子育て

子育てと魂の成長 

人はいろんな感情を受け止めながら心と魂の成長をしていきます。

 

肉体年齢と精神年齢、皆さんはどうでしょう?

歳相応ですか? それとも精神年齢の方が若々しいでしょうか。

精神年齢は人それぞれで同じではありません。

それと、これらの他にに魂年齢 というものもあるんです。

どれだけ成熟したキャパ(包容力)と 愛の深さ を持っているか です。

 

この子は小さいのに 人に対する理解と思いやりが素晴らしい と感じることや

この人は若いのに 物事のとらえ方や対応が立派だ とか

この人はどんな時も いつも何か達観しているようだ と 感じる事がありますでしょうか。

そんな人は 既にいくつもの前世を通して多くの体験と学びをしてきた魂だそうです。

私が確かめたわけではないので、「だそうです」という書き方をしますが(笑)

 

瞑想に出会うというのも 宿命のようなものかもしれませんね。

多くの人々が瞑想に興味を持ち、意識が変わり、社会が変わる これがアセンションです。

もうすでに起きていて それは波のように拡がっていきます。

 

さて、成長のプロセスは色々ありますが、

多くの場合、親子関係はとても重要な素材となります。

 

親と子と どちらが魂年齢が高いか なんてことを 親はあまり考えたりしません。

中には育てているうちに気付いて行くお母さんもいらっしゃいますが、気が付かなくても普通です。

 

でもよく考えてみますと、 後に生まれてくる者ほど前世が多いんですよ。

当然ですよね?

 

あなたが親になったならば 子供を育て、

そして 子供という先生から親になる教育を受けているのです。

これは 子供の言いなりになることではありません。

子供は学びの素材であり磨き合う存在  私たちの波動をダイレクトに反映して表現していきます。

そして彼らは 純粋な意識で大人たちの奇妙な習慣に違和感を感じています。

なぜそれが正しいの?おかしくないですか? と 問いかけてきます。

反発 という形で。

 

子供が何かグズグズ言う時、妙な反発をしてくる時

怒りが反応したら、まずそんな自分の怒りを見つめてください。

そのままぶつけるのはちょっと待ちましょう。

深呼吸をして 冷静を取り戻して

よく観察してください。

 

人間は不機嫌になる時、言っている事とは別の場所に原因があったりします。

 

子供も大人も そんなに変わらないんです。

言いにくくて言えないことがあるから 不機嫌になるんです。

本当の原因は口に出しにくいので封印されてしまっています。

その不満の圧が別の場所から違った形で噴き出してしまいます。

 

これは誰かが悪い という意味ではありません。

 

相手が不機嫌になると 自分のせいじゃないかと思ってしまうことは割とよく起こります

これが誤解のはじまりです。

本当の原因はどこにあるでしょうか。 

それは、真実を観ることができれば解り、そして解決できます。

 

お母さんが忙しすぎて子供の気持ちを受け止める余裕がない時、

子供がグズグズ言って手こずらされます。

「おかあさん、心ここにあらずだよ。寂しいよ、こっちを見て、僕のこと愛してる?」 という問いかけです。

でも子供は 自分の感情をどう言葉にしたらいいかわかりません。

「ちゃんと言いなさい!!」なんてキレちゃいけません。

子供は親が感情的になっているのに萎縮して言葉が出なくなってしまいます。

そういう失敗は私もよくしました。 bearing crying

(可哀想に ごめんよ~)

 

お母さんが悩みに没頭して子供が見えていない時も同じです。

同じ部屋にいるのに、心はそこにないのです。

子供は成長するのに栄養が必要です。 身体の栄養と 心の栄養

食べさせて世話をして 完璧じゃなくてもいいんです。

そして抱きしめられて愛を感じ 心の栄養を得て 成長します。

また、承認も必要です。 あなたという存在は愛される という安心感が 安定した精神を育てます。

条件付きの愛情は 、穴ぼこだらけの足場のように不安定です。

いつダメ出しされるかわからず、ビクビクしています。

自分という存在が承認出来ていないと 心は不安定に揺れます

心の栄養が足らないと 心は成長しきれず 子供の心を閉じ込めたまま大人になることになります。

実際はそういう大人が随分多いのです。

不安定な大人は不安定な子育てをしてしまいます。 本人のせいとは言えません 

 

そう育ってしまったら もうちゃんと子育てできないでしょうか?

