アセンション

新型ウイルスの影響で旧時代の世界は大混乱です。

これまでの消費社会に依存してきたシステムは崩壊寸前

旧時代を復興させようともがく動きもありますが、

それは無駄に時間と労力を奪うばかりです。

できるだけ速やかに新しい時代に適応していくことが

摩擦を最小限に抑える鍵となります。

これまでの社会では 消費と蓄財に明け暮れる人々で溢れていました。

それが幸せの鍵を握っている と信じられてきたからです。

多くの人間たちが自分たちが住む地球と自然を消費し貪ってお金に換え続けました

そうしないと生きていけない人々も確かにいたでしょう。

一部の人間が富を独り占めして分配しないために偏りが生じ極度の貧困も作り出します。

不安や恐怖に追い立てられた人々は自分の事しか考えられません。

食べられないことや失うことを恐れて 奪う事が正当な事だと思えてしまう事

それは悲しい事です。

力を持った人間の心が貧しいと 社会に歪みを作りだしてしまいます。

心が貧しい人間が力を持つと、エゴを増大させてしまいます。

危機に晒された時と 権力を持った時

人間は本性を隠せなくなります。

愛になるか エゴになるか

その人の心のベースが現れます。

自分を守ろうとするエゴが当然だと思いますか?

エゴから見るとそれは当然のように見えます

でも、一旦 神の目線を体験すると

エゴが自分の首を絞めている様子が見えてしまいます。

エゴは 自分を守るどころが 窮地へ追いやってしまいます。

自分が助けの手を伸ばさない ということは

自分も助けの手を切る ということになります。

芥川龍之介の 蜘蛛の糸 という小説の

カンダタという主人公が 自分だけ助かろうと

他の亡者を蹴落とそうとした時

自分の所から糸が切れてしまうように

あなたの愛の糸は 切れてしまうのです。

あなたが切ることで あなたを繋ぐ糸が切れてしまうのです。

不思議な事です

これが因果応報の理でもあります。

あなたが他人にしたことを あなたがされる番がやってきます。

今されたことは かつてしたことなのでしょう。

だから 今されたことを許してください。

そうすると あなたも許されます。

古い意識の方は何を言っているのか 理屈がわからないかもしれません。

でも、中途半端に古いとそうかもですが、もっと古代になると

そこには真理があります。

仏教は そのことを説いていますが、

近代の仏教は真理の本質が空洞化するので

専門科ですら 真理を正しく理解しない人も増えました。

でも、その揺り戻しは今やってきています。

再び 真理は明らかになっています。

 

それはどんな? と 聞きたいでしょうか?

それは本当は難しくありません。

 

愛を選んでください。

他者に ではなく 神に恥じない選択をしてください

そして自分が嫌いにならない選択をしてください。

他者を嫌わないでください。

愛を持ってこうどうしてください。

欲を手放してください

あるがままにさせてください。

裁かないでください。

手放してください

今 愛でいてください

それはあるがままにさせておく ということです。

他の人がどうであっても あなたは愛でいてください。

それだけでいいのです。

 

本当に出来たら あなたを取り巻く世界が変わります。

あなたのいる次元が変わるのです。

関わる人間が変わります。

 

あなたの周りの平和や喧騒を作っているのはあなたです。

もし違うと思ったら、間違った場所に留まる必要はありません。

あなたのハートの求めるように生きてみませんか。

古いものを手放すと 新しい世界が始まります。

 

抽象的な話と思うかもしれませんが、

これは新時代の常識になります。

知っている者は 頷きます。

あなたの意識が あなたの世界を作り上げているのです。

だから 何も掴む必要がないのです。

何にも執着する必要はありません。

未来を先に見ることはできません

だから今を生きます。