私たち人間には心があります。 他の動物にもあるかもしれませんね。 情や愛 動物も持っています。
私たち人間が特別なのは 考える という能力があります。 イメージを言葉でやり取りする能力があり、
自分が経験していないことも 聞いたり読んだりすることで イメージでとらえ、疑似体験ができるのです。
物語を読んだり聞いたり。
そして更に、 記憶したり 考察したり、判断したり、妄想したり と とても脳が発達した生き物なのです。
発達した意識が肉体を動かしています。
ですが、時折 肉体は意識の思い通りにはいきません。
心も自然の仕組みDNAよって構成されたプログラムなので 顕在意識では抑制できないものもあります。
顕在意識、 普段私たちがものを考えているこの意識のことですが、これは意識の表面にすぎません。
瞑想の講義では 意識は海に例えられます。
海の表面から外界を観察しているのが顕在意識
多くは外側の世界しか見ていません。
波間に揺れる小舟の気分です。
あなたは波が穏やかであることを願っていますか?
嵐などに遭いたくありませんね。
もし嵐が来たら どこへ逃げ隠れしましょうか
嵐(災難やもめ事)を遠ざけるには どうしたらいいの?
いろいろ苦心します。(^_^;)
自分がいる世界の 天候(状況)の変化に一喜一憂します。
でも、目をつむって 内側を見つめると
そこには別世界があります。
意識の海 へと 降りていきます。
海面に近いところはまだザワザワしていることでしょう
でも、 波の影響の薄れる 深海は
それはそれは静かです。
意識の世界も 海と同じです。
私たちの意識は海に例えられ、肉体を越えて全部と一つに繋がっています。