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子供

先日、思春期のお子さんをお持ちのお母さんが 子供が言うことを聞かないので困ってしまう と言っておられたので ちょっとそれに関するお話をしてみたいと思います。

 

40年以上 昔になりますが

中学生になったばかりの私はなぜか朝は機嫌が悪く、

毎朝 母に口答えをして怒りながらドアを荒々しくバタン!と閉めて学校に出かける という日が続いていました。

バタン!と力任せにドアを閉めて

家を後にする時は もう機嫌が直っています。

ドアのバタン!で 怒りがスッと抜けるのを感じていました。

( ´ー`)フゥー...

機嫌が直って、歩きながら

どうして自分は毎朝母に憎まれ口を言うのだろう?と思っていました。

何を言われたのかもう記憶にはありません。

母に問題があってもなくても 私は母に当たっていました。

なにしろ毎朝の儀式でしたから。

私の母は 娘のことは 無頓着な人だったので

あまりうるさくあれこれ言われることはありませんでした。

むしろ、本当に無関心だったんじゃないか と思うほど

干渉はなかったのですが

私は母に当たって 何かスッキリするのが気持ちよかったのでした。

母に甘えていたので当たれたのでしょうね。

そんなことをしても母は私を見捨てることが無い という信頼もあっただろうと思います。

自分が学校でいじめられたり、抱えているストレスの発散をそんなところでしていたのだと思います。

世の中のお母様たち、本当にご苦労様です。

そしてありがとうございます。

 

思春期当時の私は それはもうかなりの跳ねっ返り娘で

しかも 妙に小賢しい子供でしたので

何にも出来ないくせに大人への批判は全開で

自分がしようとすることに口出しされることは大嫌いでした。

何でも自分で決めたい(無意識に)そう思ってたと思います

一々指図なんてされようものなら、わざとその逆をするほどの反抗期でございまして、

なぜ、そんなことになっていたのか というと、ただいろんな変化や自分に対する感覚がつかめないイライラを持っていたんですね。

思春期とはそういう時期なのだと思います。

 

もし、あなたの子供が扱いにくかったら、それはそのお子さんはとても健全で素直で元気がいい ということですし

もし、あなたのお子さんが 何の問題も起こさず、素直で聞き分けのいいお子さんだったら

それはそのお子さんがとても優しい心の持ち主で自分よりも他者に心を配る人物だ ということです。

 

これは個性の問題なので教育でも変わりませんしどちらがいい という話ではないんです。

 

後者のお子さんはとても育てやすいのですが、

子供らしさを発揮する機会が少なくなってしまうため

大人になってから 抑圧されたものを持て余すことがあります。

生きることにちょっと苦労してしまう人も少なくありません。

 

ですから 子供の頃 問題がある事をお母さんは悩まないでください。

どうにかして子供の頃から大人のようにふるまうことを強いないであげてくださいね。

 

人は皆 周りとの摩擦に直面しながら 成長して行きます。

まわりの大人の方が 摩擦を起こさない態度を子供に強制してしまいますと

子供は自然な成長ができなくなってしまいます。

感情の発散は 思い切りしてしまうのがいいんです。

泣いていたら 大泣きさせて泣き止むまでそのままにしておいてください。

泣き止んだ時には一つ大人になっていますから。

 

この世界との摩擦を自分で感じさせてください。

その時、お母さんがわざわざ摩擦になる必要はないんです。

でも、お母さんと子供がぶつかり合ってしまう時は

自分がどう生きたいのか を しっかり見つめてください。

そして子供を自分の従属物 ではなく

一人の個性ある大人として

その意思を本人に見つめさせてください。

自分の生き方は自分にしか決められません。

 

あなたはどんな生き方をしたいのか?

 

本人に自分自身の気持ちを見つめさせてください。

幸せになりたくない人間はいませんが、間違って幸せにならないものを選んでしまうことがあります。

でもそれは 他者が選ぶのではなく、自分で失敗を体験して

この世界を知っていくことが必要です。

 

失敗することを恐れない

問題を乗り越えて克服できる強さと賢さを

育ててください。

 

子供たちは 純粋な眼で

大人の変な習慣に疑問を持っています。

新しい世界は より改善されるでしょう

自分で感じて

自分で考えて

自分で選ぶ

そして 乗り越える勇気

これらは 自由な魂でないとできないのです。

 

子供たちの生命力とエネルギーと知恵を信頼してください。

少なくとも 大人より脳は柔らかく、多くの事を記憶できるんです。

知らないことを馬鹿にしないで

多くの体験ができるようサポートしてあげてください。

 

お母さんが分からない時、答えを出す必要はありません。

あなたならきっと 一番いい答えを見つけることができる と

信じてあげられることが

最大の勇気となるのです。

 

10歳を越えたら

自分の事は自分でできるように

出来るだけ多くの事を自分でさせてください。

お母さんがいなくても困らない というくらいだと上出来です(笑)

色んなことを一緒にやってみましょう。

仕方なしに でも構いません。

やらなきゃいけない状況になればできるようになります。

お母さんの子離れも大事ですね!

 

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