映画上映会

映画を見てきました。

映画「WALK WITH ME マインドフルネスの教え」トーク&プレミア上映会 です。

映画は、ティク・ナット・ハン師のサンガ、プライムビレッジの様子や 僧院での生活の様子や

師の教えの内容や 僧院でのリトリートの様子がえがかれていました。

 

現代に合った仏教へと 進化させた形 という表現がピッタリでした。

財産は3着の衣服のみ 

とらわれを手放した僧侶の生活です。

 

出家するには 覚悟と身辺整理が必要なようですが、

多くの若い僧たちがそこで心安らかに天国の人々のように 穏やかに暮らしていました。

 

自分にとって手放せないものは何だろう? と考えてみました。

執着するものは 特にありません。 自分が失って惜しいもの というのは すでに無い状態です。

宝石も贅沢もきらびやかなものは 私には必要ありません。

でも、手放せないもの というのはまだあります。

自分の他者に対する責任 です。 それは捨ててはならないように思っている自分がいました。

仕事であったり、御恩であったり、役目であったり、責任であったり。

ですので 自分の身の振り方は 流れ次第だと考えるのです。

今後、意識がどう変容するのか それも楽しみです。

与えられるものと ハートの羅針盤が 行く先を決めます。

 

不安や恐れはありません。ただ、僧侶ではありませんので

一般人として生きる上は現実はしっかりと見据えて バランスをとらねば と思うのでした。

 

本物、真実しか要らない と思っています。

 

いまここ という言葉は数年前から馴染んでいましたが、

改めて 意識しています。

カルマにとらわれず、まさに今 自分の身体に戻って今を感じるのです。

どの命もずっと光を放っています。

 

マインドフルネスの教えは とても大事なことを伝えています。

形ではなく 心、真実 です。 魂は姿を変えながら、ずっと永遠に存在するものです。

あなたになり、私になり、あらゆるものに変化しつつ。。

野辺の花と光

 

真理は一つです 表現方法やアプローチは違っても 同じところを目指しています。