視線と原点 

私達人間は 現実という世界でいろんな思いを持って生きています。

 

かつて私自身も はち切れんばかりの思いとエネルギーを抱えていた 時期がありました。

 

若い頃は エネルギーも大量に湧いてくるもので それを何かにぶつけたり 消費しないと持て余すものです。

いろんな出来事に絡めて いろんな思いを味わって 人間の人生 というものを満喫していきます。

 

そう、好むと好まざるに関わらず、内側でいろんなエネルギーや摩擦が巻き起こります。

 

この摩擦が少ない人が ポジティブな人 であり、悩まない人、 カルマの少ない人です。

でも、これまでいろんな形でエネルギーの流れを堰き止められた人

つまり 抑圧や制限を受け、感情の発散がスムーズにいかなかった人は エネルギーの逃げ道を探して

感情エネルギーが 変則的な気流を起こします。

 

屈折している とか 何かを歪めて 自我が納まりをつけようとするのです。

とりあえず、モヤモヤを納得させたい と 無意識が自己保全を行います。

 

無意識がやるのですから 自覚などありません。 ほとんど無意識に そう言うことが起きるのが

私達人間という生命体の性質です。

そういうものなのです。

 

ですから、

誰かがひねくれている などと非難しないであげましょう。

 

きっと多くの抑圧があった人 なのです。

 

素直に育つ人よりも 過酷な環境にいた ということです。

 

さらに、言及しますと、

 

本当に素直な人は 人を批難しません。

 

人を批難したくなる ということは 自分の中に抑圧されたエネルギーがある ということです。

 

 

心当たりのある方は ぜひ 瞑想習慣をつけてください。

 

瞑想は抑圧されたエネルギーを解放して 内側の圧力を鎮めます。

 

 明鏡止水 

 

穏やかな心は あなたにも起きます。

湖

あなたの心には どんな風景が映っていますか?

 

瞑想で心のお掃除ができます。

この世界は 実に美しいものです。