無くなりもしなければ生まれもしない世界

今日はちょっと個人的な感覚かもしれませんが、私が感じていることをお話してみようかと思います。

 

人間というのは自分も含めて かなり謎な存在です。(笑)

観察していると徐々にパターンなんかが分かって来るのですが、それにはしばらく観察することが必要です。

一つの出来事や思い込みで判断すると、とても偏った見解になり、違うパターンが受け入れにくくなったりするものですが、決めつけは一番つまらないな と思ったりします。

 

しかも、ケースバイケースと言いますか、決まった形なんかは本当はないですから、

あくまでも傾向としてざっくりとらえるのがコツだったりします。

 

固定観念を手放して 物事を見ていると、 

いろんな事例が微妙なバリエーションで拡がっていて

その変化がとても面白く感じられます。

 

そして、この世界って どれだけバリエーションが多いんだ!と思うと

感動といいますか、 

一つの固定観念で決めつけることがバカバカしいことだな と思うようになってきます。

 

そして、この世界には様々な現われがあって それがこの世界の妙である とも感じるのです。

 

もし自分の中に多くの良い悪いという基準があったら、

それらの変化を見ながら
思い通りでないこの世界にイライラするのかもしれません。

泣いても笑っても、天気は変わるし、雷も鳴れば嵐も来る

 

私たちはただ なるべく傷を最小限にやり過ごすしかないのです。

そして晴れの日に 伸び伸びと喜ぶ

それが生きているということではないでしょうか。

 

イライラして 喧嘩したり、

ストレスで叩き合うことは 賢い生き方ではないでしょうね。

 

必要なのは 悪を叩くことじゃなくて

傷を癒すこと。

 

気に入らない芽を摘むことじゃなくて

幸せを増やす芽を伸ばすこと。

 

雨も晴れも慈しむこと。

どうせダメだと思わないこと。

 

いろんな可能性や奇跡がありますから shinehappy01

なんて素敵な世界でしょうか 

阿蘇夕景