命と愛と

今年もあと1ヶ月を切りました。

月日が過ぎるのは早いですね。

自分自身も年齢を重ねるほどにじかんが過ぎるのが早く感じるようになり

本当に1年があっという間です。

意識とは不思議というか、興味深いですよね。

生まれて、日々成長して 自我が芽生えて いろんな体験をしていろんな感情を味わう。

それも年齢と共に皆それぞれに年齢どおりの発達をして世代を経験します。

その年代になってみると、親や祖父母や年長者の言っていたことが すごくよく分かるようになります。

そして思います。 皆 平等に歳をとるんですね。

そして、寿命が来たら みんな死にます。

色々 健康グッズとか 若返りサプリとか アンチエイジング なんてことがあって

多くの人々がいろんなものを買いますけれども

瞑想でもアンチエイジングすごい効果ありますが、やっぱり年齢と共にそれ相応の老化というものがあります。

ただ、人よりちょっと老化がゆっくりになるだけ。

老年期になれば 行動がゆっくりになってきて 覚えられる量がちょっと減って来て

忘れるまでの時間が短くなって すぐに思い出せなくなってくる。

瞑想をするようになって しない人と大きく違いがあるとしたら

そういう変化に対して 焦りを持たなくなり、

まぁ、そうですよね。 と 自分の身に起きていることを受け止めることに抵抗がなくなってくる ということ。

不安を持っていても持たなくても 宿命は宿命のとおり発動しますから

避けられないものに怯えてもねぇ。。無駄に恐れることを手放す・・・

たぶん その運命は 人に起きることなら私だけしか体験しないことじゃないだろうし、

どこかの誰かも同じ思いをしたことなんでしょう。

たまたまそれが 私の宿命の中にもあっただけ。

もしそれが うんと辛いことだったら それは私の魂が磨かれたいので引き受けたんでしょう。

ああ、こんな辛い事、他の人だったらきっととても耐えられないかもしれない。

その役は私でよかった。私だったら 受け止めることができるから。

私が辛いことを経験することで 自分の一族のカルマの浄化が終わるなら

それはみんなのために良かったこと。

カルマの苦しみを手放して

愛になれた時には 私自身の心が救われて平和になる。

その役を引き受けたおかげで 私の意識は限りなく愛と平和になっていく。

手放すということを教えてくれたすべての先輩方 すべてのご縁ある人々に感謝

この境地になってから 自分の命は ここから永遠に愛であるということを感じます。

終わりの無い愛 世界を愛し 世界と流れと命を信頼すること

そこには 終わりは無いのです。

この肉体を脱いでも 愛はそのまま続きます。

啓発とは そのような意識でしょうか。

個 という単位は もはや重要ではないのです。

この命は 世界の現われ。 愛の現われ。

舞鶴公園の蓮