今月84歳になる父が転んで怪我をしたと 弟からラインで連絡が来ました。
写真付き
転んで顔にひどい打撲痕・・・
見て泣きそうになりました。
年齢よりも若く見えて 娘の私が言うのもなんだけど
ちょっとカッコイイ父
せっかくの男前が台無しじゃないか~っ?
骨は折れてなくて、打撲だけなので時間が経てば治るっていうけど、
そんな顔でお客様の前に立てないだろう と 思ったのに
店に行く と言う・・・
なんでやねん・・・・
久々に関西弁でツッコミますけど?
そうだった、昔は 仕事ぶりがワンマンで強引
家族の意見は聞かず 自分の思いで突っ走っていた父でした。
(未だに?)
今、思えば、そりや素人の意見なんて聞かないでしょうけど (-_-;)
その昔、私たちの気持ちを分かってくれない とすごく反抗していたけれど、
私も父の気持なんかわかってなかったですよね。
どんな思いで必死に稼いで 仕事人間になってたのか とか。
犠牲にしたことなんて数えきれなかったろうに。。。
かつて子供に愛情表現をすることが上手じゃなかった青年実業家も
今ではすっかり好々爺で
孫娘全員に慕われるおじいちゃん。
歳をとってから 本当に愛情深い人になった父は
少し弱って 今度は私たちが心配する番になりました。
なぜかお店に来たお客さんがSNSで私に父の写真を送ってくれる という・・・Σ(゚Д゚)/
有り難すぎます~
コロナ禍で会わない間に歳をとったね
お店を移転させてまで続けたかったよね、
老けたのは引っ越しの疲れだろうか・・・?
長生きしてもらって親孝行したいのだけど・・・
誰かのために頑張るのは もう十分したと思うよ という
私の意見を聞いてくれるには もう少し弱らないといけないのかな?
一緒に仕事をしている仲間やお世話になった人達や
支えてくださるファンの皆様に ごめんなさいって言うのが辛いのでしょうね
自分の命よりも 周りの人のことを考えてしまう父
愛情はお金じゃないんだけれど
遠くに住んでいるというだけで 簡単に会いにいけない。
今、自分に何ができるんだろうと 娘は悩みます。
幸せでいてほしいのです。