その昔

合宿明けの週末、瞑想会や仏画教室が続いています。
意外と忙しい日々
日頃の活動の話もしたいのですが、
今日は書き溜めていた話題を出したいと思います。

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その昔、

私が30代の初め頃、まだ長女が赤ちゃんだった頃、

当時の私はワンオペ子育てに音を上げていました。

そして、ある場所で悩み相談をしてこう言われました

「あなたは感謝がない」

その時、なぜかすごく腹が立って

「あんたに何が分かる」と思った という 記憶があります

今は その人が言いたかったことがすごくよくわかるのですが、

当時30歳ちょうどくらいの私は

その一言を受け止めて 言ってもらえてありがたい と思うほど大人じゃなかったです。coldsweats01

そして その時の私は その場所へ二度と行かなかった。

 

その私が、今はそういう言葉を口に出す機会がありました。

かつてそう言われたことがあったので その言葉をあまり使いたくないのですが

でも そう口から出てしまうこともあるのだな と 思いました。

ホントはね、そう言い切ってしまうより、気持ちに寄り添ってあげることも必要だと思うのですが

愚痴のオンパレードになると たぶん そう言ってしまうのでしょう。

まるで不満しか持っていないかのように 見えてしまう。

これ、本人にとってとても損なことなんです。

幸せを遠ざけている行為です。

 

30歳の私も 気持に余裕がなく、自分が可哀相だと思っていたと思います

内側には不満しかなくて。

寝不足と完壁にできないことだらけの苛立ちで くたびれていました。

自分ばかり 仕事(家事と子育て)をさせられてる気がしていました。

不満しかない私に嬉しい事が起きるわけがありません。

喜びを見つけて感謝すればするほど嬉しい事が起きるよ

と 言ってくれた人はいませんでした。

「感謝が足りない」「自分が悪い」という否定は

有効じゃないですよね

否定では 癒しは起きないんです。

今あらためて 「受け止める あるがままを受け止める」

そう意識するのでした。

喜び事は あなたが喜べば喜ぶほど起きるんです。

あなたが見逃してるいいことを見つけ出してみませんか?

いろいろありますよ。

やってみると意外とあります。難しくもないです。

 

人間は足りているものには無関心で

足らないものに目が行く生き物ですね。

それが普通のマインド だからこそ

あえて 良い事を意識するのでした。

だって、嬉しい事好きですもの。

あなたの集めたいものへ意識を向けてください。

苦手なものはいくらでも存在していますが、そこにフォーカスするのは時間とエネルギーの浪費だと思います。

ただ手放せばいいだけです。

有効に幸せに向かいましょうね!

可愛いコブタ