そんなことはありません。

これを挽回するのが 逆の立場を使って 愛の受け渡しをすることなんです。

つまり親の立場から 子供に愛情を注いで 満たされる子供と共に親の中の子供も愛を感じて成長するのです。

 

子供は素晴らしい存在です。 私たちに多くの学びを愛を与えてくれます。

あなたの波動が 純粋な愛の波動になった時、自分も子供も その周りの人々も

愛と喜びの波動に満たされます。

愛は大きくなればなるほど まわりはもちろんのこと 愛を出す本人が愛に満たされ 幸福になります。

 

 

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心の根っこ

今日も親子の話題から紡いでみましょう。

親との関係性、

親に対する思いが 自分と神との関係に投影される 

ということを初めて聞いた時、

私は頭を抱えました。 shock

 

当時私は親に対して怒りを持っていたのです。

理由は色々複雑なんですが、親たちは子供の気持ちをあまり理解していなかったんです。

それは生まれた時代背景も違うし、社会の価値観も変わっていますし、学校での人間関係も

親の時代と子の時代では違っています。

親子でも体験が違うと 思いも違います。

双方は 立場を越えて理解し合うことが 人生の課題なんですが、なかなかそこに気付かない。

私の親はいい意味でも悪い意味でも頑固でした。(少なくとも私にはそう見えました)

 

当時はスピリチュアル なんて考え方があることも ほとんどの人が知らなかったし、

私の親は信仰を持っていませんでした。

なので、生きる事にはとても迷っていたのではないか と思うんです。

戸惑いながら 自分自身を貫くしかなかった かもしれません。 揺らいでいては生きていけませんから。

 

いろんなこと、宇宙の法則とか どうすれば幸せは作り出せるか ということを知るようになって初めて

親の状況や思い というものを受け入れて理解するようになりました。

 

それまでの経験や辛さは その時その時 誰にもどうすることもできなかったのです。

 

後から理解できたことは、どんなにやり方が不器用で 間違った対処だったにしても

親は子供を大事に思い、それなりに一生懸命 彼らにできる限りの忍耐や努力をしていた ことです。

もし、子供を大切に思えない親がいたとしても 同じこと

彼らは できないことをできなかった。

それが先祖から受け継ぐカルマの一つでもあるからです。

 

人にはできる事とできないことがあって 子もそうだし、親もそうなんです。

それを責め合っても なんの良いことも起こりません。

 

私たちにできるのは できなかったことへの謝罪と してもらったことへの感謝です。

謝罪は 罪悪感を持つ必要はありません。

誰かの期待に応えられないことは しばしば起こります。

でも、長所短所のある人間という生き物は それが普通なのです。

出来ないことが多い事で後ろめたく思うことはありません。

器用な人間には器用な長所の他に、別の短所があり、

不器用なに人間には、器用さとはかけ離れた 別の長所があるのです。

 

すばらしいことは それぞれの長所を認め合い、自分の長所を知り、大切にできることです。

 

あるがままを 愛してください。

あるがままを愛された子供は とても伸びます。

心置きなく長所へと自分のエネルギーを発揮することができるようになるからです。

 

社会のルールは知ることが必要です

でもそれは障害物レースのように ハードルをうまく飛び越えさえすればいいのです。

ハードルを担いで走る必要はありません。

ましてや 人の前にわざわざハードルを置かなくても・・・

何もしなくても 道には石ころが落ちています。

邪魔な石ころは取り除いてもいいじゃないですか。

みんなが幸せなら あったものがなくなってもいいですよね。

 

私たちは 幸せになるための常識をもっと広げたいと思っているんです。

大切な子供たちは何を思っているでしょうか

保護者の大人たちは 彼らに何を教えて 何を伸ばしたいんでしょう?

