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心の在り方

頭の中のイメージから解放される

私たちは住んでいるこの世界は 今 この瞬間に在るように在るだけなのですが、

私たちの世界観は、 それに自分のイメージを絡めてとらえていますので、

世界観というのは人間の数だけあります。

 

悟り というのは その世界観に絡まっている幻想が取れて

世界の真実の姿を知っている状態です。

私たちは 起きる出来事の真実そのままを見るようになります。

そこには何の意味付けや解釈も加わらず、過去の苦しみや感情なども加味されないので

今 この瞬間をただありのままに感じる ということができます。

 

感情が無いわけではありません。

真実を生きる喜怒哀楽は 純粋で子供のように感性がきらめきます。

 

子供の頃はあったであろうキラキラした気持ちや感動

なぜそこから離れてしまったのでしょうか?

 

わざと、 でもなく、

怠惰 だかからでもなく、 

横着だからでもないんです

 

この私たちの頭の中のイメージは

けっこう複雑に意識にからまっているので、

それを意識的に取ろうと思ってもなかなか難しいんですね。

私たちの身体が 心を護ろうとする仕組みがこじれてしまうことがあるんですね。

ネガティブな感情という警報装置

これを回避しようとしすぎないでください。

それは あなたの感情なんです。

 

そして

意識にくっついた感情は無意識に反応してしまうので、意識は現実に感情を加えて見てしまいます。

 

たとえば、身体が疲れている時、「しんどい、休みたい」と思っていて

その時に何か用事を言い渡されると、怒りが湧いたり、それを言ってきた人がひどい人に見えます。

 

相手は こちらの状況をわからずに 元気な時と同じようにアプローチしてきただけだったりしますが、

元気な時は「うん、いいよ~」と笑顔で言えるのに

しんどい時は「何でそんな用事頼んでくるんだよ。自分でやれよ。無神経だな。」なんてことを思います。

この時、大概は

「ごめんね、今、身体がとても疲れていてできないんだけど、自分でしてもらっていいかな?」

というような、自分の状態を相手に伝えて、対応してもらうことはあまりしていません。

断ると相手が不機嫌になることを恐れて 言えないまま、「はい。わかりました」などと言ってしまい、用事を持ってきた相手に強い怒りを感じて キライになります。

 

悪者は 本当はいなかったのに 悪者を作り出す瞬間

 

「そんなこと相手の都合や気持ちも最初から考慮するのが常識でしょうが!」なんて反応が出ることもありますが、その時、これを言っている人は、

相手に対して気持ちや状況を理解していないことが多いのです。

自分が言いたくないことを言わせる相手は ひどい人でしょうか

人はそんなに他人の気持ちを読まなければならないものなのでしょうか?

全ての人が読心術を心得ていればいいのですが、そうもいきません。

自分ができていないことを 人に求めるのもなんだかおかしなことですし。

 

冷静に観察すると 自分がしていることも 他人がしていることも

ありのままに見ることができますが、

自分の感情をもとに 物事を見ますと

真実は見えなくなります。

 

良い人になろうとしすぎたり

他人のせいで気分が悪い と思ってしまったり

誰かに自分の感情の責任を負わせてしまったりするのです。

 

たしかに 悪意を持った人や 人を傷つける人や、人を振り回す人もいます。

 

つむじ風や、豪雨や、竜巻の時は 避難するに限ります。

そして 荒れたものは片づけるしかないのです。

制裁を加えたり、威嚇して周りを牽制しても 摩擦が増すだけなんですね。

犬を恐れる猫

 

人間という自然物とも どうつきあっていくか

より良い対処法は必要でしょうね。

 

相手が何か言う時、それには何か事情や気持ちがあります。

それを見ないで 一方的に悪者に仕立てるのはやめにしましょう。

人はそれほど器用でも 心遣いに長けてもいないものです。

うまくやれないと責めることはありません。

お互い様なのです

 

冷静になればなるほど 真実が見え

生きとし生けるものへの慈しみの心が 平和な解決をもたらします。

仲良し犬猫

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