2022年06月02日

十牛図

十牛図 って 知ってます?

仏教の禅宗の教えで 10枚の絵物語なんですけど

「悟り」というものを 求めて、見つけて、会得し、その後 どうするか までを

昔の絵師さんが 水墨画のイラストで 10枚の絵に仕立ててあるんです

『悟り』を《牛》に例えて、一人の男がその牛を探し出す経緯が描かれているんですね。

 

1尋牛 牛(悟り)を探す

尋牛

 

2見跡 足跡を見つける

見跡

 

3見牛 牛(悟り)を垣間見る

見牛

 

4得牛 牛を捕まえる (悟りを知る)

得牛のサムネイル画像

 

5牧牛 牛を飼う (悟りと共に暮らす)

牧牛

 

6騎牛帰家 牛に乗って家に帰る (悟りを深めて乗りこなす。元々居た場所に戻る)

騎牛帰家

 

7忘牛存人 牛を忘れて人だけが居る (悟りを手放して人として生きる・あるがままの自分を生きる)

忘牛存人

 

8人牛倶忘 人も牛も忘れる (色即是空・私はいない)

人牛倶忘

 

9返本還源 何もない清浄無垢の世界からは、ありのままの世界が目に入る 自我はいない。本来の自然がそこにある

返本還源

 

10入?垂手 再び世俗の世界に戻り、人々に手を差し伸べ、悟りへ導くようになる

入?垂手

 

という、内容

ふむふむ。そうですね。全くその通り。

しかし、ちょっと思ったんですけど、このお話。経緯はそのとおりだけど、

牛(悟り)については何にも表現されてない。。

まぁ、表現しようがないんだろうなぁ。。と 思いつつも

このあたりの牛(悟り)の実態に関しては

禅宗のお寺に出家してみる というのがトラディショナルな方法なのかもですが、

現代では違う方法もあって 禅サンガ などは、悟りスクールと言いますか

オンラインサロンとしては優秀ですよね と思うわけです。

禅サンガからは宣伝料をもらっているわけではないのですが

良いものはお薦めしたい習性ですので

悟りにかなり興味のある方や

スピリチュアル講演会によく足を運ばれる方などは門戸を叩いて・・・

いや、サイトを覗いてみられると良いと思います。

禅サンガ https://satsang.jp/open/