敵はいない

瞑想合宿中です

今回は開始して即 伝授&サイレンス(沈黙の時間)に入りました

ヒーリングタイム待機中の作文です

 

ひたすら静かに瞑想していました。

瞑想によるカルマの解放、

内側から何か出てくるかと思いましたが、今のところ取り立ててはありません。

表層部を雑念が通り過ぎていますが、何が通り過ぎたのかも記憶に残りません

淡々と時間がすぎていきます。

退屈というほどでもありません。 時折スモークヒーリングの対応をしています。

 

初日のボブさん(マスター)のレクチャーでいくつかのことを思い出しました。

つい先日、癒し体験フェアの時、久しぶりにお会いした方が、

ずっと恨みの勘定が消えない相手が いつまでも自分に余計なことを言うので

何かやり返したいけどしていいか?と質問されました。

良いわけがありません。

カルマはここで終わらせなければ、いつまでも浮遊し続けます。

自分でその怒りが過ぎ去るのを見届けてください とお伝えしたのですが、

それは嫌なようでした。

仕返しをしたら その瞬間はスッとするかもしれません。

でも、人に押し付けた怒りのエネルギーは必ず自分のところに戻ってきます。

仕返しをするということは、それを終わらせない という選択になります。

 

昨日ボブさんが仰った言葉はこうです

「敵を友人のように扱いなさい」

これは、マインドフルネスの指導者の方も同じ異を言いました。

私も基本的にそのようにします。

自分を揺さぶってくる相手は 敵ではありません。

ただの風と同じです。

防ぎようの無い暴風ならば 部屋に入ります

自分のただやかな波動の中にいます。

そして眺めています。

この人は何に苛立っているのかな?

何がこの人をそうさせているのか?

(私ではないもっとこの人の中の根本的な原因)

ただ、眺めています。

挑発には乗りません。 乗る理由がないからです。

もし、自分の中にカルマが残っていれば それが反応します。

「違う!そうじゃない!私は悪くない!そんなことを言うな!」

「私を悪く言うな!おまえのせいで。やめろ!この苦しみはおまえのせいだ」

などなど 

自分を揺さぶってくる人を友人などと思うなんて 難しい。

 

いえいえ、その人はあなたの中に在るカルマをはっきりと見せてくれる人です

そしてそれを引っ張り出してくれる

あなたの中の怒りや苦しみを 内側から出してしまってください。

抜けていくと あなたの内側は静寂になります。

 

ああ、自分の問題だったのか  ということがわかれば カルマは終了です。

自我はカルマを引き受けるのが苦手です

でも、受け止めることを避ければ避けるほど、カルマは蓄積を続けます。

もういいんじゃないでしょうか?

引き受けないという洗濯は逃れることになりません。

内側にあるカルマは出してしまわなければいつまでも自分と共にあり続けます

そのカルマを味わうのは もう終わりたい と思うなら

それを手放すしかないのです。

つかむのをやめる ということ

恨むのを手放すこと

怒りを手放すこと

否定するのを手放すこと

 

あなたのカルマを終わらせることは 世界のカルマをここで一つ終わらせる ということです。

 

それができたら、あなたから、その摩擦のエネルギーは消え、

あなたは怒りをみつけられなくなります。

 

まだまだ内側にある という方はELM瞑想を実践してみてください。

一朝一夕に終わらせようと思わないでください。

 

ボブさんは言います

「もし即座にすべてのカルマを解放しようとすれば、6人の男があなたを押さえつけようとしても押さえつけられないくらいあなたは苦しみで暴れてしまうことでしょう。そんな苦しみを経験したいですか? 毎日の瞑想は あなたが耐えられる適度な解放であなたのカルマを終わらせていきます」

 

カルマの解放は 本来とても苦しいものです。

でも恐れないでください。 動揺しなくていいんです。

ただ過ぎ去るのを待ちます

あなたが終わらせたカルマはもう存在しません。

先祖のカルマもそうやって終わらせることができます。

 

あなたがカルマを手放すことは 一族の悲願でもあるでしょう。

この世界を綺麗にするのはあなた自身です

感じることはいけないことではないんです

苦悩や怒りをあなたが解放して消していくのです。

 

ELM瞑想は 意識の奥深くに潜んでいるカルマを追い出してあなたの内側のお掃除をします。とくにそのクリアリングの力が強い瞑想法です

本当にすごいです。

まだ見ぬ境地は見て初めて知るのですが

これはシェアしたくなる幸福です

だって、どんな人にもなれる可能性があるのですから。