そうです、圧のかけ方自体に間違いがあるということに気付いたほうがいい。
人間て奴は失敗して改善点を知るんですね。
先人の体験を無駄にせず進化していきましょう。

伸びる命は伸びるものだから伸ばす。それはとめることができない流れです

ただ、方向性を光の方へ案内すれはいい。

障壁があって真っ直ぐ伸びない芽も、必死で迂回しながら光を見つけて伸びてゆく。
たとえ、茎が歪んでも、いびつな形でも、光を求めて伸びるのです。

障壁はもう要らない。光があれば。

ただ、刺激はあっていいんです。
踏まれても起き上がって来る丈夫な命はますます強く逞しくなるでしょう。

ただ、種によっては、デリケートな生命体もありますので、それを理解して対応すれば
それぞれに繁栄するでしょう。

それぞれに適度な加減が違うのですね。素材を生かしてください。

豊かさとは調和した共存です。
そこには 高次元の意識「愛」と広い「理解」がとても大きな仕事をしていくでしょう。

狭い自分本位な視野(エゴ)はこの世界を理解することをせずに自分以外の要素を排除したがります。

でも、この世界は多くの未知のものが存在し、それぞれ自由に生きたいと願って生きています。

方向性が違うエネルギーは衝突もしますが、知能の高い生物である人間であるからこそ
エネルギーの交通整理ができるのです。

これが悟ったマインドの状態です。

愛と平和は 優しさに満ちた交通整理で現実となります。

自然は調和するように出来ています。