瞑想マスターのボブ氏がおっしゃるには、意識の変容の時代が来ているそうで
地球の表面では数々の変化と試練がやってきています。
バランスの悪いまま、圧力が溜まっていきますと やがてバランスを崩し、崩壊してまいります。
地表の解放も荒々しいこの頃ですが、人間界のエネルギーバランスもかなり表面化しています。
そのアンバランスさを修正すべく 大きな波が起きましたね。
スポーツ界も激震中です。
当たり前になっている権力の行使
いろんな専門分野で 支配的なエネルギーが問題になっています。
支配的エネルギー、 そう、 エゴのことです。
エゴは 思い通りにしたい欲ですね。 この欲の特徴は、満たされれば終わる のではなく、
思い通りになればなるほど 成長、増大しちゃうんですね。
ちょっと癌細胞に似ています。
パワーを持つと歯止めが利かなくなってゆきます。
権力者が弱者を迫害することもそうなんですが、
最近は発言でパワーを持つマスメディアが人々を煽って 何かを叩く ということに夢中なようにも見えます。
そんなこんな騒ぎの中の地震でした。
「やりすぎなんだよ」 って声が聞こえる気がします。
止めに入ったのかな?
人が感情を爆発させると 自然もエネルギーが荒くなる気がします。
増えすぎて余裕が無くなった種は減らされる自然の摂理が働いている とも思えたりします。
去り行くのが身近な存在となると痛みが伴い 辛いです。
でも 過ぎゆく事象は戻すこともできません。
数日前に書いた記事ですが 書き直しています。。
本来、人間には 失敗体験や挫折体験がとても大事なんです。
この世は思い通りにできるほど小さな世界ではありません。
目先のものをいじってコントロールしているつもりですが、
世界は全部繋がっているので 支配できるほど小さなものではないのです。
え?でも スピリチュアルでは思い通りにする引き寄せとかあるんじゃないの?
という疑問を持った方はいますか?
ちょっと解説してみましょう。
欲=エゴ では世界は動かせません。
世界は 全体の調和とバランスの流れ、対流があります。
上昇気流、や 海の海流 偏西風 などは 自然の対流ですが、
人間の世界でもエネルギーの移動があると対流が発生します。
もし それを無視して 力技や策略で 強引に思い通りにしたとしたら、
それは流れに無理な圧力をかけることになるので とても不安定なエネルギー状態を作ってしまいます。
無理やり 搾取したり 誰かを陥れたり 何かを奪ったりしますと、そこに痛み ネガティブエネルギーが発生するのです。
傷付ける、恨み、 というカルマですね。
では どうすれば穏やかに思い通りになるのか? と言いますと
無理やりなことはせず、自然の成り行き、自然の流れを使います。
相手が自主的にそうしたいと思って行動する時、誰にも悪意や策略がない時、スムーズな流れで抵抗や摩擦は生じません。
もし衝突などがあり痛みがあったとしても 自然の流れの中では 痛みや傷は長引かずに自然に癒えます。
そこに愛があると 愛はお薬のように傷を癒して、傷は強さと大きな愛へと成長します。
愛という働きかけは 欠乏感を埋め、傷を癒し、外側の世界にエネルギーを与えます。
心の中の愛が不足してカスカスになっている時には これができません。
だから 私たちは自分を癒し、愛を育てるのです。
指導者は 支配者になってはいけません。
指導者に愛がなければ 人々はまっすぐ育つことが難しいでしょう。
愛のないところに豊かさは育ちません。増大するのは欠乏感と飢餓感です。
ハングリー精神は 目覚ましい集中力を持つ かもしれません。
でも副作用の飢餓感は 得た後も消えない のです。
飢餓感 ・・・ 貪りや執着です。
幸せになるのが難しいのです。
ハングリー精神は 愛から来る信頼には敵いません。
何をするか にとらわれないで 愛かそうでないか を 見極めてください。
人を裁くことは ちょっと脇に置いて 立ち止まって見てみましょう
もし、人の行動に愛を観るなら あなたに愛があり、
もし、人の行動に悪意を観るなら あなたの中にも悪意が存在します (行動を起こすかどうかは別問題)
まずは 自分の内側を整えてみましょう。世界が愛に満ちていることに気付き始めます。
瞑想はあなたを浄化しますよ。