そもそも親である自分がとらえている現実を どう思っていますか?

 

大人はもっと自分自身を振り返る必要があるんです。

一度習慣づいたものは 変更するのにエネルギーがいるかもしれません。

 

出来事の表面的な部分にとらわれないでください。

物事にはいろんな側面があるんです。

見えることが全てではありません。

そして、それを見ている自分の内側でも 何が起きてるか

相手の深い部分、世界の深い部分で 何が起きているか それを見るには洞察力が必要なんです。

 

大人も子供と一緒に成長します。

 

根っこで共生イラスト

表面的には見えない根っこが、とても大事です。

見えてるだけの表面的なこと 自分のエゴの判断で決めつけてしまうと 摩擦が起きます。

もし摩擦が起きた時は 冷静になって 観察してみましょう。

 

何が必要なのか それがわかるには少し時間が必要です。

ゆっくりじっくり 物事を見てください。

心の余裕が必要です。

 

瞑想を続けてくださいね。

 

瞑想のサポートを受けたい方は いつでもご相談ください。

ラインなどのTV電話でセッションをすることも可能です。 お気軽にご相談ください。

 

子育て

子育ては学びの宝庫です。

子供は素晴らしい先生です。

そして 素晴らしく精度のいい鏡です。

私たち親が 無意識に放っている波動を みごとに映し出してくれます。

特に小さい子供ほどはっきり表現されます。

大人と違って遠慮する という意識が無いのでダイレクトに出てくるからです。

ストレートな表現は 分かりやすいのですが、ストレートすぎて若いお母さんにはまだ受け止められないこともあります。

まだ読み取る能力が発達していないんですが それは当然のことです。

赤ちゃんが泣く理由をすぐには理解できず 大いに悩みますよね。 私にも経験があります。

こういう時はベテランの愛情山盛りのお母さんが相談に乗ってもらえるといいのですが、

家族や人付き合いが希薄な現代社会では若いお母さんは孤立してしまいがちです。

そのために子育てサークルや いろいろと相談できるところもあるようです

悩みは黙っていない方がいいです。

子供が大きくなると小さい時とはまた違った悩みが出てきますが

それもまた 気軽に相談してみる方がいいですね。

 

子供の気持ちがわからない というお悩みは ほとんどの親たちが経験していると思います。

もし 子供の気持ちがわからないと思ったことがない という方は 

お子さんがとても精神的に大人 ということかもしれません。

それは喜んでいいことかどうかは一概には言えません。

子供が無理していることもあるからです。

そういう場合、子供のうちに 親に気を使わなければならなくなった苦労を 親は気付いていないことも多いんです。

でも、中には 自分自身の力で 成熟した魂まで成長する子たちもいます。

これは苦しさや辛さをしっかりと受け止めて乗り越えた時に魂の成長が起きるんです。大人も同じです。

辛さを乗り越えることは 本人にしかできません

代わってやることも助けることもできませんが、見守り勇気づけることでサポートすることができます。

そのためには 親が度胸と勇気を持っていることが大事なんですね。

 

 瞑想すると心が落ち着いていきます。

子供たちは 家族が笑顔でいることを心から願っているのです。

映画 万引き家族

この写真はカンヌ映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた『万引き家族』の写真ですが

映画、とても切なかったです。良い事と悪い事だけでは計りきれないものがあることを訴えかけていました。私たちは何を見直さないといけないのか

この映画も 家族にとって 子供にとって 何が一番大切なのか を考えさせられる映画でしたね。

ご覧になった皆さんは どう感じられたかお聞きしてみたいです。

 

明日も子育ての話題に触れてみたいと思います。 happy01