悲しみを体験する時

今月 大学時代の学友が火事で家を失う事件がありました。

隣家が火元で類焼して家は全焼、家族は難を逃れましたが、可愛がっていたペットが命を落としました。

丁度同じ年齢の同じ色の猫ちゃんだったので、互いによく似た愛猫の様子をFacebookの投稿で微笑ましく見てきて コメントなどもやりとりしていたので とてもショックでした。

どんなに悲しく困惑されていることだろうと思うと 切なくてたまりませんでした。

 

昨夜は、ニュースで幼い子供だけで留守番していた家庭で火が出て 二番目の5歳のお子さんが意識不明だというニュースを聞きながら 仕事で家を空けていた親御さんの苦しい心情を思い、胸が痛かったです。

本当にその方々の思いは察してあまりあることと思います

 

この世には とても辛いできごとが起きることがあります。

辛い出来事に遭遇した時、その痛みをどうしたらいいかわからなくなる時があります。

現実をどう受け止めていいのか ただただ辛いだけの日々が続いているかもしれません。

本当に切ないです。

 

観音菩薩は そのような人々の苦しみを見て涙を流されたそうです。

物質的援助は可能ですが、心の痛みは 代わってやることも取り除いてあげることもできないのです。

心の傷は 身体の傷と同じように 時間をかけて癒される必要があります。

そこまでは どうしても痛みがあります。

身体の傷には痛み止めがあるかもですが、心の傷の痛み止めはありません。

もしあるとしたら 周りの人々の愛 かもしれません。

 

人間には共感力というものがあります。 

それが観音様の慈悲の心でもあるのでしょうか。

 

辛い出来事に 誰も悪人はいない ただ、みんなが痛いのです。

 

意図して人を傷つける者がいたとしても その者は大変傷ついている者なのかもしれません。

どれも誰も 癒されるまで愛で包まれることが必要なのだと思います。

 

傷ついた経験が 共感力を作り、人を救う力を得ます。

去年同じように火事で家を失ったもう一人の学友が 今回家を失った友人のサポートに

奔走しています。

 

痛みを負う人を助けるのは 人の愛です。

支え合う世界は 悲しみの涙と同時に感動と感謝の涙をも流します。

その涙が苦悩を流して浄化するのです。

そして世界はキラキラと美しく光り始めます。

 

辛いことを一人で抱えず、周囲の愛と この世界の愛を感じながら癒されてくださることを 心から願っています。

全ての悲しい人へ

あなたの涙は美しいのです。

亡くなった人は光となり また 新たな人生への準備を始めています。

いなくなったのではありません。

ずっとこの世界に光となっているのです。肉体をいう形を得るまでは

光となってどこへでも現れるでしょう。

その存在を感じれば そこに居るも同じです。

手では触れずとも 心に生きて光りを感じさせてくれるでしょう。

生きている者は 愛に目覚めてください。光は喜ぶのです。あなたの愛に触れて。

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